「葬送のフリーレン」作画担当/アベツカサ~プロフィール(経歴、出身地、性別)やインタビュー、休載理由など~

 今回は魔王を倒した勇者一行の後日談を描く壮大なファンタジー「葬送のフリーレン」の作画担当「アベツカサ」先生について解説します。

 アベツカサ先生は2020年から原作者の山田鐘人先生とタッグを組み、「葬送のフリーレン」を世に送り出した漫画家。

 「葬送のフリーレン」が初連載作品なこともあり、特にプライベートな部分の露出が少なく非常に謎の多い作家さんです。

 本記事ではこれまでに判明しているアベツカサ先生のプロフィール(性別・出身地)や過去のインタビュー記事などについて整理してまいります。

「葬送のフリーレン」アベツカサのプロフィール

基本プロフィール(性別、年齢、誕生日、出身地など)

性別不明(後述)
生年月日(誕生日)不明(1995年生まれ)
年齢27~28歳(2023年時点)
出身地茨城県

 アベツカサ先生は2020年4月から「週刊少年サンデー」で連載が開始され、2021年にはマンガ大賞、手塚治虫文化賞新生賞を受賞した人気ファンタジー「葬送のフリーレン」の作画担当漫画家。

 顔出しは今のところ一切行っておらず、明確に分かっていることは大まかな年齢と茨城出身であるということだけ。

 プライベートな部分に関しては非常に謎の多い作家さんです。

漫画家としての経歴(受賞歴・デビュー・書籍)

 アベツカサ先生は2015年に「図書館の水と油」で新世代サンデー賞・努力賞を受賞。

 その後、2017年に「カノン」で「週刊少年サンデーS」に読み切りデビュー。

 当時は「阿部司佐」名義で活動していたようです。

 2018年には「MEET UP」で小学館新人コミック大賞・佳作を受賞。

 その後、山田鐘人先生に「葬送のフリーレン」連載の企画が持ち上がった際、作画を付けようという話になりアベツカサ先生がその担当に。

 2020年4月から「葬送のフリーレン」の連載が開始され、当初は短期集中連載の予定でしたが人気に火が付き長期連載化し、現在に至ります。


「葬送のフリーレン」アベツカサの性別は女性?

 アベツカサ先生は顔出しされておらず性別は非公開。

 ただ、少年サンデーの表紙イラストの作画作業動画を公開された際にそのキレイな手が映っており、恐らくは女性だろうと言われています。

 作画もどこか繊細で女性的な雰囲気がありますので、これに関しては納得しかありませんね。

【もっとロングver. 】史上初!? 少年サンデー 表紙イラスト作画作業公開!!

「葬送のフリーレン」アベツカサの休載が多い理由は?

 アベツカサ先生というか、「葬送のフリーレン」は休載が非常に多い作品です。

 何話かキリのいいところまで連載したら頻繁に長期の休載が入るため、読者の間では様々な不安の声や憶測が飛び交っています。

 休載と言えば気になるのは作者の健康不安説ですが、少なくとも今のところそうした話はなし。

 特にアベツカサ先生は休載中も普通に情報発信をされてらっしゃるので、恐らく健康不安はないものと思われます。

 有力な説は展開の行き詰まりやネタ切れによるもの。

 もともと「葬送のフリーレン」は短期集中連載として始まった作品で、当初から長期連載に向かない内容と言われていましたから、ネタをひねり出すのに苦労しているのかもしれませんね。

 この他には最近だとアニメ化作業によるもの、あるいは出版社都合による連載引き延ばしなど様々な噂がありますが、ハッキリしたところは分かっていません。

 サンデー本誌で連載されていないのを見て打ち切りを心配する方もいらっしゃいますが、人気の高い作品ですし少なくともそうした心配はなさそうです。


「葬送のフリーレン」アベツカサはSNSをやってる?

 原作者の山田鐘人先生は全くSNSなどしていませんが、アベツカサ先生はX(Twitter)で情報発信をしています。

 基本的には作品に関する情報発信が主で、休載時にはイラストなどを投稿することもあります。

 一方でプライベートに関する情報発信はほぼなし。

 漫画家の素顔は作品のノイズになるというスタンスのようですね。

https://twitter.com/abetsukasa/status/1712454957423907112

「葬送のフリーレン」アベツカサのインタビュー

 アベツカサ先生と山田鐘人先生は本当に表に出て来ない方なので、「葬送のフリーレン」マンガ大賞2021受賞の際にも式には不参加。

 しかしその代わりに担当編集者である小倉功雅氏が出席。

 その後のインタビューで「葬送のフリーレン」の誕生経緯や、先生方の執筆スタイルや関係などについて語られていました。

 元々「葬送のフリーレン」は当時スランプに陥っていた山田鐘人先生に担当がギャグの読み切りネームを依頼したところ、何故か感動的な「葬送のフリーレン」一話の内容そのままのネームが提出された作品。

 全くもってギャグではなかったものの、内容は面白かったため作画を付けて連載に回そうとし、アベツカサ先生に話を持って行ったのが誕生の切っ掛けです。

 二人は仕事に関する質問や打ち合わせはほぼメールのやり取りで完結しており、特別な交流はない模様。

 というよりインタビューがあった2021年3月時点で一度も面識がなく、電話で会話をしたことすらないのだとか。

【まとめ】「葬送のフリーレン」キャラクター一覧



コメント

タイトルとURLをコピーしました