今回は「ジャンプ+」で連載中の「魔都精兵のスレイブ」より、魔防隊の天使「大川村 寧(おおかわむら ねい)」について解説します。
大川村寧は羽前京香率いる魔防隊七番組の組員。
まだ小学生で能力も戦闘向きではないため戦闘には参加しませんが、希少な索敵係として魔防隊に貢献しています。
しっかり者で心優しく、魔防隊における癒しであり天使。
本記事ではそんな大川村寧のプロフィールや能力(ご褒美)、魔防隊に入隊した経緯(両親・博士)を中心に解説してまいります。
「魔都精兵のスレイブ」大川村寧のプロフィール
引用元:『魔都精兵のスレイブ』人気投票
基本プロフィール(身長、誕生日、声優など)
身長 | 145cm |
誕生日 | 5月5日 |
血液型 | AB型 |
声優 | 立花日菜 |
大川村寧(おおかわむらねい)は魔防隊七番組の一般組員であり索敵係。
ピンク色のロングヘアが特徴のあどけない美少女で、まだ11歳(初登場時)の現役小学生です。
性格は健気で心優しくしっかり者とまさに天使。
七番組における主人公・和倉優希の癒し担当であり、他のメンバーが主として優希を奴隷扱いする中、優しい上司として彼に接しています。
詳しくは後述しますが、魔都災害により両親が行方不明となり、魔都研究者である大川村博士に引き取られました。
そこで「桃」を食べ、レア能力を発現させたため、小学生ながら魔防隊に入隊。
保護者である大川村博士の家事を助けてあげたいと考えていて、家事万能で自分の家事スキルを向上させてくれた優希のことを尊敬しています。
毎日ではありませんが、七番組寮内のクナドから繋がっている高知県の小学校にも通っています。
魔防隊七番組の索敵係
大川村寧が所属する七番組は裏鬼門とされる南西方面担当する部隊。
他の区域と比べて醜鬼が出やすく、迅速に対処するために配置された専属の索敵がこの大川村寧です。
他に専属の索敵係が置かれているのは鬼門の北東方面を担当している二番組だけ。
大川村寧はまだ小学生で身体が出来上がっておらず、能力も索敵に特化しているため、戦闘に参加することはありません。
他の組員の出動中は結界の張られた寮内でお留守番をしていて、交流戦などでは手作りのグッズを手に仲間を熱心に応援しています。
「魔都精兵のスレイブ」大川村寧の能力
能力「きっと見つける(プロミス)」
大川村寧の能力は索敵特化で、数ある能力の中でもかなりレアとされるものとなっています。
能力:きっと見つける(プロミス)
遠方を見渡せる千里眼の能力。
詳しい効果範囲や仕組みは不明だが七番組の担当区域は網羅しており、何か異常があれば自動感知して本人に分かるようになっている。
また能力発動中の寧に触れることで、第三者もその視界を共有できる。
戦闘にこそ向いていませんが、醜鬼の迅速な発見や魔都遭難被害者の救助など、組織にとって非常に貢献度の高い能力です。
「桃」は本人の願望を能力に反映するとされていて、寧は両親を探したいという自分の気持ちがこうした能力になったのだろうと推測していました。
ちなみに寧は能力こそ戦闘向きではありませんが、七番組のトレーニングにも一部参加していて、三番組組長の月夜野ベル以上の体力を有しています。
無窮の鎖・煌星(スレイブ・きらぼし)
作中で大川村寧は京香のから優希の貸出を受け、独自のスレイブ形態を披露しています。
無窮の鎖・煌星(スレイブ・きらぼし)
視力や聴力が強化される索敵特化形態。
目に力を集中すれば物体の透視などもすることが可能。
反面、基本形態と比べ力も速度も大きく落ちるため、戦闘には不向き。
隠れている敵の存在を暴いたり、敵の罠や仕掛けのようなものを探したりと、単純な戦闘形態より使い道の多そうな形態ですね。
「魔都精兵のスレイブ」大川村寧のご褒美
大川村寧も優希の貸出を受けた際、能力の代償で優希にご褒美を出しています。
貸出をするとご褒美を出すのは貸出を受けた側になるという事実が判明したのは、この寧への貸出が切っ掛けでした。
他のケースではハードでエッチなご褒美を受けている優希ですが、彼も小学生の寧にそうしたご褒美を望むほどゲスではなく(ご褒美の内容は優希が潜在的に望んでいるものとなっている)、今のところ寧のご褒美はほっぺにちゅうや、頭をなでなでするといった可愛らしいものとなっています。
ただ、ご褒美がソフトだったのは単純に貸出形態の優希の消耗が少なかったからとも考えられ、今後の展開によっては小学生相手にアレな展開になる可能性も……
「魔都精兵のスレイブ」大川村寧の家族(両親・博士)
前述した通り大川村寧は両親が魔都災害で行方不明となっています。
一人っ子だった彼女は現在、魔都装備研究所の主任研究者で寧の大叔母にあたる大川村佳乃博士が引き取り、保護者となっています。
まだ幼い寧が「桃」を食したのも、この大川村博士が保護者であったというのが大きいそうです。
寧は普段は七番組の寮で生活しつつ、時折大川村博士の家にも帰宅しています。
大川村博士は忙しくて家事に手が回らないため、寧は博士を家事で助けてあげたいと考えており、優希から家事を学んでスキル向上中。
実際に博士も寧の家事スキル向上の恩恵を受けて助かっているそうです。
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