今回は「ジャンプ+」で連載中の「魔都精兵のスレイブ」より、かわいい巨大化ヒロイン「駿河 朱々(するが しゅしゅ)」について解説します。
駿河朱々は羽前京香率いる魔防隊七番組の組員。
天真爛漫で好奇心旺盛な元気っ子で、平凡な日常に刺激を求めて魔防隊に入隊した経歴の持ち主です。
主人公の和倉優希に最初に恋をしたヒロインでもあり、作中ではその恋心を糧に女性としても組員としても成長中。
本記事ではそんな駿河朱々のプロフィールや強さ(能力)、作中での活躍を中心に解説してまいります。
「魔都精兵のスレイブ」駿河朱々のプロフィール
基本プロフィール(身長、誕生日、声優など)
身長 | 165cm |
誕生日 | 11月13日 |
血液型 | B型 |
声優 | 日野まり |
駿河朱々(するがしゅしゅ)は魔防隊七番組の一般組員。
ボブカットと大きなリボンが特徴で、やや童顔でスタイルのよい美少女です。
天真爛漫かつ好奇心旺盛な性格で、平凡な日常に刺激を求めて魔防隊に入隊。
三姉妹の末っ子として家族から甘やかされて育ったためか、精神的な幼さが目立ちます。
ゲームが得意で、好きな漫画は冒険活劇。
物心ついたころには父はおらず、小中高一貫の女子校に通っていたため(現在も高校在学中)男子との接点がなく、七番組寮の管理人となった和倉優希に興味を持つことになります(詳細は後述)。
魔防隊七番組の切り込み隊長
駿河朱々が所属する七番組は裏鬼門とされる南西方面担当する部隊。
他の区域と比べて醜鬼が出やすく、大川村寧という専門の索敵係が配置されています。
詳しくは後述しますが、駿河朱々の能力は破壊力に長け、醜鬼の群れを薙ぎ払うことに向いているため、七番組においては切り込み隊長的な役割を担っています。
組長である羽前京香のことは慕っていて、彼女の指示には忠実で素直。
脳筋体育会系の七番組の教えが染み付いており、上下関係はしっかりしています。
「魔都精兵のスレイブ」駿河朱々の強さ(能力)
能力「玉体革命(パラダイムシフト)」
駿河朱々はシンプルな強さと応用力を兼ね備えた能力の持ち主です。
能力:玉体革命(パラダイムシフト)
自分の身体のサイズを変化させる能力。
身に着けている服や構造が単純なモノであれば一緒にサイズを変えられる。
戦闘時には巨大化して戦うことが多いが、エネルギー消費が大きく、銃などの複雑な構造をしているモノは大きくすることが難しい。
逆に小型化はエネルギー消費が小さく、携帯のような複雑な構造をしたモノも問題なく縮小できる。
大きさ、質量はそのまま戦闘力に直結しますので、巨大化は非常に強力。
一方で、巨大化することで的が大きくなるため、雑魚相手には滅法強いのですが、強敵相手だと苦戦することが多いです。
作中ではそれを克服すべく、巨大化に三分間限定という縛りをつけて能力を強化したり、肉体の一部のみの変化、身体を小さくした状態で敵の体内に侵入し巨大化して中から打ち破る「フォーメーションS」などの技を編み出しています。
「巨大化」「三分間限定」とウルトラマンに通じるものが多く、アニメ版ではポーズも効果音もまんまウルトラマンになっていました。
無窮の鎖・岩融(スレイブ・いわとおし)
作中で駿河朱々は京香のから優希の貸出を受け、独自のスレイブ形態を披露しています。
無窮の鎖・岩融(スレイブ・いわとおし)
パワーに特化した形態で一撃で岩山を砕くことも可能だが、基本形態と比べスピードは大きく落ちる。
強力ではあるものの、スレイブ状態の優希を一緒に巨大化することはできず、朱々と連携することが難しいためあまり相性は良くありません。
ただ110話ではそのパワーを活かし拠点防衛用に朱々と優希が一緒に岩の投擲攻撃を行う使い方を提案し、京香にそれを認められていました。
ただ雑魚相手にはともかく強敵相手には相性が悪そうなので、今後実戦投入があるかというと怪しいところです。
「魔都精兵のスレイブ」駿河朱々と和倉優希
駿河朱々は主人公の和倉優希に恋愛感情を抱いた最初のヒロインです。
最初の頃は女子校育ちでこれまで縁のなかった男に興味を持って揶揄っていただけで、優希を裸に剥いてアソコを見た時も「小さくて可愛いねこれ うけるんだけど」と笑って優希の心を折っていたほど(後に興奮状態の彼を見て「何か凄かった」と評価を一変していますので、膨張率は高いようです)。
ただ、醜鬼との戦いで優希に助けられて以降は、彼のことを「ユッキー」と呼び明確な好意を抱くようになります。
その後は優希に色々とアプローチを仕掛けているものの、恋愛関係は基本ポンコツで、ネットや漫画の知識を鵜呑みにして行動しているため、今のところ失敗ばかりでこれといった進展はみられません。
「魔都精兵のスレイブ」駿河朱々の活躍
駿河朱々は潜在能力は組長クラスであるものの、まだまだ未熟で作中では敗北と成長を繰り返しているキャラクターです。
六番組との交流戦では同じ肉弾タイプの若狭サハラに力任せに攻めかかった結果、逆転負けして悔し泣き。
しかしその後、特殊醜鬼「熊童子」との戦いでは小型化して敵の体内に潜り込んでから巨大化して敵を倒す「フォーメーションS」を編み出し見事勝利しています。
また優希に夜這いをしかけようと彼の部屋に潜り込んだ際には、たまたま先に八雷神の紫黒が忍び込んでいて、彼女と交戦することに。
同じく夜這いをしかけにきた出雲天花と共闘し、紫黒の幻術を打ち破って撃退していました。
その後は本格的な戦闘こそないものの、時間限定の縛りで能力を強化する術を習得するなど、着実に実力を高めています。
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