「三田紀房」~「ドラゴン桜」「アルキメデスの大戦」作者、絵が下手? その過去や実家の会社経営、素顔など~

 今回は「ドラゴン桜」「アルキメデスの大戦」の作者として知られる「三田紀房(みたのりふさ)」先生について解説します。

 三田紀房先生は岩手県出身の男性漫画家。

 実家の家業の借金などを背負い、その返済の為に漫画家を目指したという異色の経歴の持ち主で、自らの人生経験を活かして経営、投資、大学など様々な分野の作品を世に送り出しています。

 絵はあまり上手くなく、自身を「漫画家もどき」と卑下する一面も。

 本記事ではそんな三田紀房先生のプロフィールや過去、素顔を中心に解説してまいります。

「三田紀房」先生のプロフィール

基本プロフィール(年齢、学歴など)

性別男性
年齢67歳(2025年12月時点)
生年月日1958年1月4日
出身地岩手県北上市
最終学歴明治大学政治経済学部

 三田紀房先生は「ドラゴン桜」「アルキメデスの大戦」などの作者として知られる岩手県出身の男性漫画家。

 夢の無い子供時代を送っていたそうで、取り立てて何に優れているということもなく、自分が漫画家になるなどとは夢想もしていなかったそう。

 大学卒業後は就職活動開始が遅すぎたこともあり選択肢がほとんどなく、西武百貨店へと就職。

 しかし一年もたたない内に実家の家業が傾き、父親が体調を崩したことから、故郷へ戻ってお兄さんと共に家業を手伝うことに。

 その後、父親が亡くなり、借金などで困窮する中、たまたま目に留まった漫画雑誌の新人賞が切っ掛けで、漫画家になることを決意します。

漫画家としての経歴

 三田紀房先生はアシスタント経験も学生時代の創作経験もない中で独学で投稿作品を書き上げ、30歳の時に第17回ちばてつや賞一般部門で「さよならの贈り物」が入選。

 その後暫く家業の店を続けながら二足のわらじで活動した後、再上京して専業漫画家として活動を始めます。

 ただ当初はあまりヒット作もなく生活もギリギリの状態。

 何とかその苦境を脱しようと売れる漫画を追求した結果、2003年に連載を開始した「ドラゴン桜」が異例の大ヒット。

 その後は知名度も高まり、「砂の栄冠」「アルキメデスの大戦」など次々とヒット作を世に送り出し、現在に至ります。


「三田紀房」先生の実家と借金(過去)

 三田紀房先生の実家は岩手県で二つの衣料品店を経営していたそうです。

 その衣料品店が経営不振に陥り、お父さんが体調を崩して先生とお兄さんが実家に戻り家業を手伝ったのは前述のとおりですが、お父さんが亡くなった後に一億円近い借金の存在も判明し、三田紀房先生はその借金を背負うことになります(全額先生が背負ったわけではないそう)。

 資金繰りもカツカツで店の経営に悩む日々。

 三田紀房先生が漫画家になろうと思ったのはそんな折でした。

 それまで漫画を描いたことなどありませんでしたが、先生は漫画を描いている間は経営と借金のことを忘れられたと語っており、切っ掛けは半ば現実逃避に近いものだったのかもしれません。

「三田紀房」先生の思想

 三田紀房先生は自分の経験や生きてきた環境を作品に活かすタイプの作家さんであり、その作品には先生の思想が大きく投影されています。

 しかしそれは自分の思想を世に広めたいといった類のものではなく、売れる漫画を作る為には他者と差別化して自分にしかないものを提供しなければならないというドラスティックな戦略に基づくものです。

 自分が描きたいから描くのではなく、売れるために他の人が手掛けられない分野で勝負した結果そうなったというのが、他の作家さんと違うところですね。


「三田紀房」先生は絵が下手?

 元々三田紀房先生は漫画家を志していたわけではないこともあり、絵はさほど上手くないタイプの作家さんで、本人もそれを認めています。

 「ドラゴン桜2」では作画を完全外注に切り替えていたことでも話題となっていました。

 ただ、本人が全て手掛けていた頃はそれなりに丁寧に作り込まれていて、あまり下手な作家という印象はありません。

 作画崩壊が指摘されるようになったのは完全外注に切り替えて以降なので、やはりその負の影響が目立ってしまった、ということなのでしょうね。

「三田紀房」先生の素顔(現在)

 三田紀房先生は現在(2025年12月)も「Dr.Eggs」や「魔界の議場」のなどを連載し、漫画家としての活動を続けられています。

 ただ作画まで自分で手掛けることは減り、役割を原作にシフトしている印象ですね。

 現在は「ドラゴン桜」時代の担当編集者が立ち上げた株式会社コルク所属のクリエイターとして活動しています。

 自伝書などを出していて30代の時に結婚もされているそうですが、お子さんの有無などについては情報がありませんでした。

 この辺りの情報も、顧客ニーズのある商品として面白いところだけを提供している、といった印象ですね。



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