「壱原ちぐさ」~「シテの花」作者、前担当編集とのトラブルと怒りの告発、そのプロフィールなど~

 今回は編集部とのトラブルで話題となった「シテの花」の作者「壱原ちぐさ(いちはらちぐさ)」先生について解説します。

 壱原ちぐさ先生は奈良県出身の女性漫画家。

 サンデーで連載作品を持つ人気作家でしたが、このたび前担当編集のやらかしを告発する怒りのポストや「サンデーうぇぶり」への移籍で話題となりました。

 本記事では壱原ちぐさ先生のプロフィールや代表作、編集部(前担当編集者)とのトラブルを中心に解説してまいります。

「壱原ちぐさ」先生のプロフィール

引用元:壱原ちぐさ

基本プロフィール(年齢など)

性別女性
生年月日不明
年齢不明(2020年9月2日時点で20歳?)
出身地奈良県

 壱原ちぐさ先生は奈良県出身の女性漫画家。

 プライベートや素顔については公表していない部分が多く、謎の多い作家さんです。

 分かっていることは奈良県出身で、大学四年間は京都で日本画を専攻したということ。

 昔から日本文化全般に興味があり、漫画では職人気質な人物を描くことを好んでいるそうです。

 年齢は非公表で、第86回小学館新人コミック大賞(2020年6月)時点では22歳と公表されていますが、2020年9月2日の投稿では20歳となっていたり、どちらが正しいのかは分かっていません。

漫画家としての経歴

 壱原ちぐさ先生は2018年7月ごろから関西コミティアなどイベントなどを中心に創作活動を開始しました。

 2020年6月に第86回小学館新人コミック大賞で「終雪に立つ」が佳作を受賞。

 2022年に週刊少年サンデーから「朱月事変」で連載デビュー。

 「朱月事変」完結後、2024年から「シテの花」の連載を開始。

 その後、前担当編集者とのトラブル発覚や「サンデーうぇぶり」への移籍などを経て現在に至ります。


「壱原ちぐさ」先生と「朱月事変」


 壱原ちぐさ先生の初連載作品である「朱月事変」は妹思いの霊術師の少年を主人公とした王道バトルファンタジー。

 家のしきたりから妹を解放するためにお兄ちゃんが当主を目指すお家改革物語。

 家族と血、絆とすれ違いが高い画力で描かれており、全5巻で完結済み。

 一部では打ち切りだったとの説も流れており、これは2巻の売り上げが振るわず、その辺りから路線変更していることが根拠とされています。

 中盤以降は評価が持ち直していただけに、もう少し続いて欲しかった作品でした。

「壱原ちぐさ」先生と「シテの花」

 

 人気ダンスボーカルグループのダンサーだった少年が、事故で出来た顔の傷を切っ掛けに芸能界を引退。

 その後、祖母が残したチケットが切っ掛けで「能」の世界に魅了され、能楽師を目指すという作品です。

 宝生流二十代宗家・宝生和英氏が監修に参加しており、この他にも多くの能楽師に話を聞き、能楽堂などを見学した上で作品作りに取り組んでおられるそうです。

 基本的には壱原ちぐさ先生が物語の原案を出し、それを能楽師の方に見ていただき、能楽師の視点で不自然な点がないかなどアドバイスを受けるという形。

 非常に丁寧で緻密な作品ですが、後述の事情で作品とは別のところで有名になってしまっています。


「壱原ちぐさ」先生と前担当編集とのトラブル

前担当編集者とのトラブルの概要

https://x.com/ichichigu/status/1990397276498628809

 壱原ちぐさ先生の「シテの花」は、先生が2025年11月17日のポストで告発した内容が世間をざわつかせました。

 その内容は、アンケート平均順位7位と高評価を得ている「シテの花」がどうして雑誌の掲載順が後半なんだろうと疑問に思っていたところ、実は先生が締切3日前には提出していた原稿を、前担当編集が締切翌日に入稿するなどしていたため、前半に掲載するにはリスクが高い締切を守れない作品だと編集部に判断され、掲載順が後ろに回されていた、というものでした。

 この件に、世間は「またサンデー編集部がやらかしたか」と大炎上。

 壱原ちぐさ先生としては、掲載順を気にする読者も多いので「シテの花」は本当は人気なんだよということを伝えたかったとのことですが、前担当とは他にもトラブルがあったようで、色々と鬱憤が溜まっていたことが窺える投稿内容でした。

「サンデーうぇぶり」移籍と編集部との現在

https://x.com/ichichigu/status/1990715479061901618

 その後、壱原ちぐさ先生と編集部の間で話し合いがもたれ、先生がその内容を11月18日に再投稿。

 微妙なニュアンスの訂正や、編集部からの認識については現担当の推測の混じった内容であったことなどを説明していますが、どちらの説明が正しいのかは正直分かりません。

 ハッキリしていることは、その更に翌日の11月19日に「シテの花」の「サンデーうぇぶり」への移籍が発表されたということ。

 この移籍話が事前に決まっていて、それが切っ掛けで前述の投稿に至ったのか、それともこのトラブルがあったから移籍となったのか。

 単純に考えればアンケート平均順位7位の作品を漫画アプリに移籍というのは中々ないと思うので、何らかこのトラブルが関係している可能性が高そうです。



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