今回は「ふらいんぐうぃっち」の作者「石塚千尋(いしづかちひろ)」先生について解説します。
石塚千尋先生は青森県出身の男性漫画家。
学生時代にデビューし初連載作品がアニメ化もされた、順風満帆な人気作家ですが、同時に繊細で悩みの多い作家さんとして知られています。
現在は月刊連載を行いつつ、地元を中心に漫画以外でも精力的に活動中。
本記事ではそんな石塚千尋先生のプロフィールや活動、過去のインタビューなどを中心に解説してまいります。
目次
「石塚千尋」先生のプロフィール
引用元:石塚千尋(X)
基本プロフィール(本名、出身など)
| 性別 | 男性 |
| 本名 | 石岡千斐(いしおか ちかい) |
| 生年月日 | 1991年2月24日 |
| 年齢 | 34歳(2026年1月時点) |
| 出身地 | 青森県 |
石塚千尋先生は青森県出身・在住の男性漫画家です。
子供の頃からイラストを描くのが大好きで、漫画よりもアニメをよく見ていました。
高校で友人たちとサイトを作り、描いたイラストを公開している内に、将来は絵の仕事につきたいと考えるようになったそうです
その後、高校の先生の勧めで日本工学院専門学校のマンガコースに進学。
入学当初はイラスト志望でしたが、漫画の基礎を学んでいくうちにどんどん面白くなり、絵で食べていくなら漫画がもっとも有望だと考えるようになったそうです。
漫画家としての経歴
石塚千尋先生は、専門学校1年目に描いていた作品が出張編集部で学校に来ていたマガジン編集部の目に留まり、そこから新人賞を目指して作品作りにとりかかります。
そして専門学校在学中の2010年に、読切「ふらいんぐ・うぃっち」で週刊少年マガジン第84回新人漫画賞を受賞し、これが別冊少年マガジンに掲載されプロデビュー。
これが好評だったため、専門学校卒業と同時に連載デビューが確約されます。
その後、2年程のスランプを経て(詳細は後述のインタビューの項目)、2012年から別冊少年マガジンで「ふらいんぐうぃっち」の連載がスタート。
これがアニメ化もされるヒット作となり、現在に至ります。
「石塚千尋」先生と「ふらいんぐうぃっち」
この作品は石塚千尋先生の故郷である青森県弘前市を舞台に、見習い魔女の少女の日常を描いた物語。
見習い魔女で主人公の木幡真琴は「15歳になったら家を出て独立する」という魔女のしきたりに従って、青森県に住む親戚の倉本家で居候を始めることに。
又従兄妹や魔女仲間、様々な精霊や妖怪などと交流しながら、魔女をとりまく日常がコミカルに描かれた作品です。
実在する名所や風景が作中に多く登場していて、ファンの間では聖地巡礼が盛んに行われています。
「石塚千尋」先生のインタビュー
石塚千尋先生と言えば、読み切りが好評を得て連載デビューが確約された後、スランプに陥り2年間もプータロー生活を送り漫画家引退を考えた話で有名。
下記のインタビューでは当時の思い出が担当編集者との対談形式で語られています。
実際、この時期の石塚千尋先生のスランプは酷く、編集者に出す前のネームを作る段階で描けなくなってしまい、編集者もお手上げ状態だったそうです。
そしてとうとう荷造りして実家に帰ろうとした時、故郷を舞台にすればリアリティのあるファンタジーが描けるのではと思い付き「ふらいんぐうぃっち」が誕生。
これでスランプを脱したかと思えば、今度はいきなり2話目の原稿を落としてしまい……
最終的に「ふらいんぐうぃっち」はアニメ化もされるヒット作となるのですが、当時のドタバタと担当さんの苦労は下記リンクのインタビューで語られています。
https://news.livedoor.com/article/detail/20427156/
「石塚千尋」先生の活動(ビール、幽霊画など)
石塚千尋先生は青森県弘前市在住で、元々イラストレーター志望であったこともあり、漫画以外にも地元でイラストレーターとしても活動していらっしゃいます。
その一例として、弘前市のクラフトビール醸造所「Be Easy Brewing」とコラボし、ラベルのイラストを手掛けています。
この他にも円山応挙の幽霊画から着想を得て、幽霊画「令和返魂香之図(れいわはんごんこうのず)」を地元の久渡寺に奉納。
久渡寺ではこの幽霊画を元に御朱印帳なども作られています。
ただの漫画家ではなく、地元密着のアーティスト、という印象ですね。
「石塚千尋」先生の素顔
石塚千尋先生は素顔非公開の作家さん。
色々と探しては見ましたが、顔写真などは見つかりませんでした。
青森県弘前市在住ということもあってかプライベートの情報は少ないですが、お兄さんは地元でリンゴジュースを作っておられるらしく「ダーウィンが来た!」にも出たことがあるのだとか。
漫画家界隈では、同じ別冊マガジンで「将棋の渡辺くん」を連載している伊奈めぐみ先生と仲が良いそうで、伊奈先生のことを別マガの母だと思っているそうです。



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