今回は「週刊少年ジャンプ」で連載中の剣戟ファンタジー「カグラバチ」より、漣家の当主「漣 京羅(さざなみ きょうら)」について解説します。
漣京羅は楽座市を取り仕切る漣家の現当主。
漣伯理の父であり、子供に対する愛情がないわけではありませんが、漣家の当主としての使命が前提にある為、伯理のことは落ちこぼれとして無視していました。
外道ではあるものの血と使命に殉じた誇りある男。
本記事ではそんな漣京羅のプロフィールや強さ(+真打)、登場話(死亡)を中心に解説してまいります。
目次
「カグラバチ」漣京羅のプロフィール
引用元:『カグラバチ』公式サイト
基本プロフィール
| 性別 | 男性 |
| 年齢 | ??? |
| 誕生日 | ??? |
| 妖術 | 「蔵」 |
| 家族構成 | 妻、息子 |
| 好きなもの | ??? |
| 苦手なもの | ??? |
| よく作る料理 | ??? |
| 声優 | ー |
漣京羅は有力な妖術師家系・漣家の現当主であり漣伯理の父親です。
外見は白髪オールバックで長い口髭が特徴の紳士風の男性。
一見冷静沈着ですが一族の使命の為なら家族や自分自身の命すら捨て石にする狂人。
家族への愛情がないわけではありませんが、彼にとっては一族が連綿と受け継いできた「楽座市」の遂行が全てに優先されます。
「楽座市」を取り仕切る漣家の当主
漣京羅が当主を務める漣家は、200年以上に渡って闇のオークション「楽座市」を取り仕切ってきた有力な妖術師の一族。
漣家は裏社会において絶大な影響力を持ち、神奈備であっても容易に手を出すことはかないません。
刀匠・六平国重を殺害し妖刀を奪ったテロ組織「毘灼」や大物武器商人・双城厳一とも繋がりを持っています。
作中では妖刀「真打」がこの楽座市に出品され、その存在を巡って主人公の六平千鉱陣営と漣家、そして神奈備の三つ巴の争い繰り広げられることとなります。
「カグラバチ」漣京羅の強さ(妖術・真打)
漣京羅は優秀な妖術師ではありますが、個としての戦闘力はそれほど高いわけでは有りません。
これに関しては、当主は代々特殊な儀式で初代が発現した「蔵」を受け継いでおり、その代償として「威葬」という衝撃波を操る妖術が使えなくなっているからでもあります。
「蔵」とは一言で言うなら特殊な亜空間を作り出し、玄力でマーキングした対象を自在に出し入れする妖術。
漣家はこの「蔵」を用いて「楽座市」を取り仕切ってきました。
単純な戦闘能力が然程高くなくとも漣京羅が傑物であることは間違いありませんが、作中で彼は妖刀「真打」を使用。
剣聖という契約者がまだ存命だったため鞘から抜くことすらできませんでしたが、その力の一端を引き出し、妖刀を持つ六平千鉱と炎骨の懐柔者である香刈緋雪の二人を相手に短時間とはいえ互角に渡り合っていました。
「カグラバチ」漣京羅と家族
漣京羅は漣家の十一代当主。
漣宗也、漣天理、漣伯理の三人の息子がおり、妻は既に亡くなっています。
この他にも数名、京羅を「パパ」や「父様」と呼ぶ一族の人間はいますが、描写からすると実子かつ嫡出なのは上の三人だけ。
宗也は子供たちの中で一番の実力者で次期当主と目されていますが、弟の伯理が絡むと暴走する問題児。
天理は伯理の双子の弟で、最年少で当主の護衛である「濤(とう)」に選ばれた天才。
伯理は玄力も碌に扱えない落ちこぼれとされており、漣京羅は伯理に対しては全く無関心な態度をとっていました。
子供たちに対する愛情がないわけではありませんが、京羅にとって優先されるのは「楽座市」の遂行。
こうした歪な家族関係に関し、妻は死の間際「楽座市がなければあなたと結婚させられることもなかった。あなたも楽座市がなければ少しはマシな人間だったのかもね」と語っています。
「カグラバチ」漣京羅の登場話(初登場・死亡)
楽座市編のボスとして登場
漣京羅の初登場は楽座市編、原作21話。
ただそれ以前にも、原作7話で武器商人・双城、毘灼のボス幽(ゆら)と会合するシーンに影として登場しています。
楽座市編では、かつて妖刀を奪った毘灼から妖刀の一振り「真打」が楽座市に出品され、それを巡って主人公たちと漣家、神奈備の間で争奪戦が繰り広げられることに。
狡猾かつ冷徹な手口で千鉱から妖刀「淵天」を奪い(それが千鉱の策であることは京羅も承知済み)、楽座市を開催する漣京羅。
しかし、落ちこぼれと目されていた息子・漣伯理が覚醒し、彼が初代以来の「蔵」と「威葬」二つの妖術を持つ天才であったことが判明するなどイレギュラーが重なり、彼は追い詰められることになります。
漣家当主としての使命に殉じて死亡
追い詰められた漣京羅は、使命を果たすためリスクを承知で妖刀「真打」を使用。
漣京羅は一時的に千鉱と緋雪の二人を相手どれるほどの力を発揮しますが、その代償として「真打」に侵食され、その精神を呑まれてしまいそうになります。
しかし漣京羅は漣家当主としての矜持により最後まで「真打」に精神を呑まれることなく、漣家当主・漣京羅として命を落とします。
自身の敗因を、理想に沿わぬからと息子の伯理から目を逸らしたことだと認めつつ、最期まで一族の使命と妄執を貫いて。



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