今回は「ジャンプ+」で連載中のダークファンタジー「ケントゥリア」より、最悪の異能者「呪貌様」について解説します。
呪貌様は奇跡新興国家ルミル(西の国)の王族にして、呪貌隊を率いる頭領。
その顔を見たものを敵味方問わず無差別に呪殺してしまう恐ろしい異能の持ち主です。
ある意味では最も異能に振り回された不幸な人物。
本記事ではそんな呪貌様のプロフィールや強さ、登場話を中心に解説してまいります。
「ケントゥリア」呪貌様のプロフィール
基本プロフィール
呪貌様は、西の国ルミルに属する異能者の女性。
喪服のような黒い服を着ていて、普段はヴェールでその顔を隠しています。
これはその顔に呪いの異能が常に発動しているためで、彼女の顔を見た者はそこに呪われた異貌を幻視することになります。
本名は不明。
呪われた異能故に周囲を傷つけて育ち、そのことに罪悪感を抱える自罰的な性格の持ち主。
その分、自分に優しくしてくれる身内にはとても献身的に尽くそうとしていました。
西の国ルミルの王族
呪貌様は物語の舞台となるトリウィアと敵対する西の国、奇跡信仰国家ルミルの王族です。
ルミルについてはまだまだ謎が多いですが、どうやら夜の神ヴュリヤを信仰しており、その国民たちが狂信的な思想を持っていることだけは分かっています。
夜の神ヴュリヤを復活させトリウィアを征服しようとしていますが、同じ夜の神に仕える魔女団とは一枚岩ではないようです。
呪貌様はこのルミルの王族ですが純血ではなく、兄であるセオドリクや姉である空渡り(うろわたり)とは母親が違うそう。
ただ空渡りは呪貌様を妹としてとても大切にしており、呪貌様もそんな空渡りを慕っています。
「ケントゥリア」呪貌様の異能(強さ)
呪貌様の異能はその顔を見たものを呪殺するもの。
強制発動していて敵味方関係なく巻き込む類の異能で、本人にも一切制御することができません。
顔を視認した合計時間が10秒を超えると対象者は死に至ります。
1~2秒で鼻血や吐血、加えて眩暈動悸、著しい身体機能の低下。
3~5秒で複数の内臓破裂、四肢の壊死、大量出血、精神錯乱、視覚を除く五感の鈍麻。
6~8秒で意識混濁、全身の骨の歪曲、全身の骨折、視覚を除く五感の喪失。
9~10秒で全身の崩壊、死。
この時間はその場限りではなく、過去に見た時間も含めて累積。
更に本人の死後も呪いは残り続けます。
「ケントゥリア」呪貌様と呪貌隊
呪貌様の異能は本人にも制御できないため、近くにいる者たちはその巻き添えを食らって死ぬリスクを孕んでいます。
その為、呪貌様に仕えているのは全員が盲目の異能もち。
彼らは異能により視覚を補助しているため、呪貌様の顔を見て死ぬ恐れがありません。
勿論、そんな都合よく盲目の異能持ちがそこいらにいる筈もなく、彼らは皆、空渡りが妹である呪貌様の為に目を潰して用意した者たち。
彼らは呪貌隊と呼ばれ、呪貌様は自分のせいで盲目となった彼らに罪悪感を抱いています。
「ケントゥリア」呪貌様の登場話
空渡りに率いられディアナを襲撃
呪貌様の初登場は91話のラスト。
呪貌様と呪貌隊は空渡りに率いられ、予言の子であるディアナを襲撃し、それを護るルーカス、ザナ、ティティ、アトリアらと戦うことになります(ユリアンとラクリマは呪貌隊の一部を引き付けて分断)。
呪貌様の異能により目を閉じて戦わざるを得なくなったルーカスたち。
しかし盾の異能で唯一呪貌様の異能を防げるルーカスが、呪貌様と連携した呪貌隊を重傷を負いながらも返り討ちにします。
ルーカスに敗北、介錯されて死亡
97話ではルーカスに配下の呪貌隊を倒された呪貌様の過去と死が描かれています。
その呪われた異能故に、一度も自分の顔を見ることも出来なかった呪貌様。
死の間際、呪貌様はルーカスにこう尋ねます。
「私の顔は…お前にはどう見えている…?」
「どうって…普通の顔だ。まぁ美人なんじゃないか?」
「…そうか。ありがとう」
その言葉に呪貌様は救われたように微笑み、自ら首を差し出してルーカスに介錯されました。




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