今回は魔物食という異色のテーマを扱う人気作「ダンジョン飯」から、若いハーフフットにばかり手を出す同性愛者の女エルフ「オッタ」について解説します。
フレキはエルフによる迷宮制圧のスペシャリスト・カナリア隊に所属する隊員であり囚人の一人。
地形を変化させる魔術の使い手で迷宮では非常に重宝されています。
カナリア隊の中では比較的常識人ですが、やはりカナリア隊らしくそこそこ問題のある性癖の持ち主です。
本記事ではそんなオッタのプロフィールや過去、短命種コンプレックス(通称:ショタコン)を中心に解説してまいります。
「ダンジョン飯」オッタのプロフィール
基本プロフィール(年齢、声優など)
種族 | エルフ |
年齢 | 137歳 |
誕生日 | 5月28日 |
出身地 | 北中央大陸 |
家族構成 | 父、母 |
体格 | 身長130cm前後、BMI 20 |
好物 | ブドウ |
苦手 | 肉 |
声優 | 菊池こころ |
オッタは迷宮制圧のスペシャリスト・カナリア隊に所属する隊員であり囚人の一人(詳細は後述)。
エルフの中でも特に小柄なショートカットの女性で、男性的な嗜好や言動を好むことからエルフからも性別を間違えられがちです。
奇人揃いのカナリア隊の中では比較的常識人で落ち着いた性格をしていますが、ツッコミ役に回るのではなく一歩引いた位置から傍観するタイプ。
本編では影が薄かったものの、ファンブックでその性癖が判明し話題となりました(詳細は後述)。
迷宮の地形を変化させることが可能な魔術師
オッタは精霊を使役して地形を変えることができる魔術師です。
迷宮に触れることで床を隆起させたり、壁を切り開いたり、地形を把握して隠し通路を探ったりと、迷宮探索においては非常に重宝されていました。
床を鋭利に尖らせて攻撃することも可能ですが、本領はどちらかと言えばサポート。
便利な能力を持つが故に、隊長のミスルンからは酷使されていたようです。
「ダンジョン飯」オッタとカナリア隊(過去)
オッタが所属するカナリア隊は、エルフによる迷宮の調査・制圧を目的とした特殊部隊。
その任務の危険性故、隊員は名家出身の看守と古代魔術に関わった囚人から構成されています。
班の構成は看守2名、囚人4名の6名体制で、オッタの担当看守は隊長のミスルン。
ミスルンは他にシスヒスを担当しており、同僚に看守のパッタドルと、彼女が担当する囚人のリシオンとフレキがいます。
フレキはカナリア隊に入隊する前は商人をしていて、古代の遺物を始め、魔物や人間などあらゆるものを売買していました。
「ダンジョン飯」オッタは若いハーフフットが好き
古代魔術品の売買及び使用、人身売買で懲役刑を受けて囚人となったオッタですが、仲間たちからはしばしば「未成年淫行」で捕まったんじゃ、とからかわれています。
というのもオッタは若いハーフフットの女性にばかり手を出す同性愛者にしてショーターコンプレックス(短命種コンプレックス、通称:ショタコン)。
長命種のエルフやノームの間では、一般的に短命種(寿命百歳未満)に恋愛感情を抱くものは子供に手を出す変態として冷ややかな目で見られます。
オッタが手を出した女性は皆、成人した女性(ハーフフットは14歳で成人)だったため短命種目線では問題はないのですが、やはり大多数のエルフから見ると忌避すべき振る舞いのようです。
オッタ自身は、短命種は一日を大切に生きるからこそ長命種が思うよりずっと成熟しており、彼らを人間として尊敬し恋に落ちたのだと胸を張っています。
が、オッタは相手が30歳を過ぎたら捨てているらしく、やはりただの若い子好きという可能性が……(オッタ本人は色々な事情で結果的にそうなっただけと弁明)
「ダンジョン飯」オッタVSミルシリル
短命種との接し方について、エルフの間で最低争いをしているのがオッタとミルシリルです。
ミルシリルは元カナリア隊の看守で、現在は引退して多数の短命種の子供たちを引き取り育てながら暮らしています。
ただミルシリルの振る舞いをオッタは「短命種を人間ではなく愛玩動物として見ているだけ」と批判しており、実際ミルシリルに育てられたカブルーもそのことは否定できずにいました。
ただオッタはオッタで、仮に本気の恋愛だったとしても女性をとっかえひっかえしているのは事実。
人間扱いしてくれるけど歳をとった恋人をポイ捨てする女と、愛情は注いでくれるけど子供をペット感覚で見ている養母。
どちらが誠実なのか、カブルーも答えが出せずにいました。
「ダンジョン飯」オッタのその後(最後)
オッタは本編終了後、他の囚人たちと同様、女王の恩赦で刑期が短縮されたことが明かされています。
ただその後、具体的にどうなったかについては不明。
世界から迷宮がなくなりカナリア隊もその本来の役割を失っており、恐らくオッタたちは牢に再収監されたものと思われます。
カナリア隊は少なくとも迷宮消滅後しばらくは存続していたようなので、そのままカナリア隊として活動していた可能性はありそうですが、オッタは能力的にも性格的にも無理せず再収監された可能性が高そうな気がしますね。
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