今回は「ジャンプ+」で連載中の「ふつうの軽音部」より、荒ぶる女・巽玲羽のバンドメンバー「二階堂まわり(にかいどうまわり)」について解説します。
二楷堂まわりは進学校である七道高校の軽音部に所属する少女。
鳩野ちひろの中学時代の同級生・巽玲羽(レイハ)のバンドメンバーで、勝手気ままなレイハに振り回されています。
音楽だけでなくアートを嗜み、内田桃の動物展示がお気に入り。
本記事ではそんな二階堂まわりのプロフィールや人間関係、登場話(何話)を中心に解説してまいります。
「ふつうの軽音部」二楷堂まわりのプロフィール
引用元:『ふつうの軽音部』人気投票
基本プロフィール
二楷堂まわりは巽玲羽(レイハ)のバンドメンバーとして登場した少女です。
外見はツーブロックの髪型に丸眼鏡が特徴で、耳にたくさんのピアスをつけています。
性格は基本テンション低めなツッコミ気質。
詳細は不明ですが音楽以外にもアートっぽいことをしているそうで、勝手なイメージですが美大とかにいそうな雰囲気ですね。
第1回人気投票ではまだほとんど出番がなかったにも関わらず31位。
キャラクター紹介では「キャラメルを食べていたら銀歯が取れてしまい、絶望のあまり泣き崩れたことがある」そうです。
進学校の軽音部、担当楽器は?
二楷堂まわりは前述した通り巽玲羽(レイハ)のバンドメンバーで、大阪有数の進学校である七道高校の軽音部に所属しています。
ただ現時点で担当楽器については不明。
後述する内田桃との絡みからドラムである可能性が高そうですが、ボーカル以外ならどのパートでもおかしくはありません。
七道高校の軽音部は全体的に鳩野たち谷九高校の軽音部よりレベルが高い模様。
谷九高校の文化祭ライブ(須田や亀屋兄のバンド)を観て「その辺の高校生バンドなんてこんなもんでしょ」と上から目線で評価し、あっさり興味を失くしていましたので、恐らく実力的には鷹見たち「protocol.」に匹敵するのではないかと思われます。
「ふつうの軽音部」二楷堂まわりと巽玲羽
引用元:『ふつうの軽音部』人気投票
二楷堂まわりは巽玲羽(レイハ)のバンドメンバーですが、その関係は微妙。
二楷堂まわりは巽玲羽(レイハ)のことを「レイハさん」と呼び、巽玲羽(レイハ)は二楷堂まわりを「まわりちゃん」と呼称。
カリスマ性がある巽玲羽(レイハ)に、やや陰キャ気質の二楷堂まわりが振り回されているようです。
面と向かって「しばくぞクソギャル」とツッコんだり、適当に放置して逃げたりしているので巽玲羽(レイハ)の舎弟ポジというわけでもなさそうですが、何故か言うことには逆らえない模様。
人気投票のコメントで、
「レイハさんのカスっぷりがさらに知れ渡ってもっと順位下がると思いまーす」
と発言していたので、二楷堂まわりがレイハに付き合っているのには何か特別な事情があるのかもしれません。
「ふつうの軽音部」二楷堂まわりと内田桃
引用元:『ふつうの軽音部』人気投票
二楷堂まわりは内田桃のファンです。
巽玲羽(レイハ)に連れられて谷九高校の文化祭に行った二楷堂まわりは、内田桃が主導した1年4組の展示「動物キングダム」を見て感動。
素人が作った珍しい動物の造形物を展示しているだけのものなのですが、何故か強烈に二楷堂まわりの感性に刺さってしまったようです。
二楷堂まわりはTシャツに内田桃のサインをもらうほど大興奮。
去り際には自分もアートをやっていることを内田桃に告げ、いつか2人展とかやってみたいとまで発言しています。
ちなみに内田桃はただの動物好きでアーティストでも何でもなく、すさまじい過大評価を受けたことに冷や汗を流していました。
「ふつうの軽音部」二楷堂まわりの登場話
初登場は文化祭(38話~40話)
二楷堂まわりの初登場は38話のラスト。
巽玲羽(レイハ)に谷九高校の文化祭に呼び出されており、「かえりてぇ」と心底嫌そうな顔をしての登場でした。
その後40話(+番外編2)にかけてその姿が描かれていますが、結局すぐに巽玲羽(レイハ)とは別行動をとることに。
たまたま観に行った内田桃の「動物キングダム」の展示にドハマりし、何だかんだ時間いっぱい展示を満喫して文化祭を楽しんでいたようです。
回想シーンで内田桃をリスペクト(46話)
その後、二楷堂まわりは文化祭直後の内田桃の回想にチラリと登場。
「動物キングダム」の廃棄を惜しむ内田桃。
そこで彼女は最後に展示を観に来ていた二楷堂まわりを思い出します。
自分の展示に感動してサインまで求めてきた二楷堂まわり。
完全に内田桃を美術部か何かだと勘違いしていつか2人展とかやってみたいと語る二楷堂まわりとの再会はどのようなものになるのか……
コメント