今回は荒川弘先生が少年ガンガンで連載中のダークファンタジー「黄泉のツガイ」から、東村陣営の一人「祈祷師(ヤマ)」について解説します。
祈祷師は東村関係者の一人でオネェ口調の恰幅の良いおじさん。
祈祷師というのは東村での役職で、名前はヤマと言います。
物腰柔らかに見えますが、実はユルの命を狙う東村過激派の一人。
本記事ではそんな祈祷師(ヤマ)のプロフィールやツガイ(レディー&ジェントルマン)、登場話を中心に解説してまいります。
目次
「黄泉のツガイ」祈祷師(ヤマ)のプロフィール
基本プロフィール
祈祷師(ヤマ)は主人公のユルが育った山奥の集落「東村」関係者の一人。
普段は下界に住んでいますが、デラと同じように村と下界を行き来しておりユルとも顔見知りです。
外見は辮髪にサングラスをした恰幅の良い男性。
「祈祷師」というのは東村での役職で「ヤマ」が本名です。
オネェ言葉で一見人当たりの良い人物ですが、過激派の一人で過去には何度もユルに刺客を送り込んでいました(ユルを殺して「封」を手に入れさせようとしていた)。
東村に出入りする下界の住人の一人
東村は俗世と隔離された隠れ里ですが、デラたちのように一部の者は下界に下りて東村のために働いています。
ただ東村はヤマハおばぁの結界で隔離されており、山への出入りの方法を知っているのはそうした下界にいる者たちの中でも田寺家などごく一部。
ほとんどの者は東村関係者であっても村に自由に出入りすることはできません。
祈祷師(ヤマ)は田寺家と同様、村への出入りが許された数少ない関係者の一人。
下界ではお祓いなどを生業としつつ、東村では祈祷と称して村人に予防接種や薬の提供などを行っています。
「黄泉のツガイ」祈祷師(ヤマ)は過激派
祈祷師(ヤマ)は東村の中でも「解と封」の力を手に入れ東村が天下を取ろうと考える過激派の一人(まぁ、東村関係者は大体そうなんですが)。
ユルが「封」の力を手に入れるには一度死ぬ必要があるため、ユルの下に何度も「山賊」を送り込んで殺そうとしていました(全員ユルに返り討ちにされましたが)。
デラたちに対してはそのことを隠して表向きニコヤカに接していましたが、デラの方も祈祷師(ヤマ)のことを警戒しており、ユルたちの居場所を祈祷師(ヤマ)には伝えていませんでした。
「黄泉のツガイ」祈祷師(ヤマ)とツガイ
祈祷師(ヤマ)はツガイ使いでもあります。
ただ彼のツガイは戦闘タイプではなく、彼自身も戦闘能力はほぼ皆無。
ツガイ名は不明ですが、個体名はそれぞれ「レディー」と「ジェントルマン」。
前掛けをした小人のような可愛らしい見た目をしていて、作中では来客であるデラのためにお茶を入れてくれていました。
どうしても作品的にツガイは戦闘能力や便利な特殊能力を持っているものが目立ちますが、本来のツガイとは「レディー」と「ジェントルマン」のように穏やかに主に寄り添うものなのかもしれません。
「黄泉のツガイ」祈祷師(ヤマ)の登場話
ユルを巡ってデラと駆け引き
祈祷師(ヤマ)の初登場は原作16話。
祈祷師(ヤマ)は下界で顔の広い人物で、デラが先代田寺(田寺ロウエイ)の情報を求めて彼に会いに行ったのが初出です。
ただ祈祷師も先代田寺の情報は持っておらず、影森家による東村襲撃など情報交換を行うことに。
表向き祈祷師(ヤマ)とデラは友好的に話をしていましたが、言葉の裏ではユルの身柄を巡って駆け引きを繰り広げていました。
デラと話をしていた直後、実は祈祷師(ヤマ)がユルの命を狙っていたことが判明するシーンは中々にえぐかったですね。
与謝野イワンに利用され殺される(死亡)
実は怖いおじさんだった祈祷師(ヤマ)ですが、彼は与謝野イワンのツガイ「マガツヒ」の空間置換の対象としてマーキングされており、与謝野イワンを東村の中に招き入れてしまいます。
その結果、東村は与謝野イワンの襲撃を受けて再び大混乱。
キリとアザミがイワンに攫われ、空間置換のゲート代わりに使われた祈祷師(ヤマ)は、最後は殺され、その死体にユルに向けたメッセージを刻まれていました。



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