今回は「ナキナギ」「可愛いだけじゃない式守さん」の作者として知られる「真木蛍五(まき けいご)」先生について解説します。
真木蛍五先生は高い画力と魅力的な少女、エモいシチュエーション描写に定評のある漫画家。
代表作である「可愛いだけじゃない式守さん」はアニメ化もされたヒット作です。
顔出しはしておらず、プライベートについては意外と謎の多い人物。
本記事ではそんな真木蛍五先生のプロフィールや作品、素顔を中心に解説してまいります。
目次
「真木蛍五」先生のプロフィール
引用元:真木蛍五(X)
基本プロフィール(性別、年齢など)
| 性別 | 男性? |
| 年齢 | 28歳(2025年11月時点) |
| 生年月日 | 1997年3月28日 |
| 最終学歴 | 東洋美術学校(専門学校) |
真木蛍五先生は「可愛いだけじゃない式守さん」の作者として知られる漫画家。
高い画力と魅力的な少女、ハートフルでエモいシチュエーションに定評のある作家さんです。
子供の頃から絵を描いていて、机の前に座るのが嫌いな子供だったらしく、紙がぶよぶよになるのも気にせず、ふとんにうつ伏せになりながら絵を描いていたそう。
家族からの評価は元気なポンコツ。
人の悩みを聞くのが得意で、高校時代は臨床心理士としてカウンセラーを目指していたそうですが、実際なるにはどうしたらいいのかを調べた結果「これなら漫画家のほうが生活できそうだ」と思い三日で諦めたというエピソードを持っています。
ラブコメは「いちご100%」以外あまり読んだことが無く、子どものころは「バガボンド」や「クロサギ」など、父親が持っていた漫画をひたすら読んでいたそうです。
漫画家としての経歴
臨床心理士になることを諦めた真木蛍五先生は、AO入試で専門学校への進学を決めた後、高3の夏からひたすら漫画を描いていたそう。
その漫画を入学後、専門学校の先生に見せたところ応募するよう勧められ、マガジン編集部に持ち込むといきなり担当さんがつくことに。
その後、半年程担当に放置され、他の編集部の持ち込んでそのままマガジン編集部で頑張るよう応援されたり紆余曲折あった後、2017年に「マガジンポケット」で「木星少女流星群」の作画担当としてデビュー。
2019年には「可愛いだけじゃない式守さん」の連載が開始され、これがアニメ化もされるヒット作に。
2025年には新作「ナキナギ」の連載が始まり、現在に至ります。
「真木蛍五」先生と「可愛いだけじゃない式守さん」
かっこ可愛いイケメン美少女・式守さんと、その彼氏で不幸体質の少年・和泉くんのハートフルな日常を描いたほのぼのラブコメ。
元々X(旧Twitter)に投稿していた、和泉くんの不幸を式守さんが救い、最後はイケメン顔を見せるという展開のショート漫画でした。
連載は想定していなかったものの、SNS上で人気を博して連載が決まり、徐々に設定が増えて一話あたりのページ数も増加していきます。
あまりラブコメらしくないハートフルで安心して読んでいられる作風で、少年向けラブコメとしては女性読者が多かったことも特徴の一つですね。
「真木蛍五」先生と「ナキナギ」
真木蛍五先生の新作はクーデレ魔女の初恋応援ラブコメ。
深海生まれの魔女で正体を隠して高校に通っているクーデレ系美少女ナキカと、親友のポワポワ系美少女・汀(なぎさ)のピュアで尊い日常を描いたWヒロインもの。
茂崎くんという地味な少年に恋をする汀を、ナキカが見守りながら魔法を使って応援する内容なのですが、人の気持ちが分からないナキカは応援もどこかズレています。
汀の恋をナキカが見守り、そのナキカの奮闘を読者が見守る、少女たちの友情を描いた作品です。
「真木蛍五」先生の絵師としての活動
真木蛍五先生は「超音速じいさん」という別名義で絵師としても活動。
SNSやpixivなどで美麗なイラストを披露しています。
「にじさんじ」の叶さん関連のお仕事なども色々とアレしているそう。
「鬼滅の刃」や「あんスタ」など自由にファンアートなども投稿されていて、本当に絵を描くのが好きな方なんだな、という印象です。
「真木蛍五」先生の素顔(性別)
真木蛍五先生は素顔非公開の作家さんです。
色々と探しては見ましたが写真などはなく、性別も不明。
過去のSNSでは「兄弟一緒に風邪をひいた」との投稿があり、男性なのかな、とも思われますが敢えて兄妹と変換しなかっただけ、という可能性もあります。
好きな漫画の好みを見ると男性的ですが、SNS上の言動を見ると女性的。
K-POPなどの派手なアクセサリをジャラジャラつけたファッションが好きと発言したり、忙しい時はメロンだけ食べて栄養補給したり、個人的には女性なんじゃないかな、という気がしています。



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