「宮崎周平」~「僕とロボコ」で知られるギャグ漫画家、その素顔や師匠、アシスタントなど~

 今回は「僕とロボコ」の作者として知られる漫画家「宮崎周平(みやざきしゅうへい)」先生について解説します。

 宮崎周平先生は神奈川県川崎市出身の男性漫画家。

 他作品のパロディを多用するギャグ漫画家として話題の作家さんです。

 そのやりたい放題ぶりには読者も喜びながらも「本当に大丈夫なの?」と心配すること多々。

 本記事ではそんな宮崎周平先生のプロフィールや素顔、代表作を中心に解説してまいります。

「宮崎周平」先生のプロフィール

基本プロフィール(出身など)

性別男性
生年月日不明
年齢不明
出身地神奈川県川崎市

 宮崎周平先生は「僕とロボコ」の作者として知られる神奈川県川崎市出身の男性漫画家。

 人を傷つけない優しいギャグと作品愛溢れるパロディネタで人気を博しています。

 とにかく多作で筆の速い作家さんで、連載がない時でも毎週1~2本はネームを上げて担当さんと打ち合わせをしているほど。

 反面、絵の練習はあまり好きではないらしく、デビュー後しばらくは担当の忠告を無視して釣りばかりしていたそうです。

漫画家としての経歴

 宮崎周平先生は2012年に「むこうみず君」で第77回赤塚賞佳作を受賞し、翌2013年には「週刊少年ジャンプ」掲載されてプロデビュー。

 実はこの「むこうみず君」が生まれて初めて描いた漫画だったそうです。

 その後、読み切りはコンスタントに雑誌に掲載されていたものの、連載ネームは悉く通らず、デビューから6~7年間連載なし。

 初連載となる「お約束のネバーランド」はパロディで、2018年の読切を経て「ジャンプ+」で短期集中連載されました。

 この時の経験(人様のキャラを使うので初めて絵を練習した)が活き、2020年から週刊少年ジャンプで「僕とロボコ」の連載が開始され、これが様々な企業ともコラボする大ヒット作となりました。


「宮崎周平」先生と「僕とロボコ」


 この作品は爆発的に超高性能メイド型ロボットが広まった世界で、小学生の少年・平凡人の元にやってきたのは、あまりにも規格外のナッパ(DB)のような膝を持つメイド。

 そんなロボコの騒がしくも楽しい誤奉仕ギャグマンガ。

 とにかく他作品のパロディを多用する作風で、オマージュの範囲で済むものはともかく、基本的にはガッツリ担当編集者が許可をとっているそう。

  ただネームがあがってきたタイミング次第では許可取りの時間が無く、担当は連絡を取るのにかなり苦労しているのだとか。

「宮崎周平」先生と「お約束のネバーランド」


 かの人気作品「約束のネバーランド」のギャグパロディ。

 真面目なサスペンス作品が何故こんなことになってしまったのか……。

 ママはほぼロボコ。

 展開もほぼロボコ。

 他作品をパロってないだけでロボコ。

 とりあえずサラッと読めて楽しい作品です。


「宮崎周平」先生の師匠・アシスタント

 宮崎周平先生の師匠やアシスタント時代の情報については探してみましたが見つかりませんでした。

 「約束のネバーランド」作者のお二人を勝手に師匠と呼んでいるものの、実際に師事したわけではなく非公認の弟子。

  また宮崎周平先生のもとでアシスタントをしていた、という作家さんの話も聞いたことがありません。

 同じ赤塚賞出身でギャグ漫画家のうすた京介とは交流があり、互いにリスペクトしているそうです。

「宮崎周平」先生の素顔

 宮崎周平先生は顔出しNGの作家さんです。

 全くメディアに出ないわけではなく、TVや地元サッカークラブ「川崎フロンターレ」のイベントなどには出席しているものの、いつもマスクとサングラスで顔を隠しています。

 その映像などを見る限り、平均より少し背は低めで、体型は標準的。

 結婚やプライベートに関する情報は出回っていません。

「僕とロボコ」宮崎周平がほぼTV初出演、漫道コバヤシ漫画大賞グランプリ受賞で - コミックナタリー
宮崎周平「僕とロボコ」が、「漫道コバヤシ 漫画大賞2023」のグランプリに決定。1月27日23時からフジテレビONEで放送される「漫道コバヤシ」には、“ほぼ”テレビ初出演の宮崎が登場する。



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