今回は「ジャンプスクエア」で連載中、アニメ化もされた大人気漫画「怪物事変」より、性別不詳の廃ゲーマー兼凄腕ハッカー「渡辺 綱万代(わたなべ つなまよ)」(以下、ツナマヨ)について解説します。
ツナマヨは元々、ミハイが開発したゲーム「ミハイクエスト」に勝手に参加していた違法プレイヤー。
紆余曲折有り、後に京都公安警察で怪物捜査専門の特殊チーム「ゲンジ」に所属するハッカーとして再登場します。
本記事ではツナマヨのプロフィール(性別など)や能力、親友・源頼電との過去などを中心に解説してまいります。
「怪物事変」ツナマヨ(渡辺綱万代)のプロフィール
基本プロフィール(年齢、誕生日、身長、体重、声優など)
年齢 | 17歳 |
誕生日 | 3月21日 |
身長 | 165cm |
体重 | 46kg |
声優 | ー |
ツナマヨは元々、吸血鬼のミハイが作成したVRゲーム「ミハイクエスト」を勝手にプレイする違法プレイヤーとして登場しました。
廃ゲーマーにして凄腕のハッカー。
初登場時は露出度の高い女性型アバターを使用しており、本人の外見や性別は不明となっていました。
性格はお気楽で明るくマイペース。
しかし実は極度の視線恐怖症で、モニター越しでないとほとんど会話もできない人見知りという一面も持ち合わせていました。
公安警察「ゲンジ」に所属する凄腕ハッカー
ツナマヨの正体は京都公安警察の怪物捜査専門特殊チーム「ゲンジ」に所属するハッカーです。
本名は「渡辺 綱万代(わたなべ つなまよ)」
まだ17歳の人間で、本人は男とも女ともとれる可愛らしい外見をしています(性別不詳ですが、ファンの間では可愛いので「男」との説が有力)。
主な役割は怪物たちの行動監視役。
「ゲンジ」のリーダーである源頼電の親友で、その縁から公安警察に所属しています。
「怪物事変」ツナマヨ(渡辺綱万代)の能力(強さ)
ツナマヨはミハイのPCにハッキングできるレベルの凄腕ハッカーです。
吸血鬼であるミハイに追随できるのですから、その技量は恐らく人間としてはハイエンド。
本人は非力な人間のため、生身の戦闘能力は全く有りませんが、自作のドローンやロボットを駆使して戦闘までこなします。
ちなみにロボットはミサイルをバカバカぶっ放しており、どう考えても違法兵器でした。
正直、人間と言うよりは「天才ハッカー」という名を冠した怪物の一種だと考えた方がしっくりくるレベルの変態ですね。
「怪物事変」ツナマヨ(渡辺綱万代)の過去
ツナマヨは幼い頃から人見知りで、幼少期はずっと家でパソコンを弄っていました。
学校にも行かず、パソコンのモニターを学校に置いてリモートで授業を受けていたほど(ある意味、時代を先取りしてますね)。
それでも小学校の頃はロボットを使って幾つもの事件を解決し、天才小学生として高く評価されていたツナマヨ。
モニター越しではあるものの、周囲とは良好な関係を築いていました。
しかし中学生になると、ツナマヨを受け入れない生徒も現れ、ある日彼らは、面白半分にツナマヨのパソコンをゴミ捨て場に捨ててしまいます。
それを拾ったのが、後に親友となる源頼電です。
その出来事が切っ掛けで、ツナマヨは変わり者ではありますが善良な頼電を気に入り、親しくなります。
そして頼電から怪物の存在を知らされ、ツナマヨは彼がリーダーを務める「ゲンジ」に協力するようになったのです。
「怪物事変」ツナマヨ(渡辺綱万代)の活躍(初登場)
初登場はミハイクエストに参加する違法プレイヤー
ツナマヨの初登場はコミックス7巻25話。
夏羽の力になるため、ミハイに頭を下げて修行をつけてもらっていた織。
ミハイの自作VRゲーム「ミハイクエスト」の中に放り込まれた織でしたが、序盤のモンスターも倒すことが出来ず、途方に暮れたまま数日が過ぎます。
そんな織の前に現れたのが、ミハイの大ファンを名乗り、ミハイのPCをハッキングしてミハイクエストをプレイする違法プレイヤー・ツナマヨでした。
ツナマヨは過去にもミハイクエストプレイしていたことがあり、今回ゲームの内容が大幅に変更されていることを織に教えます。
ツナマヨの言葉を切っ掛けにミハイの意図を汲みとり、ゲーム攻略の糸口を掴んだ織。
一方、ツナマヨはゲームが織専用に書き換えられてしまったことで興味を失い、ゲームから去っていきました。
桜牙ハムの警備担当として再登場
その後、ツナマヨは夏羽たちが桜牙ハムの千葉工場に潜入した際、ドローンを活用した警備担当者として再登場します。
つまり、侵入者である夏羽たちの敵役。
ツナマヨと対峙したのは織と晶。
当初ツナマヨは、織と晶の行動を完全に読み切り、戦いを優位に進めていました。
しかし、晶が六花権現の力に目覚めたことで一気に形勢逆転。
二人にドローンを撃破されたツナマヨは、2億4千万円という極めて手痛い損害を被ったのでした。
京都公安警察のハッカーとして「本人」が登場
京都編に突入し、再度登場したツナマヨ。
今度はモニター越しではなく、京都公安のハッカーとしてツナマヨ本人が登場します(正体が明かされたのはこのタイミングですね)。
京都狐が持つ結石を巡り、ツナマヨたち「ゲンジ」の協力と情報を求める夏羽たち。
しかし「ゲンジ」も夏羽たちに主導権を渡すわけにはいかず、作戦の指揮権と結石の所有権を巡って両陣営は5対5の勝負を行うことになります。
その3戦目でツナマヨは織と対決。
ツナマヨは自作のロボットによるミサイル攻撃で織を圧倒、しかも何故かミハイがツナマヨに味方してセコンドについています。
追い詰められる織でしたが、ツナマヨのミサイルが熱探知方式であることに気づき、近くの機械をオーバーヒートさせることで狙いを逸らします。
そして一瞬のスキを突き、糸でツナマヨを捕縛。
ツナマヨは織に敗北してしまいました。
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