今回は山口つばさ先生が「アフタヌーン」で連載中の青春アートストーリー「ブルーピリオド」から、純朴なポヤポヤ少年「岡本 熙史 (おかもと ひろし)」について解説します。
岡本くんは主人公の八虎と同期で藝大の油画専攻に入学した男子学生。
非常に穏やかで純朴な少年で、あの気難しい高橋世田介が最初に打ち解けた友人でもあります。
ファンの間では主席合格者なのではとの噂も流れている岡本くん。
本記事ではそんな彼のプロフィールや噂の真偽、人間関係(高橋・鈴木)を中心に解説してまいります。
「ブルーピリオド」岡本熙史のプロフィール
基本プロフィール(誕生日、年齢、出身地など)
誕生日 | 11月4日 |
年齢 | 18歳(藝大入学時・現役合格) |
身長 | 不明(平均より少し低め) |
所属 | 東京藝術大学絵画科油画専攻(学生) |
出身地 | 東京都 |
声優 | ー |
岡本熙史は主人公の八虎と同期で藝大に入学した男子学生です。
外見は黒髪ボサボサ頭で三白眼気味の純朴そうな少年。
性格は心優しく穏やかで、気難しい高橋世田介ともあっさり打ち解けたほどの広い心の持ち主です。
ポヤポヤ系で少し頼りないところがあり、藝大に浪人生が多いことすら知りませんでした。
入学直後から姿はちょこちょこ描かれていますが、本格的に登場したのは二学期以降。
世田介と猫屋敷先生がばちばちやり合う進級制作のエピソードで名前などが判明します。
趣味はTシャツ作り、ウサギを飼っている
岡本くんは育ちの良い普通の少年です。
母親が買ってきた服を着ていたり少し箱入り気味なところはありますが、世田介ほど浮世離れはしておらず、普通に社交的。
趣味はTシャツ作りで、たくさん作って文化祭にも出品したり、服がびしょぬれになった世田介にプレゼントしたりしていました。
最近になってポケモンを始めたり、ちょっとマイペース。
東京生まれの東京育ちで家ではウサギを飼っています。
長期の休みには毎年家族で和歌山に遊びに行ったりと、家族仲も良好なようです。
「ブルーピリオド」岡本熙史は主席合格者?
主席合格者との噂が流れる理由
作中では八虎の代の主席合格者が誰かについて話題になったことがあります。
八雲が次席だということは判明していますが、主席については今のところ作中では明言されていません。
ただ、ファンの間ではこの岡本くんこそが主席合格者なのでは、という噂がまことしやかに流れたことがあります。
その理由は、主席合格者は誰なんだろうな、という疑問が流れたところでシーンが変わり、岡本くんの姿が描かれたこと。
さも「実はこいつが主席です」と言わんばかりのタイミングでした。
とは言え、それが意図的な演出かどうかも不明ですし、今のところそれ以外に岡本君が主席合格者だという説の根拠となるものはありません。
どんな作品を作るかは謎
岡本くんがどんな作品を作るのかは今のところ謎。
作中で特に周囲から評価されている様子もなく、優秀そうな印象はありません。
もちろん、現役合格者なので光るものはあるのでしょうが、八雲や世田介、藍沢さんとかの方が明らかに目立っていますね。
ただ主席合格云々はあくまで受験時の作品に対する評価であり、それがそのまま大学での評価につながるわけではありません。
数年前の主席合格者だった桑名の姉も入学して以降大分苦しんだそうですしね。
あるいは今後、大学での経験を経て岡本くんにスポットがあたる可能性は十分に考えられます。
「ブルーピリオド」岡本熙史と高橋世田介
岡本くんは高橋世田介と大学で一番仲の良い友人です。
世田介もだんだん交友関係が広がってきてはいますが、話があうのはやはり岡本くん。
ポケモンが趣味で、ウサギ好きということもあり、八虎と違って棘の無い交友関係を築いています。
親しくなったのは1年時の進級制作からですが、それ以降も一緒にいる姿が作中で何度も描かれていました。
「ブルーピリオド」岡本熙史と鈴木さん
世田介以外に、作中で岡本くんが良く一緒にいるのが同級生で多浪しているお姉さんの鈴木さん。
岡本くんは鈴木さんに好意を抱いているフシがあり、彼女のことを「年上だけど優しいよ」と語っていました。
鈴木さんは眼鏡で優しそうに見えますがかなりのドS。
たくさん作ったTシャツをプレゼントした岡本くんに、ありがとうと言いつつ、
「一緒に着て学校きたら」
「ペアルックになっちゃうね?」
と岡本くんを焦らせていました。
鈴木さんは物腰柔らかな言葉責めが趣味らしく、それがきちんと響く岡本くんのことは気に入っている模様です。
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