「ダンダダン」足立美加(足立先生)~バニー姿で話題を攫ったキョンシー使い、母の介護とピンチ~

 今回は「ジャンプ+」で連載中のオカルティックラブコメ「ダンダダン」より、バニー姿で話題を攫った女性教師「足立 美加(あだち みか)」について解説します。

 足立美加(以下、足立先生)はオカルンたちの高校に勤務する若い女性教師。

 真面目で優しい普通の女性でしたが、ある教師に利用され、能力集めに協力させられていました。

 本記事ではそんな足立先生のプロフィールや能力(キョンシー)、登場回(何話)などを中心に解説してまいります。

「ダンダダン」足立美加のプロフィール

引用元:林士平

基本プロフィール

 足立美加(以下、足立先生)は主人公のオカルン(高倉健)モモ(綾瀬桃)たちが通う学校の女性教師。

 雪白幸姫が所属するE組の担任をしています。

 外見は黒髪の穏やかそうな雰囲気の若い女性。

 実際、性格も温厚で優しい女性なのですが、作中ではある事情から謎の存在の能力集めに協力しており、当初綾瀬星子やオカルンたちと敵対する立場にありました。

母を助けるため能力集めに協力

 足立先生には身体の悪いお母さんがいて、最近体調が優れず介護で苦労していました。

 詳細は不明ですが、お母さんは病気か何かで長くないのかもしれません。

 足立先生はそんな母を思う心の隙に付け込まれ、謎の存在の協力者となっていました。

 負けを認め屈服した者の能力を奪う阿修羅という小柄と能力を与えられ、能力集めに協力し、たくさん能力を集めた者にはどんな願いも叶えてくれると言われ、母を助けるために。

 なお、足立先生たちは指示役の言う通りの相手を襲撃しているだけで、指示役の正体については何も知らされていません。


「ダンダダン」足立美加の能力(キョンシー)

 足立先生の能力はお札を使ってキョンシーを操るものです。

 キョンシーは一体一体の力は大したことがありませんが、相当な数を操ることができ(最大数は不明)、遠隔かつ自動操作と非常に便利。

 決定力には欠けますが、キョンシーを適当にけしかけて自分自身は普段通りの生活を送ることもできます。

 相手が術者本人の位置を割り出すような能力でも持っていない限り、狡猾に立ち回れば勝ちはなくとも負けはないタイプの能力ですね。

「ダンダダン」足立美加の初登場

 足立先生が本格的に登場したのは180話。

 雪白幸姫に阿修羅を渡した指示役のようぎしゃの一人として名前と姿が上がっています。

 そして同話で、176~179話にかけて肉汁餃子の店にいた星子たちを仲間の鉄の牛と共に襲撃したキョンシー使いの正体が足立先生であることも判明しています。

 この時はてっきり足立先生が指示役なのではとの説も流れましたが……

 

 ちなみに足立先生の本当の初登場は121話。

 謎の教師・三丈目の横の席の女性教師として登場しています。


「ダンダダン」足立美加、バニーでピンチ

 足立先生が一気に読者の注目を集めたのが186~187話。

 なんとこの話で足立先生は、同じく能力集めをしているエロ教師・村上のマンションにバニー姿で登場。

 お母さんの介護のため、施設に入れるためのお金を借りる対価として、村上に✖✖✖な要求をされていました。

 少年誌ギリギリの展開でしたが、足立先生の真の目的は村上を油断させ、村上の能力を奪うこと。

 足立先生と村上は互いに同じ指示役の元で能力集めをしているとは認識していなかったようで、足立先生は願いを叶えてもらうために村上が雪白幸姫やアイラたちの反撃でピンチになった隙をつき、その能力を奪うことに成功したのですが……

「ダンダダン」足立美加とベガ

 191話で奪った村上の能力を指示役に渡そうとした足立先生。

 これで母を助けるという目的に一歩近づいたと考えていた足立先生ですが、指示役は彼女が失格で、能力含め彼女から全てを回収すると宣告します。

 指示役の指示もなく勝手な行動をとり、仲間の筈の村上の能力を知らなかったとはいえ奪ってしまったのですからこれは仕方がありませんね。

 性格的にも足立先生は能力集めに向いていないと判断され、阿修羅と能力を回収されそうになりますが、母を助けたい足立先生はそれに必死に抵抗します。

 回収役の男(?)にボコボコにされる足立先生。

 そこに現れたのが最強警官ベガ(鬼の部賀)でした。

 ベガには回収役が持つメルヘンカルタの能力が効かず、足立先生から能力を奪えないままその場から撤退。

 足立先生は意識を失い、ベガに保護されることになりました。

【まとめ】「ダンダダン」キャラクター一覧



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