今回はジャンプスクエアで連載中の大人気漫画「ワールドトリガー」から、加古隊に所属する猫型トラッパー「喜多川 真衣(きたがわ まい)」について紹介します。
喜多川真衣は永らく本編に登場せず、その正体が謎に包まれていた加古隊の隊員。
初登場だったコミックス23巻のラストではその人間離れしたデフォルメの効いた容姿で読者に衝撃を与えました。
本記事では、喜多川真衣の基本プロフィールに加え、その強さ、噂のサイドエフェクト「猫かわいがられ」の真相などを中心に、その生態について深掘りしてまいります。
ワールドトリガー、喜多川真衣のプロフィール(声優未定)
猫型の丸い見た目で度肝を抜いた怪生物(ファットなキャット?)
ボジション | トラッパー(A級6位部隊 加古隊隊員) |
年齢 | 17歳 |
誕生日 | 2月28日 |
身長 | 155cm |
血液型 | B型 |
星座 | みつばち座 |
職業 | 高校生 |
好きなもの | 湯豆腐、こたつ、絵を描くこと |
声優 | ― |
喜多川真衣はA級部隊加古隊の隊員として遠征選抜試験編から登場したキャラクター。
初登場はコミックス23巻(204話)のラストで、そのデフォルメの効いた人間離れした容姿で読者に衝撃を与えました。
外見のベースは猫耳のような独特の髪型をした小柄な少女ですが、最大の特徴はそのあまりにデフォルメされ過ぎた容姿。
プロフィールでは身長155cmとありますが、身長142cmの黒江と比べても明らかに小さく、トリオン体の外見設定を弄っていることは間違いありません。
今までも髪型を変更した小南やバストサイズを増量した香取など、トリオン体を弄った実例はありましたが、ここまで極端なのは初めてですね(外見設定を弄って生身との差異が大きくなると違和感から動作に支障がでるため普通しない)。
ゴロゴロした怠け者ながら「IQ129」と地味に優秀
喜多川真衣は基本もの凄い怠け者。
極力ゴロゴロして生きていきたいと考えており、実際に周囲の人間からかわいかがられ、それを実現しているタイプです。
作者曰く「猫かわいがられ」のサイドエフェクト(詳細は後述)を持っているらしく、黒江をはじめとした周りの人から世話を焼かれおやつをもらったりして物理的に丸くなってしまったとか(トリオン体はエネルギー吸収効率がいいので、恐らく本体の体重は……)。
ただ、そんな喜多川真衣ですが知能指数(IQ)は129と地味に優秀(大体上位5%ぐらいの層ですね)。
普段は怠惰な性格からか「ぞえさんは すごく まるい」など短文で頭の悪そうな発言しかしていませんが、遠征選抜試験で隊長の加古さんが古寺に辛口評価を付けた際は、長文の丁寧な理由をつけて古寺を逆に高く評価していました(喋るのはダメだけどタイピングは得意なのか?)。
流石は才能を愛する加古さんに見出された隊員なだけはありますね。
ワールドトリガー、喜多川真衣の強さ
ボーダーでも珍しい特殊工作兵(トラッパー)
トリオン | 不明 |
攻撃 | 不明 |
防御・援護 | 不明 |
機動 | 不明 |
技術 | 不明 |
射程 | 不明 |
指揮 | 不明 |
特殊戦術 | 不明 |
合計 | 不明 |
残念ながら現時点では喜多川真衣のパラメーターは公表されておりません。
とは言え喜多川真衣はボーダー全体でも3人しかいない特殊工作兵(トラッパー)。
その戦い方はかなり独特なものとなっていますから、パラメーターだけ見ても評価はしづらいでしょうね(同じトラッパーの冬島の例を見れば「特殊戦術」と「防御・援護」の値が特に高いと考えられます)。
トラッパーとは「スイッチボックス」というトラッパー専用トリガーを使い、マップに移動用、攻撃用など様々な罠を仕掛けて戦うサポートタイプのポジション。
直接戦闘力はないため、普段は「バッグワームタグ」「カメレオン」などの隠密用トリガーを駆使して隠れていることも特徴ですね。
身体を動かすセンスよりも味方をフォローし敵を追い詰める戦術的思考が重視されるポジションですから、頭脳派の喜多川真衣にはピッタリですね(トリオン体を弄って多少動きに支障が出ても問題ないでしょうし)。
加古隊の変幻自在な戦術との相性に期待が高まる
加古隊は隊長の加古が近接戦もできるオールラウンダーに近いシューター、そして黒江が機動型のアタッカーとやや近・中距離に偏った編成。
遠距離戦は苦手な印象ですが、それを上手くカバーしているのが喜多川真衣の存在だと言われています。
また、加古隊はA級特権によるトリガーの改造や試作トリガーを多用しており(加古が改造「ハウンド」に試作トリガーの「タイマー」、黒江が試作トリガーの「韋駄天」と「魔光」)、かなりトリッキーな戦術を使う事でも知られています。
ここに喜多川真衣のトラップが加われば戦術の幅は大きく広がるでしょうし、どんなシナジー効果が生まれるのか非常に楽しみですね。
ワールドトリガー、喜多川真衣の生態(サイドエフェクト?)
サイドエフェクト「猫かわいがられ」とは?
さて、喜多川真衣の謎に満ちた生態を探る上で避けて通れないのが、サイドエフェクト「猫かわいがられ」の存在です。
このサイドエフェクト「猫かわいがられ」はコミックス24巻カバー裏のキャラクター紹介に記載されており、ファンの間でもマジなのかネタなのか議論の的となりました。
ワートリはカバー裏でネタに混ぜてさらりと重要情報をブッ込んでくるから判断が難しいんですよね。
「猫かわいがられ」の名称からするとネタっぽいのですが、一応ランクBの特殊体質の一種と考えればあり得なくもないですし(副作用は……怠けて肥えることか?)。
ファンの中には「実は喜多川真衣の本体は猫で、あのトリオン体はそれを偽装するためのもの」とか訳の分からない説を主張するものまで現れる始末(猫が高校に通うか? 身長155cmはどうなる?)。
まあ、サイドエフェクトは多分ネタだとは思いますが、今のところ真偽については不明という他ありません。
黒江を筆頭に可愛がられているが、城戸さん・二宮さんとの関係は未知数
サイドエフェクトかどうかは別として、実際喜多川真衣が人から「かわいがられやすい」存在であることは間違いなく、年下の黒江を筆頭に周囲の人から良く世話を焼かれています。
特に黒江は喜多川真衣を前にすると表情がとても柔らかくなり、頭のねじが若干数外れたような緩い言動(「そうだね真衣さん。ゾエさんはまるいね」)が目立っていましたね。
とは言えこの「猫かわいがられ」は小動物を愛でないタイプの人間には効き目が薄いらしく、城戸司令や二宮さんが彼女を甘やかすかは未知数なのだとか。
城戸司令は……昔の笑顔を考えると、人目につかないところだとデレデレになる可能性もワンチャン(いや、女子高生相手にそれは犯罪臭いな)。
二宮さんは……そもそも加古さんの部下だという時点で警戒して近づかないか。
加古隊以外のメンバーと絡む喜多川真衣も今後見てみたいですよね。
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