2021-08

レビュー

「山を渡る-三多摩大岳部録-」感想&評価(ネタバレ注意)~大学山岳部でガチ登山家と初心者がおりなす群像劇~

 今回は空木哲生先生が「ハルタ」で連載中、大学山岳部の活動を描いた青春群像劇「山を渡る-三多摩大岳部録-」について紹介します。 この「山を渡る」は、崖登りもこなすガチ登山家の上級者たちが、山岳部存続のために貧弱新入生3人組に登山の魅力を伝えていく物語。 初心者丸出しのピクニックから上級者向けの本格登山、そして学生特有の金銭的な問題まで丁寧に描いた良作です。 本記事では、物語のあらすじや登場人物を中心に、若干のネタバレも交えながら「山を渡る」の魅力を語ってまいります。
ハイキュー‼

「ハイキュー‼」孤爪研磨~音駒の”背骨”で”脳”で”心臓”、黒尾や日向との関係、大人になった彼のその後、声優や名言など~

 今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、音駒高校の"背骨"で"脳"で"心臓"「孤爪 研磨(こづめ けんま)」について解説します。 研磨は主人公たち烏野高校の宿命のライバル、音駒高校の中核人物として登場しますが、スポーツ漫画としては珍しく、バレーに対してあまりやる気を見せないキャラクターです。 しかしそんな研磨も、主人公たちやチームメイトと触れ合う中で次第にバレーの面白さを理解し、最後はその想いを爆発させます。 本記事ではそんな研磨の軌跡を、黒尾や日向との関係、名言、その後の進路なども交えて語ってまいります。
レビュー

「リボーンの棋士」感想&評価(ネタバレ注意)~打ち切り完結済でも読んで損のない名作将棋漫画、その魅力や結末を解説~

 今回は、「ビッグコミックスピリッツ」で2018年から2020年まで連載された名作将棋漫画「リボーンの棋士」について紹介いたします。 この作品は才能豊かで将棋に全てを捧げてきた男が挫折し、一度は将棋から完全に離れたものの、再び辛く険しい将棋の世界に向き合い、改めてプロを目指すヒューマンストーリー。 ファンからの評価は非常に高かった作品なのですが、将棋、男たちの挫折と苦悩という暗めの題材のせいか単行本販売が伸び悩み、全7巻で打ち切り完結となっています。 本記事では、リアルで天才棋士が活躍する今だからこそ読んで欲しい「リボーンの棋士」の魅力について、ネタバレも含めて語ってまいります。
ハイキュー‼

「ハイキュー‼」赤葦京治~木兎の保護者から宇内天満のアシスタントに、その涙、名言、声優、その後の進路など~

 今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、梟谷のエース木兎を支える名セッターにしてツッコミ役「赤葦 京治(あかあし けいじ)」について解説します。 赤葦は全国屈指の強豪校梟谷学園で、2年生ながら正セッターと副主将を務める優秀なキャラクター。 全国トップクラスの天才たちと比べれば実力では一歩劣りはしますが、その冷静さとエースに対する献身的な態度は梟谷を支える重要な柱でした。 本記事ではそんな赤葦の活躍を、相方木兎との関係や名言、意外なその後の進路なども含めて語っていくことにします。
ハイキュー‼

「ハイキュー‼」日向翔陽~誰より貪欲な主人公、ガチギレ、合宿乱入、ブラジル武者修行、その名言、身長や声優など~

 今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、言わずと知れた主人公「日向 翔陽(ひなた しょうよう)」について解説します。 日向は「小さな巨人」と呼ばれたバレー選手に憧れ、小柄で技術的にも未熟ながら、類まれな身体能力と闘争心でもって上を目指してひた走る王道主人公です。 その情熱は時に行き過ぎることもありましたが(ガチギレ、合宿乱入)、そうした貪欲さ、雑食性こそが日向の最大の魅力。 本記事では、そんな日向の魅力について作中での事件や影響を与えた人物、名言やその後の進路を中心に語ってまいります。
呪術廻戦

「呪術廻戦」壊相(えそう)&血塗(けちず)~インパクト抜群の受胎九相図次男と三男、アニメでの変更点や活躍、声優など~

 今回は言わずと知れた大人気漫画「呪術廻戦」から、アニメ第1期ラストで大きな見せ場を作った受胎九相図の「壊相(えそう)」と「血塗(けちず)」ついて紹介したいと思います。 受胎九相図とは史上最悪の呪術師、加茂憲倫が生み出した9つの生きた特級呪物であり、壊相と血塗はそれらが受肉した存在です。 本編では主人公たちと敵対し、死亡してしまいましたが、その死は様々なところに影響を及ぼしています。 今回は、そんな壊相と血塗のプロフィールや強さ、アニメでの活躍と変更点などを中心に語っていこうと思います。
ハイキュー‼

「ハイキュー‼」影山飛雄~主人公の一人にしてコート上の王様、及川や日向たちから受けた影響、名言、声優など~

 今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、主人公の一人にして天才担当「影山 飛雄(かげやま とびお)」について解説します。 当初の影山は誰より才能に恵まれていたにも関わらず、あまりにもバレーに対して一途過ぎたため、誰もついてこれず孤立していた不遇な少年でした。 「ハイキュー‼」とは、そんな影山が自分と同等以上にバレーに一途な日向翔陽と出会ったことで、チーム競技としてのバレーの奥深さ、面白さを学んでいく物語でもあります。 本記事では影山の作中での成長を、彼に与えた人物や名言、その後の進路なども踏まえて深掘りしていきましょう。
ワールドトリガー

ワールドトリガー「片桐隆明」~実はアニメ第1期にもモブとして登場済み、A級8位片桐隊隊長としての実力、声優は~

 今回はジャンプスクエアで連載中の大人気漫画「ワールドトリガー」から、謎に包まれた片桐隊の隊長「片桐 隆明(かたぎり たかあき)」について解説します。 片桐は県外にスカウト活動に出ていて永らく未登場となっていたA級8位部隊片桐隊の隊長であり、遠征選抜試験編での活躍が期待されるキャラクターの一人です。 実はそれ以前から、アニメなどにもモブとして登場していたことでも話題となっていましたね。 本記事ではこれまでに判明した片桐隆明と彼が率いる片桐隊の情報について、今後の予想も交えて深掘りしていきたいと思います。
ハイキュー‼

「ハイキュー‼」山口忠~成長著しいサーブの名手、月島とのコンビや名言、谷地さんとは? 声優は変わった?~

 今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、作中屈指の成長株「山口 忠(やまぐち ただし)」について解説します。 山口は日向や影山たちと同じ烏野高校バレー部の新入部員で、嫌味キャラ月島の腰巾着という、いかにもな脇役として登場しました。 しかしこの山口、作中では登場当初からは想像もつかない見事な成長を見せ、物語後半ではチームになくてはならない重要な戦力として活躍します。 本記事ではそんな山口の成長を、仲間たちとの関係や名言、その後の進路なども含めて深掘りしてまいります。
ハイキュー‼

「ハイキュー‼」菅原孝支~あらゆる意味でチームを支えた烏野のもう一人のセッター、名言、声優など~

 今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、烏野高校バレー部の副主将にしてお母さん役「菅原 孝支(すがわら こうし)」について解説します。 菅原はバレー部の3年生で、主人公の一人である影山が入部したことでレギュラー落ちしてしまったキャラクター。 しかし菅原はその境遇に一切の不満を漏らすことなく、優しく明るい人柄で最後までチームを支え続けました。 本記事ではそんな菅原の魅力を、仲間たちとの関係や名言、その後の進路なども含めて深掘りしてまいります。
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