「カグラバチ」香刈緋雪~「炎骨」を操るかっこいい女性妖術師、その強さ(能力)や初登場など~

 今回は「週刊少年ジャンプ」で連載中の剣戟ファンタジー「カグラバチ」より、「炎骨」を操る女性「香刈 緋雪(かがり ひゆき)」について解説します。

 香刈緋雪は神奈備所属の女性妖術師。

 「餓者の炎骨」と呼ばれる謎の存在を使役し、唯一個として妖刀に対抗し得る神奈備の最高戦力です。

 強さとカッコよさを兼ね備えた読者人気も高い女性。

 本記事ではそんな香刈緋雪のプロフィールや強さ(妖術)、初登場(何話)を中心に解説してまいります。

「カグラバチ」香刈緋雪のプロフィール

基本プロフィール

性別女性
年齢???
誕生日1月8日
妖術餓者の炎骨
好きな食べ物スパゲティ
声優

 香刈緋雪は神奈備所属の女性妖術師。

 「餓者の炎骨の懐柔主」であり、神奈備の最高戦力、唯一「妖刀」に対抗し得る「個」と評されています。

 外見は黒髪で中性的な見た目をしたかっこいい系の若い女性。

 バトルマニアで口調や態度は粗暴ですが、同時に非常に情に厚い善人で、自分自身も強力な力を持っているからこそ「強力な力を利己的に扱っていい筈がない」と考え、国に従っています。

妖刀を除く神奈備の最高戦力

 香刈緋雪が所属する神奈備は妖術師を管理する公的組織。

 その前身は18年前の小国との戦争時に急設された「対妖術戦略陸軍」で、国の脅威となるものの排除をその目的としています。

 そして香刈緋雪は妖刀を除く神奈備の最高戦力。

 個としては強力過ぎる力を宿しているが故に、その力の使用には組織から制限がかけられています。

 極めて不自由な立場にありますが、緋雪本人も自身の持つ力の重さや影響力をよく理解しており、文句は言えど最終的に組織の命令には従っています。


「カグラバチ」香刈緋雪の強さ(能力)

餓者の炎骨「陸郎(りくお)」とは?

 香刈緋雪は「餓者の炎骨」の懐柔者と呼ばれ、通常の妖術とは隔絶した力を持つ異能の持ち主。

 詳細は不明ですが、どこからか炎を纏った骨を呼び出し、使役して戦います。

 その強力過ぎる力は神奈備によって使用制限をかけられており、今のところ作中では「胴体」までの使用が許可されています。

 使用時には「陸郎(りくお)」(=餓者の炎骨)に身体の一部を出すよう呼びかけて異能を使用しており、呼び出す部位によって効果や威力が異なるようです。

<餓者の炎骨>

「手」
緋雪自身の腕に炎の拳を纏わせ、あるいは飛び道具として使用する。
攻撃の威力を増幅させ、燃やし、爆発を起こすことが可能。

「肋(あばら)」
燃える肋骨を召喚して敵を突き刺したり、防壁として使用。

「脊柱(せきちゅう)」
詳細不明だが、多福の反応から現時点でもっとも火力の高い技と推察される。

唯一「個」として妖刀使いに対抗し得る存在

 本作の「妖刀」は人に宿る超自然の力「玄力」を増幅させ、人体では生成・保持できないほど超高密度に練り上げ行使することが可能な超兵器。

 斉廷戦争ではたった六本の妖刀が戦争を勝利に導き、その力は通常の妖術とは隔絶したものと言われています。

 香刈緋雪はそんな超兵器である「妖刀」と唯一対抗し得る存在。

 詳細は不明ですが、その力は一般的な妖術とは異なり、何か特殊な背景を持って発生した異能であると推察されます。


「カグラバチ」香刈緋雪の初登場

 香刈緋雪の初登場は18話。

 神奈備が存在を知らなかった七本目の妖刀を持つ主人公・六平千鉱の前に追手として現れました。

 20話で千鉱と対面した際はその思想の違いから対立し、衝突したものの、割って入った漣伯理により千鉱を取り逃がすことに。

 その後、千鉱の提案で楽座市を潰すために一時的に共闘。

 戦いの中で千鉱のことを認め、その後彼を連れて神奈備に連れて行った際には千鉱を庇う発言をしていました。

「カグラバチ」香刈緋雪の人間関係

 香刈緋雪の相棒役は美原多福。

 力士のような見た目をした男性で、その場を相撲の土俵に見立てた結界妖術を操るサポートタイプ。

 暴走しがちな緋雪のストッパー兼保護者役を務めています。

 六平千鉱にのことは、当初利己的な目的で力を振るう者として嫌悪していましたが、共闘して和解した後は、「そいつは悪党しか斬らない」と全面的な信頼を向けていました。



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