今回は「ジャンプ+」で連載中の恋と希望のダークファンタジー「エクソシストを堕とせない」より、仮面のエクソシスト「バーバラ」について解説します。
バーバラは主人公の神父くんの補佐役として現れた女性エクソシスト。
レアとコンビを組み、その特殊な能力で彼女をサポートしています。
クールに見えますが友情に厚く少し天然なバーバラ。
本記事ではそんなバーバラのプロフィールや能力、素顔を中心に解説してまいります。
目次
「エクソシストを堕とせない」バーバラのプロフィール
基本プロフィール
バーバラは神父くんと同様、教会に所属するエクソシストの女性。
シスターレアの相棒で、常に仮面を身に着けています。
年齢は不明ですが、レア(初登場時16歳)とのやり取りからすると、さほど年齢は離れていない模様。
男性的な口調が特徴で、クールに見えてかなり情に厚い女性です。
教会内では改革派である枢機卿派に属していますが、それは直属の上司が枢機卿派だからで、バーバラ本人には教皇派と対立している認識はありません。
神父くんの補佐兼イムリの世話係(?)
バーバラは相棒のレアと共に、神父くんの要請を受けて愛月イムリの世話係として登場しました。
神父くんが護衛することになった愛月イムリは生活能力皆無で身の回りの世話は全部神父くん任せ。
男性にそれをさせるのはどうなんだ、ということで彼に代わる世話係の候補としてやってきたのがバーバラ達です。
しかし実はそれは建前。
バーバラとレアがやってきた本当の目的は、不審な点のある愛月イムリを監視することでした。
愛月イムリを悪魔ではないかと怪しんでいたバーバラとレアですが、にも関わらず二人は愛月イムリに好意を持ってしまい、皮肉にもそのことが余計二人に愛月イムリは悪魔であるとの確信を持たせることになります。
「エクソシストを堕とせない」バーバラとレア
レアは水を操る錬金術を使う凄腕の少女エクソシスト。
バーバラはそのレアの相棒であり、主に彼女のサポートを担当しています。
猪突猛進気味なレアを、バーバラがクールにフォローしている印象ですね。
バーバラとレアは単なる仕事上の相棒ではない友人で、作中では基本的にセットで行動しています。
バーバラはレアの為であれば躊躇いなく自分の命を投げ出すことができ、レアもバーバラを救うためなら復讐も使命も放り出してバーバラの命を優先していました。
「エクソシストを堕とせない」バーバラの強さ(能力)
バーバラは「聖処女ルチア(※)」に由来する能力の使い手。
詳細は不明ですが、他者の視界やカメラなどの記録媒体の機能を奪い、見えなくするというもののようです。
能力の発動条件は仮面を外すこと。
作中ではリバイアサンやベルゼブルのような魔王クラスであっても抵抗できず視界を奪われており、サポート能力としてはとてつもなく凶悪ですね。
一般人から悪魔の存在を秘匿する際などにも非常に便利。
サポーターとしては完成された存在と言えるでしょう。
またバーバラは普段は戦いをレアに任せていますが、いざとなれば殉教者の剣を振るって戦うこともできます(決して強くはない)。
(※)別名シラクサのルチア。異教徒と結婚させられそうになったが信仰を守るため殉教した聖人。両目を抉られてもものを見ることができたとされる。
「エクソシストを堕とせない」バーバラの素顔
バーバラの仮面の下の素顔がどんなものかは分かっていません。
常に仮面を身に着けているからというのもありますが、能力発動のために仮面を外した際も、バーバラの素顔は影になって見えなくなっているからです。
これは恐らく、バーバラの能力によって誰も彼女の素顔を認識できない、ということを表す描写なのでしょうね。
仮面だけでなく常に僧衣のフードを被っているため髪の長ささえ不明。
今後彼女の素顔が明かされるかどうかは不明ですが、能力の元ネタを考えると、実は凄い美少女とかありそうですね。
「エクソシストを堕とせない」バーバラの登場話
バーバラの初登場は傲慢編の第7話です。
ただしこの時はレアと共に一瞬姿を見せただけで、本格的な登場は色欲編の第10話。
神父くんの要請に応じ、レアと共に愛月イムリの世話係候補として登場しました。
基本的にレアの相棒兼サポーターとしてレアとセットで登場。
ベルゼブルとの戦いではレアの復讐と使命のためにその身を投げ出し、瀕死の重傷を負いながらもその能力を使ってベルゼブルに決定的な隙を作り出していました。
今のところはレアの相棒兼友人としての姿しか描かれておらず、バーバラ個人を掘り下げたエピソードはありませんが……
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