今回は「ジャンプ+」で連載中の恋と希望のダークファンタジー「エクソシストを堕とせない」より、引きこもり毒舌シスター「アレクサンドラ」について解説します。
アレクサンドラは主人公の神父くんの同僚として登場した女性エクソシスト。
後方支援担当らしく今のところ目立った活躍はありません。
能力や元ネタなど謎多きシスター。
本記事ではそんなアレクサンドラのプロフィールや登場話を中心に解説してまいります。
目次
「エクソシストを堕とせない」アレクサンドラのプロフィール
基本プロフィール
アレクサンドラは神父くんの同僚で教会に所属するシスターです。
外見はボリュームのある赤髪を三つ編みにまとめた少女で、ソバカスが特徴の少女。
引きこもりらしくオドオドしていて気弱、対人関係が不得手ですが、口を開けばかなりの毒舌という癖の強いキャラクターです。
無意識に自分が頭が良いことを鼻にかけており、ナチュラルに周囲を見下している問題児。
あまり登場シーンは多くありませんが、オタク心に刺さるビジュアルで第1回人気投票ではしっかり20位にランクインしていました。
後方支援専門のエクソシスト?
アレクサンドラは今のところ後方支援専門で前線に出てきたことがありませんが、ダニエルが議長を務めるエクソシスト部隊のリモート会議に参加していたことから、エクソシスト部隊に所属していることはまず間違いありません。
ただ、戦わないエクソシストをエクソシストと呼ぶのかは不明で、アレクサンドラ自身がエクソシストなのか、そのサポーターとして参加していたのかは微妙なところ。
その後方支援能力は間違いなく優秀で、色々と問題はあれどエクソシストたちからも頼りにされているようです。
「エクソシストを堕とせない」アレクサンドラの能力?
作中に登場するエクソシストたちは信仰や錬金術などに由来する奇跡の力を行使して悪魔と戦っていますが、アレクサンドラにそうした能力があるかは不明。
少なくともとんでもない戦闘向けの能力を隠しているという訳ではなさそうですよね(もしそうなら状況的に戦線投入されていそうですし)。
アレクサンドラ自身はとんでもなく頭が良く、敵の情報を分析してアジトを割り出したりしていましたので、あるいはこの頭脳が奇跡の力に由来するもの、という可能性はありそうです。
「エクソシストを堕とせない」アレクサンドラの元ネタは?
本作に登場するキャラクターは、名前や能力など元ネタが存在することが多いのですが、今のところアレクサンドラにそうした元ネタがあるかどうかは不明。
アレクサンドラという名前自体は一般的なもので、特に該当する聖人などはなし。
可能性があるとすればバーバラのように能力が聖人の逸話由来(聖ルチア)というケースですが、頭脳関係の能力だと仮定すると、候補が多すぎて全く絞り切れません。
この原作者のことなので、きっと何かネタを仕込んでいるとは思うのですが……
「エクソシストを堕とせない」アレクサンドラの人間関係
アレクサンドラは引きこもりで人前に出てこないのでエクソシストたちの間でも対人関係は希薄。
ナチュラルに毒を吐いているので、少し周囲から距離を取られているフシがあります。
ダニエルやダンテは大人の対応でその毒舌をスルー。
騒がしくて一々アレクサンドラの毒舌に反応するミハイルとは相性が悪いようです。
逆にマルコのような大人しい優等生タイプとは比較的良好な関係。
レアやバーバラとは女性同士ですがほとんど絡みはなく、恐らく合わないのでしょう。
「エクソシストを堕とせない」アレクサンドラの登場話
アレクサンドラの初登場は暴食編19話のエクソシストたちのリモート会議です。
画面越しに登場し、相性の悪いミハイルと口喧嘩。
魔王ベルゼブルやその魔女ヴィルギリウスたちの動向について解説していました。
その後、26.5話ではベルゼブルに侵食された東京の様子についてダニエルに報告。
噛まずに報告できたことを内心喜んでいます。
63話では魔女たちのアジトの候補を見つけた存在としてダンテの回想に登場。
ただその理由を聞かれると「せっ説明しても分からないかと…立花って人頭良さそうだし最低限そのレベルの知性がないと──」とナチュラルにダンテをディスっていました。
バーバラが「大変だったねダンテ」とコメントしていましたが、それは敵のアジトを探したことを言っているのか、それともアレクサンドラの相手をしたことを言っているのか…
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