今回は「ジャンプ+」で連載中の「ふつうの軽音部」より、「color circuit」のベース「古旗 柚葉(ふるはた ゆずは)」について解説します。
古旗柚葉は主人公の鳩野ちひろの同級生で同じ軽音部に所属する少女。
大道優希がボーカルを務めるガールズバンド「color circuit」のベースを担当してます。
おぼこい見た目をしていて、趣味は身近な人間のカップル成立・破局予想という変わり者。
本記事ではそんな古旗柚葉のプロフィールや人間関係、登場話を中心に解説してまいります。
目次
「ふつうの軽音部」古旗柚葉のプロフィール
引用元:出内テツオ(X)
基本プロフィール
古旗柚葉は主人公の鳩野ちひろが通う谷九高等学校の同級生で、同じ軽音部に所属している少女です。
ショートカットとくりくりした目つきが特徴の可愛らしい少女で、鳩野たちからは「おぼこい顔」と評されていました。
ただ見た目に反し、校内カップルの成立・破局を予想するという中々変わった趣味の持ち主。
友人のこともその趣味のネタにしていて、一部を除き周囲には趣味を秘密にしています。
なお、古旗柚葉も昔からこうだったわけではなく、小学2年生の頃にサンタさんに永遠の命をリクエストしたことがあるなど、昔は純粋な少女だった模様。
「color circuit」ベース担当
古旗柚葉が所属する「color circuit」はボーカルの大道優希を中心とした同級生四人のガールズバンド。
古旗柚葉はそのベースを担当しています。
「color circuit」は1年生ながら文化祭ライブに出演(1年生からは4組のみ出演)するなど、軽音部内では比較的上位の実力を持つバンド。
ただ鷹見率いる「protocol.」のようなガチバンドには遠く及ばず、また大道優希が以前内田桃らと組んでいた「sound sleep」の方が鳩野からの評価は上。
総合的に見ると、中の上から上の下あたりの、ちょっと頑張ってるバンド、といった印象ですね。
「ふつうの軽音部」古旗柚葉とカップリングダービー
前述した通り古旗柚葉の趣味は校内カップルの成立・破局予想。
彼女はこれを馬に見立てて「カップリングダービー」と呼んでいて、ノートに数多くの予想を書きつらねています。
その的中率は9割超。
カップルの成立・破局だけでなく、その日付までかなりの精度で的中させています。
最近だと大道さんと須田先輩の成立、鷹見と乃木さんや藤井との破局、吉田さんとかっきーの成立、花村真由と田中先輩の成立などを当てていましたね。
一応、本人も人に知られたらマズイことをやっているという自覚はあるようで、大道さんにノートを見られそうになった時には物凄い顔で必死に隠していました。
「ふつうの軽音部」古旗柚葉の人間関係
古旗柚葉はバンドメンバーの大道優希らとは普通に仲が良いようですが、本人の趣味がバレたらマズいからなのか、あまりベタベタした関係ではない模様。
一方で、鶴亜沙加先輩には趣味のことがバレていて、二人は趣味友(?)として親しくしているようです。
まあ、実際には鶴先輩はカップリング予想を元に人間関係をかき回して楽しむ愉快犯なので、古旗柚葉の何倍もエグイわけですが。
その他の登場人物とは適度に距離を取って観察に徹している模様。
ちなみに藤井彩目は色々あって同じ一年の女子からバチクソ嫌われていますが、古旗柚葉は観察者として公平に物事を見ているためか、藤井に対してもあまり嫌悪感のようなものはないようです。
「ふつうの軽音部」古旗柚葉の登場話
31話で顔と名字のみ判明(初登場)
古旗柚葉の初登場は31話。
ただこの時はバンド紹介で顔と名字が判明したのみで、具体的なキャラクターについては全くの不明でした。
本格登場は番外編3
彼女の本格登場は53話と54話の間で描かれた番外編3。
ここで古旗柚葉の趣味であるカップリングダービーの存在が明かされ、文化祭の裏で彼女が吉田さんとかっきーのカップル成立予想をしていたことが判明しています。
鳩野の恋愛話に興味津々(83話)
古旗柚葉が本編に登場したのが83話。
図書委員会で一緒になった鳩野と藤井の前で、自分の趣味を鶴先輩に暴露されて焦る古旗柚葉。
ただその後、鳩野が水尾に片思いしていることが判明し、新たに軽音部内に誕生した馬に古旗は目を輝かせてキュンキュンしていました。
というか鳩野は自分が予想のネタにされるってことを理解して話をしてるんでしょうかね?
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