今回は「ジャンプ+」で連載中の「ふつうの軽音部」より、軽音部2年男子一のモテ男「須田 陸人(すだ りくと)」について解説します。
須田陸人は主人公の鳩野ちひろの一学年上の先輩で、1年生屈指の美少女・大道さんの彼氏。
作中では本当にちょい役で目立ったところのないキャラクターですが、第一回人気投票では他の並みいるモブキャラを押しのけて最下位に沈んだ男です。
「俺なんかわるいことしたっけ……」と敗者の弁を語り読者からのヘイトには無自覚。
本記事ではそんな須田陸人のプロフィールや登場話、人間関係を中心に解説してまいります。
「ふつうの軽音部」須田陸人のプロフィール
引用元:『ふつうの軽音部』人気投票
基本プロフィール
須田陸人は主人公の鳩野ちひろが通う谷九高等学校軽音部の一学年上の先輩です。
外見は髪をサイドに流した絶妙に軽薄とは言えないラインのオシャレさん。
軽音部2年生男子の中では一番モテるらしく、趣味はサーフィンなどのマリンスポーツとリア充オーラをプンプンさせています。
1年生屈指の美少女・大道優希の彼氏。
あまり出番もセリフもありませんが、大道さんの彼氏と言うことで時折話題に上ります。
「BAKLAVA」のギターボーカル担当
須田陸人は2年生男子で結成された「BAKLAVA」のギターボーカル担当。
メンバーは亀屋数志(ベース)、楊浩然(ギター)、長野龍平(ドラム)の四人バンドです。
演奏や歌唱力に関しては、ぶっちゃけあまり上手ではない模様。
鷹見たち「protocol.」に劣るのは勿論ですが、文化祭ライブでは巽玲羽(レイハ)から「ヘタクソだな~」と散々な評価。
二楷堂まわりからの評価は「そのへんの高校生バンドなんてこんなもんでしょ」だったので、特別下手というわけではないものの、本気でバンドをやっている人から見たらレベルが低いようです。
「ふつうの軽音部」須田陸人の登場話(何話)
大道さんの彼氏として初登場(11話)
須田陸人の初登場は11話。
体育祭の後、友人でバンドメンバーだった乃木舞伽の退部もあって落ち込んでいた内田桃が、大道さんとの会話で気持ちを持ち直したタイミングで現れたのがこの男です。
この体育祭の日、大道さんは内田桃にバイトがあると嘘を吐いて本当は彼氏の須田とごはんを食べに行っていました。
大道さんは乃木舞伽の件で恋愛関係に敏感になっている内田桃に気を遣い、彼氏ができたことを隠していたのですが、幸山厘の策略もあって内田桃がその嘘に気づいてしまい、揉める原因となってしまいます。
須田の方は大道さんから内田桃に内緒と言うことを言い含められていたのか、大道さんと待ち合わせている所に内田桃から話しかけられ、焦った様子で逃げていました。
ライブシーンなどはあるがいずれもちょい役
その後、須田陸人は時折話題には上り、作中で登場はしますがほんのちょい役。
39話の文化祭ライブでは一コマだけ出て「ヘタクソだな~」と酷評される酷い役回りでした。
51、53話のパート練習では、大道さんと一緒に登場するチャンスでした、第一回はバイトによりお休み。
第二回目は自由参加になり、大道さんからメンバー的に一人だけ2年生の須田が混じっても仕方ないので来なくていいと言われ不参加となっていました(須田本人も嬉しそう)。
「ふつうの軽音部」須田陸人と大道優希
引用元:『ふつうの軽音部』人気投票
須田陸人は大道優希の彼氏です。
むしろそれ以外に須田の役割はありません。
付き合い始めたのは体育祭の直前で6月頃。
タイミング的に大道さんの方は乃木舞伽の恋愛関係のゴタゴタがあった時期なので、告白したのは須田の方からでしょう。
作中での二人の絡みはほとんどないため、詳しい関係性については不明。
大道さんからは「陸人」と呼ばれており、既に尻に敷かれている雰囲気があります。
「ふつうの軽音部」須田陸人と人気投票
須田陸人は第一回人気投票で、並みいるモブを押しのけて最下位(58位)を獲得したことで一躍脚光を浴びました。
投票対象のキャラにはこどおじや非日常伝道師、セミや犬、須田よりもっと出番が少なくて厭味な態度のモブ軽音部員もたくさんいましたが、須田が一番下。
本人は敗戦の弁で、
「えっ!?俺が最下位!?確かに出番は少ないけど、俺なんか悪いことしたっけ…」
と語っておりましたが、まぁ美少女で性格の良い彼女がいて、サーフィン好きのモテ男とか存在自体が悪いことしかしてないのでこの結果は当然でしょう。
むしろ6票も入ったこと自体が奇跡?
コメント