「ハイキュー‼」雲南恵介~狢坂ツインタワーの一角、猯とのライバル関係や活躍、その後は?(大人)~

 今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、狢坂ツインタワーの一角「雲南 恵介(うんなん けいすけ)」について解説します。

 雲南恵介は九州の強豪・狢坂高校の3年生ミドルブロッカー。

 その長身を活かしたブロックで、ライバルの猯望と共に狢坂ツインタワーと呼ばれています。

 作中では対木兎シフトの要として活躍した仕事人。

 本記事ではそんな雲南恵介のプロフィールや人間関係、作中での活躍を中心に解説してまいります。

「ハイキュー‼」雲南恵介のプロフィール

基本プロフィール(身長、誕生日、悩みなど)

所属狢坂高校3年3組
ポジションミドルブロッカー
誕生日1月29日
身長190.3cm
体重70.8kg
最高到達点不明
好物いくら
最近の悩みあと1cmでいいから身長伸びろ
声優

 雲南恵介は全国三大エースの桐生八擁する九州の強豪・貉坂高校の3年生ミドルブロッカー。

 作中では春高準々決勝で梟谷学園の前に立ちふさがりました。

 外見は黒髪もっさりヘアーのクールな雰囲気の少年。

 性格は基本無口で感情の起伏は小さめですが、実は物凄く負けず嫌いで同学年同ポジションのライバル猯望に強烈なライバル心を抱いています。

 作者の古舘先生曰く「本人はミステリアスな雰囲気を出したいと思っている」とのことだったので、意識してクールキャラを演じているようですね。

高さと負けん気を兼ね備えたミドルブロッカー

パワー2
バネ3
スタミナ4
頭脳4
テクニック3
スピード4

※最低1~最大5の5段階評価

 これが雲南恵介のパラメーターです。

 雲南はライバルの猯望と共に狢坂ツインタワーと呼ばれるブロックの名手。

 長身で読みと技術をバランスよく兼ね備えており、作中では梟谷の攻撃を何度もたたき落としています。

 また、高さを活かした速攻も得意で、攻守にわたって狢坂を支えていました。


「ハイキュー‼」雲南恵介と狢坂高校

猯望への強烈なライバル心

 雲南恵介と言えば、共に狢坂ツインタワーと呼ばれる猯望とのライバル関係。

 基本無口で感情を見せない雲南ですが、猯望にだけは挑発的でライバル心剥き出し。

 騒がしい猯望の方から絡むことは少なく、クールに見える雲南が猯望を挑発し、積極的に絡んでいっている印象です。

「お前 この試合 ブロック 0本」

 梟谷戦ではブロックを決めた直後にハンドサインで猯望を挑発したり、猯望の天然発言にツッコんで喧嘩を始めたり、ブロック本数を引き合いに出して言い争ったり。

 ちなみに最近の悩みに「あと1cmでいいから身長伸びろ」とありますが、雲南の身長は190.3cmとキリの良い数字。

 何があと1cmなのかと考えてみたところ、猯望の身長が190.4cmなので、どうやらそれを超えたいということのようです。

無口だがブロックシフトの要を担う

 雲南恵介は狢坂のブロックシフトの要。

 チームの基本戦術はセッターの臼利が決めているようですが、その指示を100%実行するのが雲南です。

 そのありようはまさしく仕事人。

 ドシャットによるブロックポイントも多かったですが、それ以上に臼利の指示で木兎赤葦にプレッシャーをかける場面が多くみられました。


「ハイキュー‼」雲南恵介の活躍

 雲南恵介の登場話は原作328~337話で描かれた梟谷VS狢坂。

 まず雲南は開始早々、コミットブロックで梟谷のクイックをブロックし(臼利の指示と思われる)、この試合初得点を決めて見せます。

 その後は対木兎シフトの要として木兎をキッチリマーク。

 木兎のストレートをドシャットし、木兎の攻撃をクロスに誘導することでこの対木兎シフトを更に効果的に機能させていました。

 対木兎シフトそのものは普通のエースとして覚醒した木兎により破られてしまいますが、雲南はその後も好ブロックを連発。

 負けはしたものの、狢坂の守りの要として最後まで役割を果たしていました。

「ハイキュー‼」雲南恵介のその後は?

 ハイキューでは多くのキャラクターの高校卒業後のその後の姿が描かれていますが、雲南恵介のその後については不明となっています。

 狢坂だとエースの桐生がプロ入りしたことは分かっていますが、それ以外のキャラクターは一切不明。

 バレーを続けているかも分かっていません。

 雲南のキャラクターを考えれば、バレーを続けているにせよ辞めているにせよ、猯望に張り合っているのではないかと思われますが……

【まとめ】「ハイキュー‼」キャラクター一覧



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