今回は「ヤングジャンプ」で連載中の「ジャンケットバンク」より、災厄のAI開発者「室積 縁(むろづみ えにし)」について解説します。
室積縁は辻永班が担当権を持つ作中最高ランクの「1ヘッド」ギャンブラーで、村雨礼二が主任解任戦で対決した男。
人を壊すAI「ショーガ」の開発者であり、それにより多くの人々を壊してきた異常者でもあります。
非人間な性質の持ち主で、医者である村雨にとってはまさに最悪の相手。
本記事ではそんな室積縁のプロフィールや彼が開発したAI「ショーガ」、登場回(何話)を中心に解説してまいります。
「ジャンケットバンク」室積縁のプロフィール
基本プロフィール(年齢、誕生日、職業など)
| 年齢 | 37歳 |
| 誕生日 | 2月28日 |
| 身長 | 178cm |
| 体重 | 65g |
| 血液型 | O型 |
| 趣味 | 社会貢献 |
| 好物 | カレーライス |
| 職業 | アプリ開発会社代表 |
| 犯罪歴 | 無し |
| 危険度 | A++ |
室積縁は作中に登場するギャンブラーの一人。
村雨礼二が辻永班との主任解任戦で対戦したワンヘッドギャンブラーです。
辻永班が担当権を有しており、担当行員は姫宮傑。
外見は長髪で鋭い目つきの男性。
IT企業「handshake brain」社の代表であり、後述するAI「ショーガ」の開発者でもあります。
「理想」-「現実」=「不幸」という独自の論理を持っていて、その解を限りなくゼロに近づけることを目的としています。
左手薬指に指輪を嵌めていて、ゲーム開始前には誰かに電話をしていたようですが……?
強さ:永世中立班辻永班の守護神
室積縁は作中でカラス銀行のラダーで上位25人(元々50人だったが条件が厳しくなった)だけが所属する1ヘッドのギャンブラー。
「1ヘッド」は四つあるギャンブラーのランクの一番上で、意味は「1人のみ残る」。
その戦いでは必ずどちらか(あるいは両方)が死ぬことになります。
通り名は「管理者(ルート)」で、それとは別に「災厄のソースコード」という呼び方もされていました。
1ヘッドのギャンブラーは全員人間離れしていますが、室積縁は本当に機械のように人間離れした性質を持っており、観察力に優れた村雨であっても何一つ読み取ることができませんでした。
逆に室積縁はAIのビッグデータのように蓄積された情報から村雨の手を完全に看破。
主任の辻永から「我々の守護神」と評された実力は本物でした。
「ジャンケットバンク」室積縁とAI「ショーガ」
AI「ショーガ」とは室積縁が開発した性格診断アプリ。
ショーガの質問に答えることで性格診断を行えるだけでなく、会話をしながら自分自身を知る手伝いをしてくれる、というものです。
ショーガは「誰よりも深く自分を理解し、噓も軽蔑もない理想のパートナー」となっていくのですが、実はこのショーガには二種類のものが存在します。
室積縁は「1ヘッド」の特権である第2種通信特権「誰にも干渉されない独立した通信網を有することができる」を用いて任意のショーガを有害なものに変更可能。
この有害なショーガは利用者に目先の充足感を与えて理想を諦めさせ、利用者を依存状態にしてしまいます。
時にショーガの指示で犯罪を犯してしまう者も現れるようです。
そして最後は突然ショーガを取り上げられ、利用者は錯乱状態になって壊れてしまいます。
「ジャンケットバンク」室積縁の初登場
室積縁の初登場は213話。
「人を壊すアプリ」ショーガの開発者として登場しました。
直前に実際に壊された人間が登場していたので、そのヤバさが一瞬でよく分かりましたね。
214話では実業家としての誠実そうな表の姿が描かれ、215話ではそのアプリでいかに人を壊すかを語る裏の姿が描かれていました。
「ジャンケットバンク」室積縁VS村雨礼二
「ザ・シンキング・パラダイス」
217話からは室積縁と村雨礼二による宇佐美班と辻永班の主任解任戦が描かれています。
対戦するゲームは「ザ・シンキング・パラダイス」。
ゲームの内容としては互いに透明な水槽の中に入った上で行われる選択式ボードゲーム。
交互にお助けアイテムを手に入れる攻撃側と防衛側に分かれ、水位、高度、空気量の三つの要素を奪い合って相手を先に溺死させるというもの。
普通に考えれば一番重要なのは水位、次に高度、一番要らないのが空気量ですが、1ヘッドのゲームがそんな単純なもので終わる筈がありませんよね?
ちなみにこのゲーム、防衛側は何も敵の情報がない状態で罠を仕掛けねばならないという意味不明なもので、銀行員(=読者の代弁者)からは「もはやサイキックテスト」だなと呆れらていました。
理想を求める村雨にとって最悪の相手
室積縁は村雨礼二にとって最悪の相手でした。
存在が機械のような室積縁は、代謝や感情から相手の手を読む村雨にとってまさに天敵。
初手村雨は全く室積縁の手を読むことができませんでした。
更に村雨は「知りたい」という理想の為にこの戦いに望んでいましたが、身の丈に合わない理想を持つ者を室積縁は数え切れないほど見てきており、その性質を熟知しています。
序盤、全く村雨は室積縁に手も足も出ない状態で……



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