【まとめ】「ジャンケットバンク」キャラクター一覧(登場人物解説記事のまとめ、随時更新)

 今回は「ヤングジャンプ」で連載中の「ジャンケットバンク」より、作中に登場する主要なキャラクターを一覧形式で整理したいと思います。

 また、併せて本ブログに投稿してきた登場人物(キャラクター)解説記事へのリンクをまとめております。

 内容については随時更新(解説記事を含む)してまいりますので、興味のある方は是非リンクから読んでやってください。

メインキャラクター

主人公’S

真経津晨
本作の主人公であり自分が本気で遊び楽しむ為だけに危険なギャンブルに挑む凄腕ギャンブラー。
その正体は謎に包まれており、銀行関係者からは3年前に他行の賭場を荒し潰した「デキズマン(装う者)」ではと疑われている。

御手洗暉
本作のもう一人の主人公であり狂言回し。
暗算能力が高いだけの凡人銀行員(という触れ込み)だが、真経津に魅入られギャンブルの席兄足を踏み入れる。
真経津の戦いと死を見届けるためなら何でもやるキモイ男。

マフツフレンズ

 真経津と対戦し、その後友人となって交流を持っているギャンブラーたち。

 「マフツフレンズ」とはファンの間での通称です。

獅子神敬一
マフツフレンズの癒し枠兼家事担当。
本業は投資家で、ギャンブラーとしての実力は他のメンツより一段劣るが、作中で少しずつ成長し、実力をつけている。

村雨礼二
本業はお医者さんで、趣味の手術をする検体を買うためにギャンブルをしている。
他人の腹を切り裂くのが好きなヤベー男だが、別に殺したりはしないし、病気があれば普通に治療してくれる(死んだらもう手術できないし)。

叶黎明
本業は配信者で、自分を絶対視し、自分が観察するから世界は存在すると考えている。
自分大好きで、他人が自分に注目していないと機嫌を損ねる。

天堂弓彦
本業は神父で、自らを善人と称し、「神=自分自身」と考えるヤベー男。
咎人には容赦がなく、自殺に見せかけて殺していたりするが、稀に慈悲を示すこともある。


ギャンブラー

関谷仁
真経津と最初に対戦した「5スロット」の雑魚ギャンブラー。

雛形春人
本業は画家で伊藤班が担当する「1/2ライフ」のギャンブラー。
担当の土屋田に従っているように見せかけ、逆に操っていた。

京極学
クラブの賭場を仕切っていた大学生。雑魚。

辺見充
京極と共に賭場で稼いでいた大学生。

時雨賢人
本業は刑事で片伯辺班が担当する「1/2ライフ」ギャンブラー。
悪人を甚振るために賭場に出入りしていた。

山吹千晴
本業は刑事で片伯辺班が担当する「1/2ライフ」ギャンブラー。
時雨の相棒で、正義を振りかざし悪人を甚振ることに快感を見出す。

眞鍋瑚太郎
本業は小学校教師で、伊藤班が担当する「1ヘッド」ギャンブラー。
子供には優しい教育熱心な人物だが、自分以外の大人を無駄に大きくなっただけと見下しており、立派な大人を探して賭場までやってきてしまったヤベー男。

牙頭猛晴
本業はレストランチェーン店を営む実業家で、伊藤班が担当する「1/2ライフ」のギャンブラー。
人生に憂いていているが、根は友人想いな好人物。

漆原伊月
本業は凄腕弁護士で、伊藤班が担当する「1/2ライフ」のギャンブラー。
牙頭とは高校時代からの親友で、真面目過ぎて心を病んでしまったタイプ。

三角誉
伊藤班が担当する「1ヘッド」のギャンブラー。
連続殺人鬼で、自分が殺した相手の人格を取り込んでいる狂人。


カラス銀行

特別業務4課「特別審査課」

 ギャンブラーたちのマッチメイクや、ギャンブルのための特別融資を担当する部署で通称「特4」。

 銀行員たちは自らのキャリアを賭けてギャンブラーに代理戦争を行わせており、物語はこの「特4」を中心に描かれる。

宇佐美班

 御手洗が所属する班で、「特4」でも好戦的な班の一つ。

宇佐美銭丸
宇佐美班の主任。
一見物腰柔らかに見えるが、自主性を尊重するという形で部下を操っている。

梅野六郎
無表情な青年で記憶力が高い。
口癖は「~という説が有力です」。

渋谷蓮十郎
初老の飄々とした雰囲気の男性。
実は元ギャンブラー。


長髪で乱暴な雰囲気の青年。
犯罪歴があるらしいが、宇佐美班の中では一番善良。

羽柴しいな
宇佐美班の紅一点で人物鑑定眼には定評がある。
女王様気質で周囲から恐れられている。

伊藤班

 剛腕と評される伊藤主任が率いる班で、宇佐美班と対立している。

伊藤吉兆
伊藤班の主任で圧倒的なカリスマ性で部下たちを束ねる。
同期である宇佐美を強烈に意識している。

土屋田謙介
伊藤班の無能兼癒し枠。
馬鹿なので自分に都合が悪いことは耳に届かない強メンタル。

雪村真
女顔の優男。
飄々としているが暴力も嗜み、情報収集能力に長ける。

昼間唯
カチューシャで前髪を留めた青年。
銀行業の知識は皆無だが、他人の欲しがっているものを見抜く才能がある。

蔵木慎之介
常に目を見開いた大男。
口癖は「~か賭けません?」。

片伯部班

片伯部いね
片壁班の主任で、齢74の老婆。
部下たちに自分のことをママと呼ばせている。

加賀花火
褐色肌にショートカットの若い女性。
梅野に惚れているが素直になれないツンデレ。

紅宮重理
坊主頭にオネエ口調の男。

白金班

白金円
白金班の主任で、丸眼鏡をかけた掴みどころのない壮年男性。

灰谷蓮司
空気を読まない盛り上げ上手と評される青年。

蛇谷絵美里
マイペースでセクシーな雰囲気の美女で、司会が上手。


特別業務部0課「特別債権管理課」

 特別融資を返済できなかった債務者を地下オークションで売却する部署。

 所属する行員には全員犯罪歴がある

黒光正巳
黒光班を率いる主任で、一見紳士風の中年男性。

森小夜子
黒光班所属で、ゴスロリ服を身に纏う若い女性。

丸尾義経
黒光班所属で、麿眉で無口な青年。

城之内寿
城之内班の主任で、性別不詳。
「ザ・ショートホープ」の進行を担当していた。

特別業務部2課「特別企画管理課」

 カラス銀行のギャンブルで使われるゲームを制作する部署。

 重要度が極めて高く、その情報は特別業務部の人間にも秘匿されている。

朔京治
朔班の主任で、ゲームに関する拘りと知識は高い。
「ザ・ショートホープ」の制作者でもあり、御手洗を利用してゲームをクリアし終わらせようとしていた。

ヒゲメガネ
朔班の一員でパジャマ姿の中年男性。

ピザ
朔班の一員で、ウェーブのかかったロンゲが特徴のヒッピー風青年。

エンゲル
朔班の一員で、一人称「拙者」の眼鏡デブ。

こっしゃん
朔班の紅一点で、垂れ目ツインテールの若い女性。

特別業務部5課「特別営業課」

 「1/2ライフ」以上のギャンブルを観戦するVIPをもてなす接待係。

周防要
涼やかな見た目の美青年。
VIPに失礼を働いた御手洗をボコボコにしたが、後に御手洗に逆襲されピンチに陥る。

佐久間龍
御手洗が2回目のオークションにかけられた際に遭遇した青年。

特別業務部6課「特別権利管理課」

 「1ヘッド」ギャンブラーに与えられる特権を管理する部署。

荒川冬馬
三白眼で高圧的な態度の青年。
「1ヘッド」ギャンブラーに対しては丁重な態度をとる。

桃園計
荒川の後輩で朗らかな雰囲気の青年。

その他

神林
パン屋のおやじ。
第一話で銀行の賭場で関谷にカモにされていたが、真経津によって救われる。
その後も真経津がパンを気に入り度々登場する。

神林ミカ
パン屋のお嬢さんで大学生。

無堂清光
カラス銀行の賭場に出入りするVIPの中でも特に気を遣われている重鎮。
無堂商会会長で御年74歳。
御手洗のファンで、彼に本気で殴られて喜んでいる。

 

作者/田中一行
本作の作者で、「ジャンケットバンク」連載前は集英社ではなく講談社で「概念ドロボウ」などを連載していた。



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