今回は「WIND BREAKER」の作者として知られる「にいさとる」先生について解説します。
「にいさとる」先生は「WIND BREAKER」のアニメ化、実写映画化により一躍脚光を浴びている作家さん。
プライべートは一切非公開の謎めいた人物です。
本記事ではそんな「にいさとる」先生のこれまでに判明しているプロフィール(年齢・性別)や素顔を中心に解説してまいります。
目次
「にいさとる」先生のプロフィール
引用元:にいさとる(X)
基本プロフィール(年齢など)
| 性別 | 女性? |
| 年齢 | 33~34歳(2025年12月時点) |
| 出身地 | 不明 |
「にいさとる」先生は「WIND BREAKER」の作者として知られる漫画家。
性別、年齢、出身地などは原則非公開で、その素顔は謎に包まれています(詳細は後述)。
子供の頃、父親が購読していた「週刊少年マガジン」を読み、「RAVE」や「SAMURAI DEEPER KYO」を読んでいる内に、自分も漫画を描いてみたいと思っていたそう。
初めて漫画賞に投稿したのは19歳の時、大学2年生に上がる前の春休みに原稿をかき上げ新人賞に持ち込み。
当時は「鋼の錬金術師」にハマっていて、ダークファンタジーをたくさん描いていたそうです(初投稿作品もダークファンタジーでタイトルは「うらまれ屋」)。
漫画家としての経歴
にいさとる先生は、2016年に漫画アプリ「マンガボックス」で「男子バド部に女子が紛れてる シークレットバドミントンクラブ」で連載デビュー。
この作品はタイトルの通り、部員不足で団体戦に出れない男子バト部に、女子の新入部員が紛れ込むというスポーツラブコメです。
その後2021年に「マガジンポケット」で「WIND BREAKER」の連載を開始し、これがアニメ化、実写映画化もされる大ヒット作となり、現在に至ります。
なお、新人時代はダークファンタジーものの読切ばかり描いていたそうですが、その当時の情報については見つかりませんでした。
「にいさとる」先生と「WIND BREAKER」
にいさとる先生の代表作である「WIND BREAKER」は現代日本の高校を舞台としたヤンキー漫画。
この作品で特徴的なのは、主人公たちが不良ではあっても決して横暴なだけの存在ではなく、自警団のような役割を果たして街を守っている点ですね。
前作のスポーツラブコメからガラッとジャンルが変わっていますが、先生自身に特に描きたいものの変化があったわけではないそう。
元々先生はカッコいい男の子の絡みや人間模様を描きたかったので、ジャンルそのものにこだわりがあった訳ではないと気づいた、とインタビューで語っておられました。
「にいさとる」先生の素顔は?
にいさとる先生はプライベート非公開の作家さん。
調べてみましたが素顔写真などは見つからず、サイン会も海外では行われていますが国内では未開催(2025年12月時点)のため、先生の素顔に関する情報などは発見できませんでした。
国内でのサイン会が開かれれば、素顔についても情報が見つかるかもしれませんね(顔隠してサイン会する人もいますけど)。
唯一確かな情報があるのは年齢で、インタビューやSNSの投稿から2011年3月時点で19歳(=新人賞の原稿を描いている時)であったことが分かっており、2025年12月時点では33~34歳であると推測されます。
「にいさとる」先生の性別は女性?
ファンの間では、にいさとる先生は女性であるとの説が根強く流れています。
これは絵のタッチが女性的で、インタビューなどでも「カッコいい男の子が好き」と発言していること、またpixivのブクマに腐向けイラストや小説などがあったことがその根拠とされています。
今はそうでもありませんが、昔は女性が少年漫画を描いているといろいろ言われていましたし、その辺りがノイズにならないよう、敢えて性別を伏せているというのはありそうですね。
実際、作者が腐女子なのかな思って「WIND BREAKER」を読むと、作品の印章がまた変わってきますし。
「にいさとる」先生の師匠・アシスタント
にいさとる先生の師匠筋にあたる作家さんや、先生がどの作家さんの下でアシスタントをしていたなどの情報は見つかりませんでした。
ただ逆に、「薫る花は凛と咲く」の作者・三香見サカ先生は「WIND BREAKER」のアニメ化が発表された際、SNSで「アシスタントとして現場でお世話になっていた」との言葉を添えて祝福コメントをおくっており、にいさとる先生の下でアシスタントをしていたことが判明しています。
三香見サカ先生も性別非公開ですが女性説のある作家さんなので、同性同士仲良くしているというのはありそうですね。



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