今回は「ハチミツとクローバー」「3月のライオン」の作者「羽海野チカ」先生について解説します。
羽海野チカ先生は優しい画風と心打つ人間模様が特徴の言わずと知れた大人気漫画家。
漫画以外にイラストやキャラクターデザインなどを担当することも多く、最近ではFGOに「オベロン」を寄稿したことでも話題となりました。
本記事では羽海野チカ先生のプロフィールや素顔、その独特な人間関係(マフィア梶田)などを中心に解説してまいります。
「羽海野チカ」先生のプロフィール
基本プロフィール(年齢、誕生日、出身地など)
生年月日(誕生日) | 1966年(※)8月30日 |
年齢 | 57歳(※)(2024年2月時点) |
出身地 | 東京都足立区 |
出身大学 | 東京都立工芸高等学校デザイン科 |
※生年については公式には発表されておらず、情報ソースが確認できておりません。
羽海野チカ先生は足立区出身の女性漫画家。
現在も同人作家として活動しており、漫画以外に挿絵やイラストなど幅広く手掛けておられます。
幼いころから漫画家、イラストレーターになりたいという夢を持っており、学生時代から雑誌に漫画を投稿。
高校時代には少女漫画誌「ぶ~け」に一度投稿作品が掲載されたことがあったそうです。
高校卒業後に一度サンリオに就職しましたが、夢を諦められず3年後に退職しフリーのイラストレーターに転身。
同人作家として漫画の執筆を続けていました。
ちなみに商業活動が本格化するまでは「BLUE on BLUE」という同人サークルを主宰し、「スラムダンク」の形藤本を主に手掛けていたそうです。
作家としての経歴
デビューのきっかけは宝島社「CUTiE Comic」でのカット絵の仕事。
その際、編集者にネームを見せたところ気に入られ、2000年に「ハチミツとクローバー」の連載が始まりプロデビュー。
後にこれがアニメ化、映画化、ドラマ化もされる大ヒット作となります。
2007年には「ヤングアニマル」で「3月のライオン」の連載を開始。
2013年に手術・療養のため一時休載を挟みながら、現在(2024年2月)も連載が続いています。
挿絵や映像系の仕事にも多数関わっておられ、意外にも漫画連載作品は「ハチミツとクローバー」と「3月のライオン」の二つだけとなっています。
「羽海野チカ」先生の素顔
羽海野チカ先生は基本素顔非公開の作家さんです。
対談とかトークイベントなどでもぬいぐるみを置いて別室から話したり、映像にイラストをかぶせて顔を隠しているのが基本。
授賞式などには素顔で登場されたこともありましたが、写真NGで顔が映っているものはありませんでした。
辛うじて見つかったのが上の写真で、こちらはラジオ番組に出演された時のもので、真ん中に写っているのが羽海野チカ先生だそうです。
ちょっと不鮮明で、小柄な女性ということぐらいしか分からないですね。
「羽海野チカ」先生は結婚してる?
羽海野チカ先生のプライベートについては謎が多く、結婚しているかどうかについて先生がコメントされたことは一度もありません。
一部にはロックバンド「人間椅子」のドラマー、あるいはベース・ボーカル担当の男性と結婚して離婚したという噂も流れていましたが、これについてはかなり信憑性が薄く、勘違いである可能性が高そうです。
ちなみに書評家でよく羽海野チカ先生にインタビューをされている吉田豪さんによると、羽海野チカ先生は結婚していないとのこと。
「羽海野チカ」先生の人間関係
堺雅人
羽海野チカ先生の情報を検索するとよく名前が出てくるのが俳優の堺雅人さんでし。
堺雅人さんは実写版「ハチミツとクローバー」で花本修司を演じた役者さんですが、羽海野チカ先生は堺雅人さんの大ファン。
映画が切っ掛けで対談を行い、その後もメールなどでやりとりを続けているそうです。
そのため、ファンの間では先生が堺雅人さんが好きすぎて漫画のラストが変わった(はぐみが修司を選んだ)という噂が流れたことも。
まあ、これについてはどう考えてもデマでしょう。
マフィア梶田(GOHOマフィア!梶田くん)
羽海野チカ先生は何故かあのマフィア梶田と親しく、YouTubeなど色んなところで絡んでいます。
共通の知人である声優の杉田智和さんが切っ掛けで知り合ったそうですが、本当にマジで仲が良いです。
漫画「GOHOマフィア!梶田くん」では第一巻のカバーイラストを羽海野チカ先生が担当。
FGOのオベロンのキャラデザもマフィア梶田が繋いだ案件です。
また2022年にはコミケに参戦した羽海野チカ先生を、マフィア梶田が売り子としてお手伝い。
もうホント、意味わかんない人脈ですよね。
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