「黄泉のツガイ」金烏玉兎(朝霧&夜桜)~影森アスマのツガイ、その強さと天敵、前主イオリ~

 今回は荒川弘先生が少年ガンガンで連載中のダークファンタジー「黄泉のツガイ」から、影森アスマのツガイ「金烏玉兎(きんうぎょくと)」について解説します。

 金烏玉兎は白い女性に似た姿の朝霧と髑髏の姿をした夜桜からなる隠密行動や情報収集能力に長けたツガイ。

 見た目は不気味ですがとても優しくて理知的であり、主である影森アスマのことを我が子のように大切に思っています。

 本記事ではそんな金烏玉兎(朝霧&夜桜)の概要や能力、アスマとの関係や登場話を中心に解説してまいります。

「黄泉のツガイ」金烏玉兎(朝霧&夜桜)のプロフィール

基本プロフィール

 金烏玉兎(きんうぎょくと)は影森家の次男・影森アスマが契約しているツガイです。

 真っ白な女性に似た姿をした「朝霧」と、髑髏の頭部を「夜桜」からなるツガイで、朝霧の身体は蝶、夜桜の身体は蛾の群体で構成されています。

 ある理由から当初は知能が低く話せないフリをしていましたが、実際には穏やかで理性的なツガイ。

 朝霧は夜が苦手で昼間しか動けず、夜桜は昼が苦手で夜の間しか動けないという特徴があります。

名前の由来は太陽と月

 金烏玉兎の名前の由来は中国の伝説にある伝説上の動物を組み合わせた四字熟語で、これは太陽と月、転じて月日や歳月を表しています。

・金烏……太陽の中に住む三本足の烏。

・玉兎……月の中に住む不老不死の薬を作る白兎。

 陰陽道などでも重要な概念とされていて、 安倍晴明が記したとされる秘伝書・金烏玉兎集などでも知られています。


「黄泉のツガイ」金烏玉兎の強さ(能力・天敵)

 金烏玉兎(朝霧&夜桜)は群体という特性を活かし、隠密能力や情報収集能力に長けたツガイです。

 作中では身体の一部を切り離し、ユルたちを追跡するシーンなどが描かれていました。

 朝霧は遠くの光景などを見聞きできるようですが、夜桜にどこまで同じことができるかは不明。

 一方の夜桜は気配や殺気を消すのは超一流とされており、それぞれ微妙に得意分野が異なっているのではと思われます。

 少なくとも夜桜は気配に敏感なユルの背後を取っており、奇襲前提ですが戦闘もそこそここなせる模様。

 しかし彼らは群体故に範囲攻撃に弱く、新郷ハヤトのツガイ風神雷神は天敵とされています。

「黄泉のツガイ」金烏玉兎と影森アスマ

 金烏玉兎(朝霧&夜桜)の主である影森アスマは影森家の次男。

 物腰柔らかな善人ですが、企み顔で損をしており常に周囲から何か企んでいるのではと疑われている不憫な人物です。

 金烏玉兎(朝霧&夜桜)はそんなアスマのことをとても大切に思っており、関係性は互いに良好。

 彼らは当初、影森家を裏切るかのような不穏な動きを見せていましたが、実際にはそんなことはなく、影森家の乗っ取りを企む伯父の新郷ハヤトを倒すために家族の同意の上で暗躍していました。


「黄泉のツガイ」金烏玉兎と新郷イオリ

 金烏玉兎(朝霧&夜桜)はアスマが母親の新郷イオリから受け継いだツガイです。

 新郷イオリは家族から冷遇されて育ち、ある日自殺しようと手首を切ったことで偶然金烏玉兎の本尊に血がかかり契約が成立しました。

 新郷イオリは金烏玉兎(朝霧&夜桜)という理解者を得たものの、そのせいで余計に家族から気味悪がられて苦しむことに。

 そんな時、偶然知り合った影森ゴンゾウに見初められ、イオリは影森家に後妻として受け入れられました。

 影森家での暮らしはイオリにとって幸せなものでしたが、一度傷つき壊れた心は完全には戻らず、ふとした切っ掛けで自殺してしまうことに。

 そのことで息子のアスマと金烏玉兎(朝霧&夜桜)は、イオリを苦しめた新郷ハヤトやその一族を憎んでいました。

「黄泉のツガイ」金烏玉兎の登場話

 金烏玉兎(朝霧&夜桜)の初登場は19話。

 夜桜がダンジやキリを救うため新郷ハヤトのところに乗り込んだユルの背後をとり、捕獲したのがその本格的な登場です。

 実際にはこの時、金烏玉兎(朝霧&夜桜)はユルたちの敵ではなく、新郷ハヤトを油断させるためにユルを捕まえたものの、その後直ぐにユルを逃がして彼らに協力していました。

 ちなみに金烏玉兎(朝霧&夜桜)自体は実はもっと早くから登場していて、アスマと同じ10話に彼の周囲を飛び回る蝶(=朝霧)の姿が描かれています。

 その後も彼らは基本的に情報収集や連絡担当としてアスマとセットで行動しています。

【まとめ】「黄泉のツガイ」キャラクター一覧



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