今回は「ONE」先生原作の大人気作品「ワンパンマン」から、怪人協会編で登場した単眼怪人「マナコ」について解説したいと思います。
マナコは怪人協会編で下っ端怪人として登場し、フラッシュとサイタマに案内役としてこき使われたキャラクター。
原作には登場しないリメイク版オリジナルキャラクターです。
その意外な正体が判明して以降、一部ファンからはヒロイン扱いされることも多いマナコ。
本記事ではそんなマナコのプロフィールや正体、作中での活躍とその後どうなったかを中心に解説してまいります。
「ワンパンマン」マナコのプロフィール
基本プロフィール
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
怪人名 | マナコ(怪人協会下っ端) |
災害レベル | 不明(多分「狼」) |
声優 | ー |
マナコは怪人協会編で登場した下っ端怪人です。
見た目はピンク色のタマゴのような楕円形の胴体に二本の角と大きな単眼、細い手足がついた雑なデザイン。
作中ではサイタマとフラッシュに捕まり、案内役としてこき使われていました。
性格は臆病で保身が強く、かなり常識的。
マイペースなサイタマたちに振り回され、最初は逃げ出そうとしていましたが、何度か助けられてそのままなし崩し的に協力し、親しくなっていきます。
能力は目が良くて光ること(だけ)
マナコは怪人ではあるものの、基本的に戦闘能力は皆無。
ひょっとしたら一般人よりは上なのかもしれませんが、化け物揃いの怪人、ヒーローの中では本当に雑魚です。
その能力は見た目通り目が良いこと、そして目が光ることだけです。
目を光らせることに関しては意外と多才で、通常の「サーチライト」だけでなく「サーモスタット」「X線」など、様々な光線を発することができます。
地味ではありますが、案内役としてサイタマたちに重宝されていました。
「ワンパンマン」マナコの初登場
マナコの初登場は165話。
トイレにこもってS級ヒーローたちとの戦いをやり過ごそうとしていたところ、迷子になって壁をぶち破って移動していたサイタマとフラッシュがトイレに乱入。
そのまま怪人協会アジトの案内役として二人にこき使われることになります。
当初はサイタマたちに一矢報いてやろうと考えていましたが、臆病な性格故に何もできず、何度か助けられるうちにそのままサイタマとフラッシュと仲良くなっていきました。
単なる案内役ではあったのですが、地味に「神」や「ブラスト」とも接触し、いつの間にやら重要参考人かつマスコットとしての立ち位置を確立しています。
「ワンパンマン」マナコの正体(女・ギョロギョロ)
良く分からないナマモノで、当初は「目玉」とか雑な呼び方をされていたマナコですが、175話ではマナコという名前と、実は女であったことが判明します。
漫画が白黒なので分かりにくいのですが、女の子らしくボディもピンク色です。
凄く雑なデザインなので特に設定らしい設定はないものかと思いきや、240話では実は怪人協会幹部ギョロギョロ(サイコスが作ったアバター)の培養中に切除された一部であったことも判明します。
ギョロギョロにとって要らないものを排除して生まれた存在というイメージ。
サイタマは「食い意地かな」、マナコ本人は「良心であってほしい」とコメントしていました。
「ワンパンマン」マナコとフラッシュ、サイタマ
マナコは怪人とヒーローという対立する関係ではあるものの、フラッシュ、サイタマの二人と絶妙なトリオを構築しています。
当初は裏切ってやろうとしていたマナコですが、一緒に行動するうちに二人に情が湧いたのか、作中では倒れたフラッシュを心配するような言動も見せていました。
実は女、しかもサイタマと一番親しい女ということで、今一番ヒロインの座に近い存在ではと悪ノリするファンも多数登場。
二次創作ではフラッシュとマナコのカップリングが多数描かれています。
「ワンパンマン」マナコはその後どうなった(死亡or生きてる)
怪人協会編では終盤で覚醒ガロウのガンマ線の影響を受け、目から血を吐いて(?)死亡したっぽい描写のあったマナコ。
その後、怪人協会編終了まで登場せず、どうなったか不明だったマナコですが、その後再登場し、生存が確認されています。
237話で最果て修行場を訪れたキングとすれ違う形で生存がにおわされていたマナコ。
その後「神」の正体を探るフラッシュが重要参考人(?)としてマナコを捜索、239話でサイタマとキングのカレーを使った罠により3コマで捕獲されていました。
ヒーロー協会でも「神」と接触した貴重なサンプルとしてフラッシュにその存在を保証されており、処分されたり実験に使われたりということもなさそうです。
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