「ワンパンマン」ガロウ~進化し続ける人間怪人、その覚醒と怪人化の理由、ガロウ編のその後(最後・死亡?)、声優など~

 今回は「ONE」先生原作の大人気作品「ワンパンマン」から、進化し続ける最強怪人の一人「ガロウ」について解説したいと思います。

 ガロウは人間でありながらヒーローを憎み、最強の怪人を目指して「ヒーロー狩り」を続けるヴィラン。

 凄まじい格闘センスと成長性、強運の持ち主であり、作中ではS級ヒーローたちを容易く蹴散らすまでに成長を遂げています。

 本記事ではガロウの強さ(怪人化・覚醒)やその過去、ガロウ編のその後など中心に、その魅力を語ってまいります。

「ワンパンマン」ガロウってどんな奴?(声優含む)

基本プロフィール(年齢、怪人名、災害レベル、声優など)

年齢18歳
身長不明
体重不明
怪人名人間怪人
災害レベル「竜」以上
声優緑川光

 ガロウは人間でありながら怪人を名乗り、絶対的な力を持つ怪人となるべく「ヒーロー狩り」を行っている青年です。

 外見は左右に逆立てた銀髪と鋭い目つきが特徴で、引き締まった身体つきはしているものの、サイタマジェノスとの対比でみると取り立てて大柄というわけではありません。

 性格は怪人らしく極めて粗暴。
 しかし一方でヒーローの攻撃から子供を守ったり、倒したヒーローに止めを刺そうとしなかったりと、単に粗暴なだけの男でもないようです。

 作中では「ヒーロー狩り」としての実績から「怪人協会」にスカウトされたものの、目指すべき怪人象の違いから決裂。
 怪人協会にもヒーロー協会にも与することなく、たった一人で二つの組織に戦いを挑んでいきました。

怪人に憧れた幼少期、バングの下で学んだ過去

 ガロウが怪人に憧れるようになったきっかけは、彼の幼少期にありました。

 子供の頃のガロウはいじめられっ子で、ヒーローごっこではいつも怪人役にされていました。

 それに抗議してガロウも反撃しましたが、教師も含め、周囲は彼の敵に回ってしまいます。

 この時誰も自分を信じてくれず、助けてくれなかった辛い経験が、この世に本物のヒーローなどいないのだと、ガロウのヒーローへの憧れを封じ込めてしまいました。

 そしていつしか自分を怪人に重ね合わせ、怪人はヒーローに必ず倒されてしまうという構図に怒りを抱き、自分が最強の怪人になってヒーローという偽善者を倒してやるのだと思うようになったのです。

 その後、怪人を目指すガロウは様々な格闘技や戦闘技術を学んでいきます。

 一時期は現S級3位ヒーロー「シルバーファング」ことバングの「流水岩砕拳」を学んでいたこともありましたが、問題を起こして破門となっています。

 ただシルバーファングはガロウの格闘センスに惚れ込み、破門後も師匠として彼の行く末を気にかけており……


「ワンパンマン」ガロウの強さ(怪人化・覚醒)

天才的な格闘センスと成長性の塊

 ガロウとは天才的な格闘センスを持つダイヤの原石です。

 登場当初は確かにA級ヒーロー数人を容易く撃破するなど相応の実力者ではありましたが、S級上位ヒーローの実力には遠く及ばず、何度も敗北を喫しています。

 学んだ格闘技も、師であるシルバーファングと比べればまだまだ未熟と断じられていました。

 しかしガロウの最大の武器はその成長性。
 彼は敗北を繰り返し、死線を潜り抜ける度、その経験を糧に飛躍的な成長を遂げていきました。

 また、何度敗北しようとすんでのところで生き延びる悪運と生命力の強さも、彼の武器の一つでした。

 ガロウが作中で使った主な流派は次の通り。

・流水岩砕拳……バングの流派
・爆心解放拳……バングの昔の流派
・旋風鉄斬拳……ボンブの流派
・交牙竜殺拳……流水岩砕拳と旋風鉄斬拳の合わせ技
・怪害神殺拳……ガロウが辿り着いた彼の拳法

怪人化の理由と覚醒、ボロスとの比較

 ガロウは作中において、人間から怪人へと変貌しています。

 ワンパンマンリメイク版では人間を怪人に変える「怪人細胞」なるものも存在しましたが、ガロウはこれを口にしたわけではありません。

 ガロウを怪人化したのは彼の強烈な想い。

 ワンパンマンの世界では人間が想いの力で怪人化することは珍しくなく、ガロウは怪人への憧れと強さへの渇望から自ら怪人へと変貌していったのです。

 そして幾度もの死線を超えてガロウはついに覚醒します。

 完全に怪人化し、覚醒したガロウの姿はもはや人の面影などどこにもない、悪魔そのものでした。

 覚醒ガロウは今のところワンパンマン世界における最強の一角と見做されており(サイタマは除く)、災害レベル「竜」の怪人やS級ヒーローたちを苦も無く一蹴しています。

 その強さはよく「暗黒盗賊団ダークマター」の頭目にして全宇宙の覇者を自称するボロスと比較されることがありますが、果たしてどちらが強いのか。

 この二人はどちらもサイタマと戦いっぽいことが成立した強者の中の強者。

 原作者のONE先生も「いい勝負」になるんじゃないかと評しており、その実力は拮抗しているようです。

 ……自分と戦える強者を求めて地球までやってきたボロスは、サイタマより先にガロウと出会っていれば幸せだったのかもしれませんね。


「ワンパンマン」ガロウのその後(結末・死亡?)

サイタマに敗北し、自分がヒーローになりたかったことを自覚する

 完全に覚醒し、怪人協会の幹部やS級ヒーローたちを一蹴したガロウは、ついにサイタマと一対一で戦うことになります。

 戦いの序盤こそ、その格闘技術を駆使して戦いを優勢に進めていた(かに見えた)ガロウでしたが、当然サイタマが本気を出しているはずがありません。

 ガロウも凄まじい粘りを見せたものの、最終的にはなすすべもなくサイタマに敗北してしまいました。

 それでもガロウは立ち上がり、自身の「ヒーローは偽善者」「絶対悪の存在こそが平和を生む」という持論を語り、サイタマに対して「なぜお前は俺を倒す」「何故ヒーローをやっているのか」と問い正します

 サイタマは一言「趣味」

 ………ですよねー。彼は「趣味でヒーローをやっている者」でしたもんね。

 あんまりな答えに唖然とするガロウに対し、サイタマはガロウが子供を庇ったりヒーローを殺していないことから、彼が本当はヒーローになりたかったことを見抜き、それを指摘します。

「お前の怪人は妥協の趣味」
「俺の正義は本気の趣味」
「お前は目指す前からハードルを下げたんだ」

 その言葉に完全に心が折れたガロウ。

 そのまま処刑されそうになりますが、そんなガロウを庇ったのは彼が助けた少年でした。

 少年はガロウこそ本物のヒーローだと主張し、処刑を阻止しようとします。

 そしてガロウはその少年の姿にかつての自分を重ね合わせ、自分は幼い頃の自分にとってのヒーローになれていたんだと理解したのです。

 そして活力を取り戻した彼ガロウは、凄まじい速度でその場から姿を消しました。

その後はヒーローを目指して密かに修行を積んでいる模様

 その後のしばらく消息不明だったガロウですが、後にキングが強さを求め修行場巡りをする中で、「最果て修行場」で滝にうたれているガロウの姿を目撃しています。

 自分はヒーローになれないと思い込んでいた少年は、再び彼なりのヒーローを目指して動き出したようです。

 果たしてガロウがどうなっていくのか、そしてどこまで強くなれるのか、今後の展開が楽しみですね。

 ちなみに現在は生活のために運送業者でアルバイトをしており、ちゃんと社会にも適合しているようです。



コメント

タイトルとURLをコピーしました