今回は魔物食という異色のテーマを扱う人気作「ダンジョン飯」から、タンス夫妻に引き取られたトールマンの双子「カカ」と「キキ」について解説します。
カカとキキは迷宮の調査を行うノームの魔術師、タンス夫妻の養子であり、夫妻の護衛を務めるトールマンの双子。
タンス夫妻のことを「じーちゃん」「ばーちゃん」と呼んで慕っています。
本記事ではカカとキキ、それぞれのプロフィールや過去、タンス夫妻やナマリらとの関係を中心に解説してまいります。
「ダンジョン飯」カカ&キキのプロフィール
カカとキキは迷宮の調査のために島にやってきたタンス夫妻の護衛を務めるトールマンの双子。
ノームであるタンス夫妻の養子であり、夫妻のことを「じーちゃん」「ばーちゃん」と呼んで慕っています。
褐色肌でトールマンの中でも一際手足が長くすらりとした体型をしていますが、ノームに囲まれて育ったため感性はノーム寄りでのんびり屋。
共通語は目下勉強中です。
カカ・フロッカ(男性)
種族 | トールマン |
年齢 | 20歳 |
誕生日 | 9月26日 |
出身地 | 不明 |
家族構成 | 養父、養母、双子(キキ) |
体格 | 身長190cm前後、BMI 23 |
好物 | 鳥のクリーム煮 |
苦手 | 芽キャベツ |
声優 | 高橋良輔 |
双子の男性の方はカカ・フロッカ。
帯剣し金属鎧を纏った戦士ですが、どの程度の腕かは不明です。
精悍な面立ちですが、性格は案外繊細。
小柄なノームに囲まれて育ったため、自分の長い手足がコンプレックスになっています。
双子のキキとは互いにあまり似ていないと思っている模様。
キキ・フロッカ(女性)
種族 | トールマン |
年齢 | 20歳 |
誕生日 | 9月26日 |
出身地 | 不明 |
家族構成 | 養父、養母、双子(カカ) |
体格 | 身長180cm前後、BMI 21 |
好物 | 魚の酢漬け |
苦手 | 芽キャベツ |
声優 | 長谷川育美 |
双子の女性の方はキキ・フロッカ。
クロスボウを使う軽装の射手ですが、どの程度の腕かは不明です。
やや不愛想で寡黙なカカと違って大らかで物腰柔らかな性格。
ちなみにどっちが兄とか姉とかは不明です。
「ダンジョン飯」カカ&キキの過去
カカとキキは元々戦争を避けて各地を放浪する一族の出身。
しかし二人がまだ幼かったある時、立ち寄った街の酒場で待つように言われ、そのまま二人は取り残されてしまいました。
その詳しい理由は不明。
一族の生活は苦しかったそうなので、口減らしか何か不幸なことがあったのか。
その後しばらくは酒場の人が馬小屋を貸してくれたので、そこで寝泊まりしていたところ、酒場に立ち寄ったタンス夫妻が二人に目を止め、養子として引き取ってくれました。
「ダンジョン飯」カカ&キキとタンス夫妻
カカとキキはタンス夫妻にとても強い恩義を抱いています。
夫妻に引き取られる前のカカとキキはハエにたかられボロボロの状態でしたから、夫妻がいなければ恐らく命はなかったでしょう。
タンス夫妻は身内にはとても優しく、カカとキキは夫妻に実の子のように可愛がられて育てられました。
ワールドガイドのタンス夫妻の紹介ページには、養母のヤーンにベッドの中で読み聞かせをしてもらっている双子の姿が描かれています。
「ダンジョン飯」カカ&キキとナマリ
ドワーフのナマリは、タンス夫妻に金で雇われた護衛。
同じ護衛でも、タンス夫妻の身内として同行しているカカとキキからすると、ナマリは少し微妙な立ち位置であり、当初は互いに距離がありました。
しかしナマリが夫妻に、金のやり取りだけじゃない本当の仲間になりたいと告げて以降は、カカとキキもナマリに歩み寄っていくことに。
互いに身の上話をしたり、一緒に食事をしたり良好な仲を築いています。
ちなみにナマリはおまけ漫画で、トールマンの長い足が脛当てにぴったり収まっているのが好きで、カカやキキの長い足が好きだと発言。
その為、一部ファンの間ではカカとナマリのカップリングが話題になることがあります。
「ダンジョン飯」カカ&キキのその後(最後)
本編終了後、カカとキキはそれぞれ別の道を歩み始めました。
迷宮消滅後、タンス氏はカーカブルード(島の対岸の街)の領主の顧問魔術師を務めているのですが、カカはその仕事の補佐を。
一方のキキは夫妻の元を離れて交易業に携わっています。
二人の性格の違いがよく表れた進路と言えるでしょう。
ちなみにナマリは迷宮消滅後もタンス夫妻のもとで働いていたようです。
コメント