「魔都精兵のスレイブ」東海桐花(あずまとべら)~東家のロリババア、その能力(強さ)、当主交代経緯など~

 今回は「ジャンプ+」で連載中の「魔都精兵のスレイブ」より、東家のロリババア「東 海桐花(あずま とべら)」について解説します。

 東海桐花は魔防隊の元総組長にして名門東家の当主(65話でその座を娘の風舞希に譲り渡す)。

 現在は平組員としての気楽な立場を謳歌していますが、今なお魔防隊に強い影響力を持つ実力者です。

 行き過ぎた実力主義で一族内に軋轢をもたらし、自分が娘に叩きのめされても確執鳴く喜べる女傑。

 本記事ではそんな東海桐花のプロフィールや強さ(能力)、東家を中心に解説してまいります。

「魔都精兵のスレイブ」東海桐花のプロフィール

基本プロフィール(身長、誕生日など)

身長155cm
誕生日11月21日
血液型A型
声優

 東海桐花(あずまとべら)は魔防隊九番組の組員。

 九番組組長の東風舞希の母であり、九番組、六番組、七番組それぞれの副組長を務める東麻衣亜東八千穂東日万凛の祖母にあたる女性です。

 魔防隊の歴史と深くかかわる名門東家の当主であり(65話で娘にその座を譲る)、年齢は相当な高齢の筈ですが、能力を使って若さを保っており、外見は女子中学生程度。

 本人の趣味なのか普段はセーラー服を愛用しています。

 性格は豪胆で細かいことは気にしない実力至上主義の女傑。

 魔防隊ができる前の人々が醜鬼に蹂躙されていた時代を知るため、東家を強くすることに心血を注いできました。

 主人公の和倉優希の潜在能力を気に入っており、東家にその遺伝子を取り込もうとしています(自分も混ざる気満々)。

 希少な能力を持つ者を高く評価するフシがあり、総組長時代には現三番組組長の月夜野ベルをスカウトしていました。

元魔防隊総組長にして現九番組平組員

 東海桐花(あずまとべら)は北西方面を担当する九番組の平組員。

 九番組のメンバーは全員が東家の一族で構成されています。

 東海桐花(あずまとべら)はかつて魔防隊総組長も務めた実力者ですが(山城恋の前任)、現在は面倒くさがって役職にはついておらず、気楽な平組員としての立場を謳歌しているそうです。

 ちなみに、プライベートでは自分の正体を隠して、若い少女たちと友達になって遊んでいるのだとか。


「魔都精兵のスレイブ」東海桐花の強さ(能力)

能力「東の星霜(うたかた)」

 東海桐花(あずまとべら)は六番組組長の出雲天花から「人か魔か」と言わしめたほどの強大な能力の持ち主です。

能力:東の星霜(うたかた)
他者から生命力を吸い取る能力。
若々しい姿は花々から生命力を吸収し若返りを行った結果。
余剰に蓄えた生命力を他者に分け与えることで成長促進や治癒も可能。
一定の溜めは必要だが敵の生命力を吸い取ることで無力化することもできる。
吸収した生命力は黄金のオーラ状の武器にして(「金弓箭」)はなったり、身体能力を強化する鎧とすることも可能。

 生命を支配する能力で、その理不尽さと汎用性の高さは作中でもトップクラス。

 敵の生命力を奪って自分の傷を回復し強化する能力とか、一番有能でウザいタイプですよね。

 その上、味方の回復能力や高い攻撃性能まで備えているのですから……

元総組長だが現在は鈍っている

 元総組長であり、能力により今なお若い肉体を保ち続けている東海桐花(あずまとべら)ですが、平組員となって気楽な立場に甘んじている内、すっかり緩んでしまって実力が相当落ちています。

 能力の出力云々は衰えていませんが、戦闘勘のようなものが鈍ってしまった印象。

 作中では娘の風舞希に正面からあっさり組み伏せられていました。

 ただその後自分を鍛えなおし、横浜での空折との戦闘を経て、全盛期に近い戦闘勘を取り戻しつつあります。


「魔都精兵のスレイブ」東海桐花と東家(当主交代)

行き過ぎた実力主義により軋轢を生む

 東海桐花(あずまとべら)は物語開始時点で東家の当主です。

 東家は魔防隊の創設にも関わり、魔防隊に大きく貢献してきた名家。

 魔防隊創設前の地獄のような時代を知る世代だからこそ、東(あずま)は強くなければならないと、一族同士を競わせ徹底した実力至上主義を掲げてきました。

 その結果、確かに東家の力は強大となったものの、その反動で東日万凛のように落ちこぼれとしてコンプレックスを持つ者が現れたり、一族の仲が険悪になるなど、負の側面も大きくなっていました。

「東の晩餐」を経て当主の座を娘の東風舞希に譲る

 東海桐花(あずまとべら)は東家の当主を決める「東の晩餐」を経て、当主の座を娘の東風舞希に譲っています(65話)。

 その際、当主となった風舞希が海桐花(とべら)の方針に異を唱え、怒った海桐花(とべら)を正面から組み伏せた場面も。

 しかし海桐花(とべら)は娘が自分を超えるほどに強くなったことを心から喜び、風舞希が掲げる新たな東家の方針「もう少し仲良くいきましょう」を「好きにやってみぃ」と認めています。

 ちなみに海桐花(とべら)と風舞希の親子仲は良好で、風舞希は自発的に母のためにマッサージをしたり、一緒に釣りに行ったりすることもあるそうです。

【まとめ】「魔都精兵のスレイブ」キャラクター一覧



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