「ダンまち」ネリー・アステル~ヘルメス・ファミリアのサポーター、その強さと人間関係(メリル)、作中動向など~

 今回は人気ファンタジー「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下「ダンまち」)」から、ヘルメス・ファミリア所属「ネリー・アステル」について解説します。

 ネリーはヘルメス・ファミリア所属の女性冒険者でありサポーター。

 本来サポーターと言えば冒険の脇役ですが、稀代の魔道具製作者アスフィが団長を務めるヘルメス・ファミリアにおいては極めて重要な役割を果たす存在です。

 ヘルメス・ファミリアらしくステータスだけではその真価を測れない仕事人。

 本記事ではそんなネリーのプロフィールや強さ、作中での活躍を中心に解説してまいります。

「ダンまち」ネリー・アステルのプロフィール

基本プロフィール

 ネリー・アステルは「ヘルメス・ファミリア」所属の女性冒険者です。

 外見は茶髪のおかっぱ頭にカチューシャをしたヒューマンの若い少女で、年齢は不明。

 明るくサッパリした性格の持ち主で、作中での言動を見る限り中々面倒見も良いようです。

 二つ名は不明。

 ネリーは二つ名を与えられる条件であるLV2へのランクアップを果たしていますが、ヘルメス・ファミリアの団員たちの多くはレベルを低く偽っているため、恐らくネリーは公式にはLV1となっており、二つ名を持っていないものと思われます。

「ヘルメス・ファミリア」の仕事人

 ネリーが所属する「ヘルメス・ファミリア」は探索系と商業系の二つの顔を持つ中堅ファミリア。

 暗躍好きの主神ヘルメスの影響で都市内外の様々な事情に精通しており、胡散臭さではオラリオ一と評されています。

 団員たちは戦闘だけでなく諜報活動、情報収集、内偵、調査、清濁併せ持つ様々な活動に通じており、方々からひっきりなしに仕事が舞い込んでいます。

 ネリーもそんなヘルメス・ファミリアの仕事人の一人であり、レベルや表面的な戦闘力では測れない優秀な存在です。


「ダンまち」ネリー・アステルの強さ(レベル)

LV2の贅沢なサポーター

<基本アビリティ>
???
耐久???
器用???
敏捷???
魔力???
<発展アビリティ>
???
<魔法>
???
<スキル>
???

 ネリーの具体的なステータスは不明。

 分かっていることは彼女がサポーターでありながらLV2へのランクアップを果たした上級冒険者だということです。

 ランクアップするには相当な偉業が必要とされるため、一度もランクアップするのは大変。

 英雄の都オラリオであっても、冒険者の大半はLV1の下級冒険者です。

 サポーターというのは冒険者としてドロップアウトした人間がなるのが一般的ですから、ネリーのようにLV2のサポーターというのはかなり贅沢な存在と言えます。

魔剣やアイテムを持ち運ぶパーティーの生命線

 ネリーは大きなバックパックを背負い、アイテムなどを持ち運ぶパーティーの生命線。

 他のファミリアでも物資を運搬するサポーターは大切な存在ですが、稀代の魔道具製造者であるアスフィが団長を務めるヘルメス・ファミリアにおいてその役割は一際重要なものとなっています。

 ネリーはアスフィの魔道具や魔剣などを運搬し、戦闘時はそれらを適切に使用、あるいは仲間に渡して活動を支援しています。

 アスフィの魔道具が最大限活きるのも、ネリーのような存在がいるからこそと言えるでしょう。


「ダンまち」ネリー・アステルとメリル

 ネリーはサバサバしていて誰とでも仲良くできるタイプ。

 可愛いもの好きなのか、ファミリア内では小人族の魔導士メリルによく構っています。

 移動時はしばしばメリルを自分のバックパックに載せて運んでいて、初登場時のイラストでもネリーとメリルはセットで描かれていました。

 メリルはそのことを少し恥ずかしがっているようですが、高火力ながら足の遅いメリルと、立ち回りに長けたネリーのコンビは相性が良いようです。

「ダンまち」ネリー・アステルの活躍

 ネリー・アステルの初登場は外伝「ソード・オラトリア」3巻で、アイズが受けたクエストに共に参加するヘルメス・ファミリアのメンバーの一人として登場していました。

 この時は目立たないサポーターの一人としての登場でしたが、特装版ではしっかりイラストにも描かれています。

 コミックス版では魔剣を武器とする人当たりの良い後衛リーダーとして登場。

 「ファミリアクロニクル エピソード:アスフィ」でも登場し、ここではファミリアのメンバーと幽霊船の調査に乗り込んだものの、ローリエの裏切りもありメリルと共に囚われの身となっています。

 ネリーだけでなくヘルメス・ファミリア全体の関係性がよく分かるエピソードとなっていました。

【まとめ】「ダンまち」キャラクター一覧



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