今回は人気ファンタジー「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下「ダンまち」)」から、永遠の16歳「ネルナッティ」について解説します。
ネルナッティはハトホル・ファミリア団長を務める黒妖精(ダークエルフ)の女性冒険者。
ゼウス・ヘラの時代から活動する古参冒険者で年齢は100歳を超えていますが、男神たちからは「永遠の16歳」と呼ばれ人気を博しています。
LV5に到達した魔導士でもあり人気と実力を兼ね備えたアイドル冒険者。
本記事ではそんなネルナッティのプロフィールや強さ、作中動向を中心に解説してまいります。
目次
「ダンまち」ネルナッティのプロフィール
基本プロフィール(年齢など)
ネルナッティとはハトホル・ファミリアの団長を務める女性冒険者です。
種族は希少種とされる黒妖精(ダークエルフ)。
現時点で詳しいビジュアルなどは公開されていませんが、一部の男神たちからは絶大な人気を誇っており「超美少女魔導士」「永遠の十六歳」などと評され「最可愛エルフ」ランキングでも三位に位置しています。
一方で実年齢は100歳を超えており(判明している冒険者の中ではリヴェリアを超えて最年長)、口悪い者からは「偽物JKピラミッド褐色女子」などと言われていました。
主神ハトホルなど一部の者からは「ネルティ」の愛称で呼ばれており、年齢の割にかなり女の子女の子したキャラをしているようです。
神々から与えられた二つ名は『黒褐の魔女(ダーク・サンド・ガール)』。
ハトホル・ファミリア団長
引用元:大森藤ノ Twitter
ネルナッティが団長を務めるハトホル・ファミリアはLV3、4の団員が多数所属するかなり規模の大きなファミリア。
ゼウスとヘラがオラリオにいた頃から存続している古参で、「ゼウス・ヘラ」と「ピラミッド大好き同盟」が鎬を削っていた頃、ハトホル・ファミリアは後者に属していましたが、彼らの中では穏健派で調停役として振る舞っていました。
イシュタル・ファミリア壊滅後の団員の受け皿としても機能しており、レナ・タリーらがファミリアに加わっています。
フレイヤ・ファミリアとの派閥大戦では女神同盟(別名:フレイヤ女王すぎてウゼェェェ同盟)の盟主に祭り上げられた結果、多数の団員がランクアップを果たすなどしてファミリアはますます勢力を拡大しています。
「ダンまち」ネルナッティの強さ
派閥大戦を経てLV5となった魔導士
| <基本アビリティ> | |
| 力 | ??? |
| 耐久 | ??? |
| 器用 | ??? |
| 敏捷 | ??? |
| 魔力 | ??? |
| <発展アビリティ> | |
| ???(魔導はある筈) | |
| <魔法> | |
| ??? | |
| <スキル> | |
| ??? | |
ネルナッティは派閥大戦を経てLV5にランクアップを果たした第一級冒険者。
詳しいステータスや使用魔法などは不明ですが、戦闘スタイルは魔導士。
学区との都市競技祭典(オラリオピアード)では代表者の一人に選ばれるほどの実力者です(フレイヤ・ロキの両ファミリアが参戦しなかったためでもりますが)。
ちなみにネルナッティは長年苦労を重ねてきた古参冒険者だけあり、派閥大戦でLV5になれた時には涙を流して喜んでいたそうです。
最強女性魔導士ランキング2位?
ネルナッティは最強女性魔導士ランキング2位の実力者です。
1位は間違いなくリヴェリアでしょうから、女性魔導士という括りの中では2番目に強いということ。
第一級冒険者かつ魔導士と言う存在自体が稀少なので、これは妥当な評価でしょうね。
ただ実際、性別を限定しなければヘディンや学区の教師マリクなどネルナッティより強い魔導士はたくさんいます(リューとかは魔導士じゃなく魔法戦士ですが、魔法戦に限定してもネルナッティより上でしょうし)。
更に言うなら、まだLV4ですが馬鹿魔力で稀少魔法や稀少スキル持ちのレフィーヤなどは、実際に戦えばネルナッティより強いだろうし……がんばれ。
「ダンまち」ネルナッティの活躍(作中動向)
ネルナッティの名前が登場するのは派閥大戦後の原作20巻から。
オラリオと学区の代表戦・都市競技祭典(オラリオピアード)の第一回戦「魔導士対決」の代表者として登場します。
ただ相手は学区の教師でLV5のマリク。
同じLV5とは言え、ランクアップを果たしたばかりのネルナッティではマリクに及ばず、敗北して「うきゅ~」と目を回している様子が描かれていました。
その後、原作21巻のロキ・ファミリア救出作戦では「盾」の精鋭部隊として最終防衛ラインの50階層に配置されて奮戦。
「ハトホル様ぁ~、私もう無理~! こんなのアイドル(仮)のやることじゃない~!」
と弱音を吐いていました。
「ダンまち」ネルナッティとベル
ネルナッティはベルのハーレムに加わる可能性がある女性キャラの一人です。
原作21巻でネルナッティが弱音を吐いている時、ハトホルはこう言って彼女を励ましていました。
「泣かないで~、ネルティ。ほら、そこにオラリオ玉の輿ランキングNo1でネルティのお婿さん候補トップの【獅光の兎(レグルス・アルネ)】がいるよ~。アピールの好機だよ!」
これにネルナッティは、
「──私、頑張る!!」
と奮起。
婚期に焦ったエルフに迫られるベルくんの姿が、近い内に見られるのかもしれません。



コメント