今回は「週刊少年ジャンプ」で連載中の剣戟ファンタジー「カグラバチ」より、最速の剣術流派「居合白禊流(いあいびゃっけいりゅう)」について解説します。
居合白禊流(いあいびゃっけいりゅう)とは剣客・白廻逸夫が編み出した剣術流派。
最速を極めた抜刀術ですが、その特殊な構えと理論故に習得難度は極めて高く、使いこなせる者は作中でも限られています。
本記事では居合白禊流(いあいびゃっけいりゅう)の理論とその使い手を中心に深掘りしてまいります。
目次
「カグラバチ」居合白禊流とは?
居合白禊流(いあいびゃっけいりゅう)とは剣客・白廻逸夫によって編み出された最速の剣術流派。
鞘にため込んだ玄力を抜刀と共に爆発させ、初動に乗せる抜刀術。
これだけ聞くとシンプルな剣術に思えますが、その構えが特殊で抜刀にあたって特殊な所作(後述)を必要とする為、その会得難易度は最高位。
門下生はそれなりにいたようですが、作中で公式に免許皆伝にまで至った者は二名のみ(白廻逸夫は除く)となっています。
「カグラバチ」居合白禊流創始者・白廻逸夫
引用元:『カグラバチ』公式サイト
居合白禊流の創始者は白廻逸夫。
超一流の剣の使い手である妖刀契約者たちでさえ恐れる剣客で、かなり傍若無人な人物である模様。
作中には白廻逸夫にボコボコにされた人たちが多く登場しています。
孫娘に対しては激アマですが、剣術に関しては超男尊女卑のため、その孫娘には「居合白禊流は私が滅ぼす」と誓われてしまっています。
彼が居合白禊流を考案した当初、そのあまりに特殊な理論に多くの者が彼を嗤ったそうです。
しかし彼はそうして嗤った者たちをことごとく斬り伏せ、居合白禊流を最速の流派として世に知らしめました。
「カグラバチ」居合白禊流の理論
持ち替えを必要とする特殊な構え
居合白禊流は前述した通り、鞘の中に玄力を溜め込み、抜刀と共に解放することで爆発的な初速を得る抜刀術です。
しかしその構えは逆手持ちかつ手首側に刃を向けるという特殊なもの。
この構えこそが対象に向かう推進力を最も生み、最高速度に乗ったままの斬撃を可能にすると白廻逸夫は提唱しました。
しかしこの構えでは抜刀から相手に刃が届くまでに持ち替えが発生し、手の中で刀を半回転させねばなりません。
抜刀術のキモは刀をしっかりと握ることで力を逃がさないことにあり、居合白禊流の考え方はこれとは真逆。
そもそもこの構えが最速の居合を可能とするという理論すら怪しく、ほとんどの者は普通の居合で十分じゃないかと考えていました、
最速の抜刀の鍵は「玄力」
作中でも何故これで最速の流派たり得るのかよく分かっていない居合白禊流ですが、その鍵はこの世界特有の力「玄力」にあると思われます。
玄力は妖術を使ったり身体能力を強化する際などに使われる人の内にある超自然の力。
居合白禊流はこの玄力を最大限に活かして初速を生むことに主眼が置かれていて、特異な構えはその為のもの。
玄力抜きの現実の抜刀術としては成立しない流派であろうと考えられます。
ただ抜刀直後に持ち替えが発生すると折角ため込んだ玄力が乱れて十分な威力を発揮できないため、習得には玄力を通じて刀を身体の一部のように扱うことが必要となる、ということのようです。
「カグラバチ」居合白禊流の使い手
白廻逸夫
居合白禊流創始者・白廻逸夫。
後述する妖刀契約者二名が何度もボコボコにされ頭が上がらない最速の剣客であり、今なお現役である模様。
座村清市
引用元:『カグラバチ』公式サイト
居合白禊流の師範代であり、妖刀「飛宗」の契約者・座村清市。
妖刀なし、玄力による強化のみの剣術で強力な妖術師複数をたった一人で切り伏せる最速の剣術使いです。
補助型の妖刀を持ちながら戦場で活躍できたのは、その剣の技量があってのことのようです。
漆羽洋児
引用元:『カグラバチ』公式サイト
居合白禊流の免許皆伝者であり、妖刀「酌揺」の契約者・漆羽洋児。
僅か16歳で免許皆伝を獲得した戦才。
単純な剣の技量では師である座村には及ばないようですが、それでも誰もが認める最強格の剣客です。
六平千鉱
引用元:『カグラバチ』公式サイト
本作の主人公で妖刀「淵天」の契約者・六平千鉱。
正式に居合白禊流を習ったわけではなく、生来の洞察眼で見よう見まねで体得しています。
一応、本家とも打ち合えるだける技量は有していますが、まだまだ未熟で成長の余地を残しています。
座村イヲリ
引用元:『カグラバチ』公式サイト
座村清市の娘であり、かつて父からその剣術を学んでいた座村イヲリ。
速度や威力は一流の剣客には遠く及びませんが、その繊細な手さばきは間違いなく父譲りのもの。
彼女の剣術を見て、最終的に六平千鉱は居合白禊流の体得に成功しています。









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