今回は「週刊少年ジャンプ」で連載中の剣戟ファンタジー「カグラバチ」より作中に登場する主要なキャラクターを一覧形式で整理したいと思います。
また、併せて本ブログに投稿してきた登場人物（キャラクター）解説記事へのリンクをまとめております。
内容については随時更新（解説記事を含む）してまいりますので、興味のある方は是非リンクから読んでやってください。
主人公陣営
六平千鉱
本作の主人公。
妖刀を生み出した刀匠・六平国重の息子であり、七本目の妖刀「淵天」の契約者。
父を殺した者たちから妖刀を取り戻し、復讐するために立ち上がる。
柴登吾
主人公の保護者役。
六平国重の旧友で、千鉱の復讐に協力しているが、そのことに複雑な感情を抱いてもいる。
瞬間転移（？）の妖術を使う凄腕。
漣伯理
主人公の相棒役に収まった妖術師の少年。
楽座市を200年に渡り取り仕切る漣家で落ちこぼれとして扱われてきたが、実は二つの相伝妖術を持つ初代以来の天才。
六平国重
妖刀を生み出した刀匠。彼の作った六本の妖刀が、斉廷戦争を終結に導いた。
本編開始3年前に殺害され、六本の妖刀は全て奪われてしまう。
神奈備
斉廷戦争後に設立された妖術師を統括する公的組織。
前身は「対妖術戦略陸軍」という戦時中に急増された軍組織だった。
上層部
嘉仙
神奈備の長官。
各地の妖術師を支配するため毘灼と共謀していた。
壱鬼
神奈備の長官補佐。
小柄な老人で六平擁護派。
夜弦
神奈備の長官補佐。
上層部の紅一点。
亥猿
左右に顎髭の生えた男。
反六平派。
区堂
口にマスクをした若い男。
六平擁護派で、毘灼による本部襲撃時に死亡。
十河
名前のみ判明。
薊奏士郎
六平国重、柴登吾の旧友であり、彼らを密かに手助けしていた妖術師。
純粋な戦闘力では上層部でも頭一つ抜けている。
薊隊
萩原幾兎
薊隊隊長。
「磁戒」という妖術を持つ。
双城との戦いで両足を失う。
真智カザネ
新人だが「怪魑」という強力な妖術を持つ。
双城との戦いで右腕を失う。
張間梓弓
薊隊の紅一点。
「岩垂」という妖術を持つ。
双城との戦いで殉職。
具柄一
角の生えたマスクをした男。
鉄化の妖術を持つ。
双城との戦いで殉職。
卯月清彦
「如縛」という妖術を持つ。
双城との戦いで殉職。
笠原誠
腕を変形・巨大化させる妖術を持つ。
双城との戦いで殉職。
区堂隊
加島
区堂隊の部隊長。
毘灼による本部襲撃時に伯理を庇って死亡。
亥猿隊
白廻斬
居合白禊流を生み出した白廻逸夫の孫娘。
口では可愛い孫娘を演じているが、男尊女卑の祖父に反抗して居合白禊流を滅ぼそうとしている。
十河隊
巳坂奈ツ基
十河隊部隊長。
妖刀「刳雲」の元契約者で三年前に殺害された巳坂伊武基の弟。
漆羽に強いライバル心を持っている。
巻墨
座村を護衛する妖術師部隊で、忍者のごとく気配を絶って行動できる。
郎（ろう）
隊長。
幼い見た目をしているがれっきとした成人男性。
炭（すみ）
若い女性で医療関係の妖術を扱う。
杢（もく）
体格の良い男性で転送術などに秀でている。
その他
香刈緋雪
神奈備の最高戦力で、妖刀に唯一「個」として対抗できる力を持つ女性妖術師。
餓者の炎骨の懐柔者。
美原多福
緋雪のストッパー役の男性。
力士のような見た目をしていて結界妖術を操る。
毘灼
幽（ゆら）
毘灼の統領にして六平国重殺害の首謀者。
その目的は自分が「真打」を振るい秩序をもたらすこと。
昼彦
長髪の青年で「血鶴」という妖術を持つ。
戦闘センスがずば抜けており、現在は妖刀「酌揺」と契約している。
久々李
剣士との斬り合いを対話として楽しむ男。
運動により発生した熱量を貯蓄し開放する「破暮」という妖術を持つ。
斗斗
小柄な女性で久々李と行動を共にしている。
北兜
3年前に六平国重と巳坂伊武基を殺害した実行犯の1人。
鎧を操る妖術を持つ。
瓶伍
スキンヘッドの男。
獅子舞を模した「魔咬」という妖術を持つ。
右嵐
六平国重を殺害した実行犯の1人で若い女。
対象を氷結させる妖術を持つ。
幸禎
幽を盲信する若い少年。
幽から「毘灼で一番強い」と言われているが……？
妖刀契約者
剣聖・曽我明無良
妖刀「真打」の契約者。
六平国重の妻の弟で主人公にとっては叔父。
降伏した小国に対して能力「蠱（こどく）」を発動して、小国の民を虐殺したため、精神に異常をきたしたかと思われ封印されていたが……
漆羽洋児
妖刀「酌揺」の契約者。
六平国重の限界オタクで熱い人物。
現在は妖刀との契約を解除されている。
座村清市
妖刀「飛宗」の契約者。
剣の技量は超一級だが精神的に繊細で、自ら盲目となった。
この世から妖刀契約者を消し去り自分たちの罪を生産するため、神奈備を裏切る。
巳坂伊武基
妖刀「刳雲」の契約者。
本編開始3年前に六平国重と共に殺害されている。
すば琉
妖刀契約者の一人で板前をしているらしい。
その他
双城厳一
大物武器商人で、毘灼と協力関係にあった。
妖刀「刳雲」と契約し、主人公たちと対立するも敗北して死亡。
漣京羅
漣家当主で伯理の父。
漣宗也
漣伯理の兄で漣家当主親衛隊「濤」の一員。
伯理に歪んだ愛情を向けている。
漣天理
漣伯理の弟で漣家当主親衛隊「濤」の一員。
伯理を無能と見下している。
白廻逸夫
居合白禊流を編み出した男。
鏡凪シャル
双城から追われていたところを保護した少女。
高い治癒能力を持つ。
ヒナオ
妖術師の仲介人を営む若い女性。
座村イヲリ
座村清市の娘。
死亡偽装と記憶を消す妖術により座村との親子関係を忘れて一般人として暮らしていた。
作者：外薗健
カグラバチが初連載。
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