「ブラッククローバー」シャーロット・ローズレイ~ヤミ団長に恋する魔法騎士団団長、その過去と呪い、年齢など~

 今回は少年ジャンプの大人気漫画「ブラッククローバー」から、ヤミ団長へ想いを寄せる美人魔法騎士団長「シャーロット・ローズレイ」について解説します。

 シャーロットは魔法騎士団「碧の野薔薇」の団長を務める美女。

 普段は凛とした雰囲気の女性ですが、その中身はヤミ団長に恋するツンデレポンコツ乙女です。

 二人のカップリングはファンの間で「ヤミシャロ」と呼ばれ大人気。

 本記事ではシャーロットのプロフィールや強さ、ヤミ団長との過去と彼女のいじらしい振る舞いなどを中心にその魅力を語ってまいります。

「ブラッククローバー」シャーロットのプロフィール

基本プロフィール(年齢、誕生日、身長、血液型、声優など)

年齢27歳(初登場時)
誕生日9月18日
身長171cm
血液型A型
魔法属性
好きなもの私邸内庭園での落ち着いた時間、ヤミ(以外の男はほぼ嫌い)
出身地不明
声優小林ゆう

 シャーロット・ローズレイはクローバー王国の魔法騎士団の一つ「碧の野薔薇」の団長を務める女傑です。

 外見は長い金髪を後ろに編み込んでまとめ、軽装鎧を身に纏った凛とした雰囲気の美女。

 男嫌いで知られ、彼女が団長を務める「碧の野薔薇」では団員のほとんどが女性、数少ない男性団員はパシリとして使われています。

 しかし一方で「黒の暴牛」団長のヤミに密かに想いを寄せており、彼の前では単なるポンコツツンデレ乙女。

 当初のポンコツぶりは内心のみに留まり外面は保たれていましたが、次第に外面さえも崩れ、最終的には奇声を上げて変顔をしながら王国中を駆け回るまでに進化してしまいました。

私服姿だと印象がガラッと変わる

 シャーロットは普段髪を結い上げ兜をかぶっていますが、私服姿で髪を下ろすとガラリと印象が変わるキャラクターです。

 パッと見た目はほぼ別キャラ。

 作中ではアスタも、私服姿のシャーロットと遭遇した際は彼女が魔法を使うまで全く気付いていませんでした。

 私服姿のシャーロットは普段の鎧姿より気が緩んでいるのか、感情の変化(主に対ヤミ)が表情に出やすくなっていますし、酒を飲んでベロベロに酔っぱらったりと、隙が大きくてかわいい印象ですね。


「ブラッククローバー」シャーロットの強さ(魔法・技)

呪われた青薔薇「荊魔法」の使い手

 シャーロットは薔薇の咲く荊を操る荊魔法の使い手です。

 その戦闘スタイルは膨大な量の荊を展開する中距離タイプ。

 ちなみにシャーロットは彼女の実家を恨む者によって呪われた影響でその薔薇が青く染まっており、それが魔法騎士団の名前の由来にもなっています。

 当初彼女が使用していた荊魔法の技は次の通り。

<荊創成魔法>

軀狩りの荊棘樹(くがりのおどろじゅ)
荊で出来た大量の樹木を生み出し、敵を絡めとる魔法。

四肢裂きの棘槍(ししざきのきょくそう)
無数の荊の槍を敵に放つ攻撃魔法。

エルフ転生事件を経て、呪われた青薔薇と本来の赤薔薇、二つの力を使いこなす

 シャーロットは白夜の魔眼によるエルフ転生事件の際、エルフのシャルラに肉体を乗っ取られます。

 シャルラの魂は呪いの影響を受けておらず、薔薇は本来の赤い色を保っていました。

 この時使用された魔法がこれ。

<荊魔法>

緋威の麗戦槍(ひおどしのれいせんそう)
巨大な荊の槍を創り出す魔法。
呪いの影響を受けないシャーロット本来の魔法であり、青薔薇よりも強力。

 このエルフ転生事件の後、シャーロットはハート王国での半年間の修行を経て魔言術式を習得。

 自身の呪いを魔言術式によって書き換えることで新たな力を手に入れます。

<改荊魔法>

碧薔薇の楽園
相手の呪いを吸収して力に変える青薔薇。

<真荊魔法>

荊女王
上記の改荊魔法(青薔薇)と、シャーロット本来の赤薔薇を同時使用できるモード。

 作中ではこの力によって漆黒の三極性の一人・ヴァニカを圧倒していました。


「ブラッククローバー」シャーロットとヤミ団長

ヤミ団長に呪いから救われて以降一途に彼を思い続ける

 前述した通り、シャーロットはヤミ団長に想いを寄せています。

 その切っ掛けは彼女にかけられた呪い。

 上級貴族であるローズレイ家に生まれたシャーロットは、かつてローズレイ家に恨みを持つ者によって18歳になると発動する呪いを受けていました。

 修練を積み、何とか呪いを解呪しようと励むシャーロットでしたが、呪いは発動し彼女は荊の檻に閉じ込められてしまいます。

 そんなシャーロットの前に荊の檻を切り裂き現れたのが、突如街に出現した大量の荊によって食べかけのスープスパゲティをぶちまけられたと文句を言うヤミ。

 実はシャーロットにかけられた呪いの解呪条件は「男に心を奪われる」ことでした。

「強えー女は好きだぜ?」
「だがたまには誰かに頼っても」
「いんじゃねーの?」

 そう言って自分を励ましてくれたヤミに心を奪われたシャーロットは荊の檻から解放され、以後9年間一途に彼のことを思い続けています。

団員の前で想いを告白、アニメでは合コン回も

 エルフ転生事件での出来事を経てヤミへの想いを抑えきれなくなったシャーロットは、部下である「碧の野薔薇」の団員たちの前で想いを告白。

「私はヤミのことが好きなのだぁぁぁー!」

 今まで団員たちの前で女尊男卑を貫いてきただけに、団長を辞める覚悟で行った宣言でしたが、実は恋愛好きだった団員たちはそれを大喜びで受け入れ、シャーロットの恋を応援します。

 その後シャーロットは団員たちの後押しもあり、ヤミ団長と食事に行ったり(実質仕事でしたが)、アニメ版では合コンに参加したり(フィンラルの女好きを治療するための特訓)と奮闘。

 ただ、ヤミ団長の言動やさりげないボディータッチに一喜一憂するばかりで、具体的な進展は全くありません。

 スペード王国編のラストでは、死に瀕したヤミを前にとうとう自分の想いを伝えたものの……ヤミには伝わっていなかった上、魔法で復活したヤミを前に自分の言動を思い出し気絶してしまう有様。

 シャーロットの想いが伝わるのは、一体いつの日になるのでしょうか?

【追記】
 スペード王国編終了後、1年半後に突如フィンラルの口から告白の事実がヤミに伝えられ、想いが伝わることに。

 こんな伝わり方でいいのか?



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