今回は「ゴブリンスレイヤー」の蝸牛くもが描く「Wizardry」風ダークファンタジー「ブレイド&バスタード」より、圃人(レーア)の少女「オルレア」について解説していきたいと思います。
オルレアはかつて迷宮で死に、ララジャがその遺体を探していた少女。
後にイアルマスらのパーティーに加わることになります。
悲惨な境遇でしたが、ただ救われることを良しとしない芯の強い少女でした。
本記事ではそんなオルレアのプロフィールや強さ、人間関係を中心に解説してまいります。
「ブレイド&バスタード」オルレアのプロフィール
引用元:ブレイド&バスタード【公式】
基本プロフィール
オルレアはかつてララジャと同じクランに所属し、後に本作の主人公イアルマスらとパーティーを組むことになる圃人(レーア)の少女です。
外見は明るい赤髪を二つ結びにした少女で、平坦な身体つきをしています。
ちなみに圃人(レーア)とは蝸牛くも先生の作品で使用される独自種族で、所謂指輪物語などで登場するホビットのことです(版権の関係で名称が使えない)。
お金を稼いで両親に仕送りするために冒険者になった健気な少女ですが、作中では悪のクランに利用され悲惨な目に遭ってしまい、救出された後もすっかり性格がすれてしまっています。
悪のクランに利用された圃人の少女
迷宮都市スケイルには多くの新人冒険者がやってきますが、冒険者は善人ばかりではなく、そうした新人を利用する外道も多く存在します。
オルレアが捕まったゲルツのクランもそんな外道集団の一つで、オルレアは罠解除役とは名ばかりの盾役を押し付けられていました。
他の多くの仲間と同様に、オルレアは罠の解除に失敗して頭部に矢を受けて死亡。
死亡した後はゲルツたちに身ぐるみを剥がされ、その後遺体は迷宮に打ち捨てられてしまいました(後に回収されて蘇生されていたことが判明)。
「ブレイド&バスタード」オルレアとララジャ
引用元:ブレイド&バスタード【公式】
ララジャが探していた少女
ララジャの当初の目的は、迷宮に打ち捨てられたオルレアの遺体を見つけ出し、寺院で蘇生することでした。
イアルマスのもとで冒険者として成功した後も、ララジャはかつて自分に一緒に冒険しようと声をかけてくれたオルレアのことをずっと気にかけていました。
そんなララジャに「お前、レーアの娘を探してるんだろ?」と声をかけ、情報と引き換えに取引を持ち掛けてきたのがかつてララジャが所属していたクランのリーダー、ゲルツです。
実はゲルツは気まぐれからオルレアを蘇生させ、彼女が持っていた司教としての才能を利用して奴隷のように酷使していたのです。
そんなこととは知らないララジャは、オルレアの手掛かりを得るためにゲルツの取引に乗るのですが……
ララジャへの反発と思慕
オルレアは自分を助けようとしていたララジャに反発し、ゲルツの思考誘導もあって彼を罠に嵌めようとします。
ただそれは決してララジャを見る目が曇っていたからではありません。
オルレアは英雄に救われるお姫様ではなく冒険者でした。
ただララジャに救われて、めでたしめでたし、で終わる物語のダシにされるのはごめんだと考えていたのです。
「自分は勲章(トロフィー)になりたくない!」
ただ、そうしたオルレアの反発全てを飲み込んで、ララジャは彼女に手を伸ばし続け、最終的にオルレアを救出。
オルレアはララジャに思慕の念を抱くようになります。
「ブレイド&バスタード」オルレアの強さ(司教)
オルレアは稀有な「司教」の才能の持ち主です。
司教とは作中に登場する上級職で、魔術師と僧侶の呪文全てを習得可能な呪文遣い。
これだけ聞くと魔術師や僧侶の上位互換に思えますが、その分レベルアップがとてつもなく遅く、更に呪文を習得するレベルも魔術師や僧侶に比べて遅くなっています。
完全な大器晩成型で初心者には向いておらず、元ネタの「Wizardry」でも他の呪文職を経由して転職してくることが勧められています。
オルレアもまだ経験不足でその才能を活かしきれていない状態。
ただ司教にはもう一つ、迷宮内で発見されたアイテムを鑑定できる能力があり、普段の彼女はキャットロブの店で鑑定の仕事をしています。
「ブレイド&バスタード」オルレアの人間関係
オルレアはララジャに好意を抱いており、彼と共にイアルマスのパーティーに参加しています。
イアルマスに対しては他のメンバーと比べて少し距離がある印象。
ララジャと行動を共にする女性メンバーのベルカナンとガーベイジに対してやきもちを焼くこともあり、ベルカナンとはララジャを巡るライバル関係にあります。




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