文豪ストレイドッグス「エドガー・アラン・ポオ」~乱歩との推理勝負を生きがいとするかわいい推理作家、その異能力、声優など~

 今回は大人気漫画「文豪ストレイドッグス」から、江戸川乱歩との推理勝負を生きがいとするかわいい推理作家「エドガー・アラン・ポオ」について解説させていただきます。

 ポオは「白紙の本」を狙う組合(ギルド)の一員として登場し、当初は主人公たち武装探偵社と敵対していたキャラクター。

 とは言え、ポオは最初から組合にも「白紙の本」にもあまり興味がなく、ただ乱歩へのリベンジのために参戦していました。

 本記事ではポオのプロフィールや異能力、ポオと乱歩の関係性を中心に、そのキャラクターを深掘りしてまいります。

文スト、エドガー・アラン・ポオのプロフィール(声優含む)

基本プロフィール(年齢、身長、誕生日、声優など)

年齢28歳
身長182cm
体重64kg
誕生日1月19日
血液型AB型
好きなもの推理小説、アライグマ
嫌いなもの大人数のお喋り
声優森川智之

 ポオは「白紙の本」を狙う組合(ギルド)の一員として登場した、主人公たち武装探偵社とは敵対する立場のキャラクター。

 外見は目深に伸ばした前髪と黒マントが特徴の青年で、その言葉遣いなどもあって28歳という年齢の割にかなり若い印象の持ち主です。

 性格は一言で言うなら人付き合いが苦手なかわいいタイプの陰キャ。
 一人称は「我輩」、語尾に「~である」とつけるなど妙に格式ばった口調が特徴で、人と話すのが苦手なため基本ボソボソした小声で話しています。

 常に傍らにはペットのアライグマ「カール」をはべらせており、「お前だけは我輩の味方であるな……」などと語ってはいますが、カールからはいつも齧られたり叩かれたり、かなり舐められているようです。

目的は江戸川乱歩との再戦

 組合(ギルド)に所属し設計者長という役職に就くポオですが、彼はフィッツジェラルドたちとは異なり、書いたことが現実になる「白紙の本」にもその「道標」にも興味がありません。

 彼が組合の遠征に参加した理由はただ一つ。

 武装探偵社の名探偵・江戸川乱歩に推理勝負を挑むこと。

 ポオは6年前に乱歩との推理勝負に敗北したことがあり、それ以来ずっと乱歩との再戦を胸に秘めていました。

 そのためポオにとっての最優先目標は乱歩へのリベンジ。
 作中では組合の拠点・空中要塞白鯨の攻略法を餌に乱歩に個人的な勝負を挑むなど、組合の利益に反する裏切りスレスレのかなりグレーな行動に出ていました。


文スト、エドガー・アラン・ポオの異能力

異能力:モルグ街の黒猫

 ポオの異能力は、この「文豪ストレイドッグス」の中で最も「文豪らしい」能力です。

異能力:モルグ街の黒猫
読者を小説の世界に引きずり込む異能力。
引きずり込まれた者は小説の中の登場人物を割り当てられる。
現実世界に戻るには小説内の事件を解決しなければならない。
小説内では異能力は使えない。

 ポオ本人が書いた推理小説の中に相手を引きずり込む異能力。

 まさに「文豪」です。

 他の連中は虎に変身したりスタンド使いだったり単なる怪力だったり、どこが文豪なんだって感じの奴ばかりですから、逆にこういう能力は新鮮ですよね。

 ちなみに元ネタとなった作品はポオの「モルグ街の殺人」と「黒猫」です。

異能力者殺しとも言える強力な異能力だが……

 この異能力の恐ろしいところは小説内では異能力が封じられるという点。

 異能力無し、ただ自分の身一つで事件を解決しなければならないのですから、どんな強力な異能力者であってもこの「モルグ街の黒猫」の前では無力と化します。

 対抗できるのは実は無能力者の乱歩や、同じく素の頭脳が化け物染みている太宰ドストエフスキーぐらいかと思われたのですが……

 この「モルグ街の黒猫」の世界は推理小説なので、基本的な解決方法は推理。

 しかしこれを意外な方法で攻略する者が現れました。

 その男の名は中原中也

 中也はポオの異能力で、登場人物1000人のうち犯人はその半分という殺戮小説の世界へ送られたのですが、彼はなんとそこで全員を殴り倒して事件解決を果たしてしまったのです。

 何という脳筋。

 確かに「推理して解決しろ」という制約はありませんから、全員殴って倒してしまえば事件解決。

 つまり、ポオの異能力は素の頭脳か体術のどちらかが優れていれば、普通に攻略できしてしまうという……


文スト、エドガー・アラン・ポオと江戸川乱歩(名言・セリフ)

6年越しの江戸川乱歩との再戦(名言・セリフ)

「ギルドの作戦など退屈極まりない」
「この世で人類が刮目すべきは」
「君の異能力”超推理”のみ」

 ポオが乱歩に挑戦状を叩きつけたものの、乱歩は自分のことを忘れていて、まるで勝負に興味を持ってくれない状況。

 ポオは組合(ギルド)の弱点を勝利の景品とし、この言葉を叩きつけて乱歩を勝負に引きずり込みました。

 小説の世界で異能力「超推理」を封じられ(たと思っている)乱歩はピンチに陥りますが、与謝野晶子の献身によってその本来の推理力を発揮。

 探偵役の乱歩本人が犯人と言う叙述トリックを瞬時に見抜き、事件を解決します。

 6年間の努力が無に帰し、項垂れるポオでしたが、乱歩が実はポオのことを覚えていたことを告げ、

「僕がほかの探偵にヒヤリとさせられたのは」
「後にも先にもあれ一回限りだ」
「次の勝負も期待しているよ」

「吾輩、頑張ろうかな……」

 チョロ。乱歩のポオもどっちもチョロ。

その後は推理勝負を楽しみつつ、持ちつ持たれつの友人関係

 その後、作中での詳しい描写こそありませんが、ポオと乱歩は何度も推理勝負を行い、個人的な友誼を築いているようです。

 武装探偵社の歓迎会にポオを招いたりもしていて、普通に仲が良さそうでしたね(ポオは放置されてイジメかと思っていましたけど)。

 また、作中では乱歩が中原中也の足止めのためにポオに小説を書かせたり、逆にポオが組合の再建のために乱歩に事件の犯人を推理させたり、互いに持ちつ持たれつで利用し合ってもいるようです。

 本人たちは敢えてそのことを口にはしていないものの互いに察してはいるでしょうし、そうしたやり取りも含めて推理勝負を楽しんでいるのでしょう。

【まとめ】文豪ストレイドッグスキャラクター一覧

 



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