今回は「ジャンプ+」で連載中の「魔都精兵のスレイブ」より、八雷神を統べる魔都の支配者「イザナミ」について解説します。
イザナミは魔防隊と敵対する「八雷神」が「母様」と呼ぶ上位存在。
恐らく作中最強の力を持つ存在ですが、現在は力が使えない状態にあるようで、八雷神の筆頭である大極により守られています。
本記事ではこれまでに判明しているイザナミの概要や元ネタ(日本神話)、重要ワード「清めの日」などを中心に解説してまいります。
目次
「魔都精兵のスレイブ」イザナミとは?
八雷神が「母様」と呼ぶ魔都の主
八雷神からは「母様」と呼ばれています(筆頭の大極は「母」呼び)。
八雷神たちには「一日千人の誅殺」との希望を伝えており、人類と敵対する存在であることが分かっています。
現在は力を失い動けない?
イザナミの子(?)である八雷神は、魔防隊でも隊長格が複数で挑んで辛うじて倒せる(例外はある)ほどの強力な存在。
当然、イザナミがそれより強く圧倒的な存在であることは疑いありませんが、現在彼女は何らかの理由で力を失っており、動けない状態にあるようです。
普段は八雷神筆頭である大極が傍に控えて守護しており、彼女が動く際には代わりに二人以上の八雷神が代わりに守護するという徹底っぷり。
そのため八雷神の目的の一つには、このイザナミの力を取り戻し復活させるというものがあります(詳細は後述)。
「魔都精兵のスレイブ」イザナミの元ネタ
イザナミの元ネタは言わずと知れた日本神話の国生みの神。
イザナギの妻であった彼女は、ヒノカグツチを産んだ際の火傷で死んでしまい、黄泉の国へ。
迎えに来たイザナギが約束を破って変わり果てたイザナミの亡者としての姿を見てしまい、それに激怒して決別。
黄泉軍と八雷神(イザナミの身体から生まれた神)にイザナギを追わせますが、イザナギは黄泉平坂の道を大岩で塞いでしまいました。
怒ったイザナミは「私は報復の為一日1000人の人を殺す」と言い、イザナギは「私は産屋を建てて一日1500人の人を産ませよう」と返したそうです。
イザナミに限らず、本作は日本神話のこのエピソードに由来する部分が非常に多いです。
一つ気になるのは、敵のトップがイザナミだとしたら、イザナギにあたる存在はどこにいるのでしょう……?
「魔都精兵のスレイブ」イザナミと八雷神
八雷神はイザナミを「母様」と呼び、彼女の命に従って動く八体の強力な神。
自らを「人を滅ぼす存在」と称し、魔防隊と対立しています。
イザナミに対する忠誠心は高く、その行動は全てイザナミのため。
イザナミの命に従い人を滅ぼし、その上でイザナミを復活させようと動いています。
なお、少なくとも「空折」以降の八雷神が誕生したのはつい最近のことであり、八雷神はそれほど昔から存在しているわけではないようです。
「魔都精兵のスレイブ」イザナミの登場話
イザナミは現時点では未登場のキャラクター。
作中でその存在が語られてはいますが、イザナミは力を失い神域の奥の社で守護されており、長きに渡って表には出てきていません。
その存在が初めて語られたのは86話で、「母様」と呼ばれる八雷神の上位存在がいることが示唆されています。
そして「イザナミ」という名前が判明したのは160話。
ただこの時点でもまだ判明したのは名前と、彼女が魔都の実質的な主ということだけで……
「魔都精兵のスレイブ」イザナミと清めの日
イザナミの存在と共に、度々八雷神の口から語られているのが「清めの日」というワード。
詳細は不明ですが、これは八雷神の目的の一つであり、この「清めの日」を迎えることでイザナミは力を取り戻すことが示唆されています。
この「清めの日」という名前から推察するに、恐らく亡者となり果て黄泉の国に閉じ込められたイザナミが、再び生者としての本来の力を取り戻すということを示唆しているのでしょう。
なお、元々この「清めの日」は八雷神が揃って魔防隊に総攻撃を仕掛けた後に行う予定でしたが、魔防隊の戦力が八雷神の想定以上だったことを受けて、現在は「清めの日」を迎えた後に総攻撃をしかける方針に変わっています。


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