今回は「ジャンプ+」で連載中の「魔都精兵のスレイブ」より、根明セクハラ組長「蝦夷 夜雲(えぞ やくも)」について解説します。
蝦夷夜雲は魔防隊五番組の組長。
凛々しい女の子が大好きで、魔防隊の女性でハーレムを築くという野望を抱いているオープンスケベです。
男には興味がありませんでしたが、主人公の優希のことは気に入り(勝手に)ハーレム入りを決めています。
本記事ではそんな蝦夷夜雲のプロフィールや強さ(能力)、ご褒美を中心に解説してまいります。
「魔都精兵のスレイブ」蝦夷夜雲のプロフィール
基本プロフィール(身長、誕生日、血液型など)
身長 | 157cm |
誕生日 | 5月16日 |
血液型 | B型 |
声優 | ー |
蝦夷夜雲(えぞやくも)は魔防隊五番組の組長です。
スタイルの良い美女で、露出度高めな服装とセクシーな決めポーズが特徴。
性格は根明で自由奔放。
女の子が大好きで「魔防隊の凛々しい女の子たちでハーレムを作る」という野望を抱いており、ことあるごとに女性陣にセクハラを繰り返しています。
その結果、京香には肩の骨を外され、山城恋には病院送りにされたこともありますが、本人は全く懲りていません。
ちゃらんぽらんな性格に見えますが実は苦労人でもあり、実家が貧しく、妹が多くいるため、長女としてお金を稼ぐために高校を中退して魔防隊に入隊した経歴の持ち主。
好物はホットケーキで、これは貧しかった幼い頃の彼女にとってはご馳走で、妹たちと分け合って食べていたのだそうです。
出身地は北海道の道東。
魔防隊五番組組長
蝦夷夜雲は南東方面を担当する五番組の組長。
魔防隊は他の組とライバル心バチバチの組が多い印象ですが、五番組は他の部隊に協力的な穏健派です。
ただしその理由は夜雲の「魔防隊の凛々しい女の子たちでハーレムを築く」という野望を実現するため。
組長の実務についてはちゃらんぽらんですが、副組長の五木カイコが意識高めなビジネスウーマンタイプで上手くサポートしてくれている模様。
よく言えば、仕事を抱え込まず上手く部下を使える上司ということでしょうね。
ちなみに組員の所山サキは七番組の東日万凛がコピーで多用している能力・武装小町(バンバンバン)の元の能力の持ち主で、東日万凛に能力の使用法などを積極的に教えてくれています。
「魔都精兵のスレイブ」蝦夷夜雲の強さ(能力)
能力「常闇舞踏団(ナイトストーム)」
蝦夷夜雲の能力はシンプルですが極めて出力・応用力に長けた強能力です。
能力:常闇舞踏団(ナイトストーム)
風を操る能力。
竜巻を起こして攻撃したり空を飛んだり自由自在。
本気を出せば都市を吹き飛ばせるほどの出力を発揮できる一方、人の服だけを器用に脱がせたり、隊員たちを連れて竜巻で高速移動しながら巻き込み事故はゼロだったりと精密操作にも長けている。
その出力は組長陣の中でもトップクラスで、上運天美羅からは「お前の風で横浜が壊れたらどーすんだ」と言われ、夜雲本人も「現世で戦うとさ、加減が難しいんだよね」と語っています。
また能力以外の素の身体能力も非常に高く、体術の技量は出雲天花とほぼ互角。
作中では関節を外して器用に縄抜けする姿も見せていました。
無窮の鎖・鳳翼
作中で蝦夷夜雲はスレイブ状態の優希の貸出を受けています。
無窮の鎖・鳳翼
背中に大きな翼をはやし高速飛行することが可能な形態。
単独での飛行速度は夜雲本人に劣るが、夜雲を乗せて彼女の能力とセットで使用すれば、彼女単独を凌ぐ速度で飛行することが可能となる。
一撃離脱、奇襲・強襲に向いている反面、パワーと持久力が低く、やや使いどころが難しい形態。
今のところ本格的な実戦での活躍はありませんが、シンプルに速く飛べるというのは使いどころが多そうな形態ですね(空間転移ができる出雲天花がいれば事足りると言ってはいけない。それを言い出せば理不尽な上位互換能力はいくつもあるので……)
「魔都精兵のスレイブ」蝦夷夜雲のハーレム願望
前述した通り、蝦夷夜雲は「魔防隊の凛々しい女の子たちでハーレムを築く」というハーレム願望の持ち主です。
ハーレム願望の切っ掛けは元々妹たちとじゃれ合っていたことらしく、本人曰く「女の子はいい匂いがして触ると楽しい」とのこと。
作中では人前で月夜野ベル相手にかなりハードなセクハラを繰り広げています。
一方で別に女性にしか興味がないという訳ではなく、男に対しては「能力持てなくてカワイソー」という感想しか持っておらず、今まで眼中になかっただけ。
主人公の和倉優希に対しては、警戒心を和らげる弟オーラと初心な反応を気に入り、男ながら自分のハーレム入りを(勝手に)宣言しています。
「魔都精兵のスレイブ」蝦夷夜雲のご褒美
奔放でオープンな蝦夷夜雲は、優希へのご褒美にも積極的。
スレイブの本格的な実戦投入こそありませんが、お試しや調査でこれまで54話と87話で二回、ご褒美を披露しています。
一度目のご褒美は上半身を脱いでのスキンシップ。
あくまでお試しということもあってか比較的軽めのご褒美でした。
二度目のご褒美は服を着たまま優希が夜雲をくすぐるというもので、直前の京香と天花に影響を受けたのではとされています。
今のところどちらもご褒美としてはかなり軽めの内容なので、恐らく今後、本格的な実戦投入に併せてご褒美本番が予定されているものと思われます。
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