今回は「ジャンプ+」で連載中の大人気作品「SPY✖FAMILY(スパイファミリー)」から、ユーリの同僚「クロエ」ついて解説します。
クロエは国家保安局員に所属する女性局員。
局内ではユーリの部下ですが、大学時代のユーリの先輩にあたります。
姉が絡むと暴走して危なっかしいユーリの身を案じ、時に厳しく接するヒロイン候補。
本記事ではそんなクロエのプロフィールやユーリとの関係、登場回(初登場)などを中心に解説してまいります。
「スパイファミリー」クロエのプロフィール
基本プロフィール(年齢など)
年齢 | 不明(25歳前後?) |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
職業 | 保安局員(秘密警察) |
所属 | 東国国家保安局(通称:SSS) |
声優 | ー |
東国国家保安局(秘密警察)に所属する女性保安局員。
同じく保安局員であるユーリ・ブライアの同僚で、職場では彼の部下にあたります。
外見は赤みがかった髪をボブヘアにしたキツネ顔の女性。
詳しいプロフィールは不明ですが、14歳で大学に飛び級に入学してきたユーリの大学での先輩という設定があり(詳細は後述)、年齢は現在20歳のユーリより5歳程度上と推測されます。
性格は公私のケジメがしっかりついた気さくで面倒見の良いお姉さん。
姉絡みで暴走しがちなユーリのことを気にかけています。
秘密警察では珍しい女性保安局員
クロエたちが所属する国家保安局とは、秘密警察とも呼ばれ、国内の治安維持を目的としてスパイ狩りや市民の監視などを行っている組織。
当然、その職務内容はとてもハードな上に公にできず、局員は男性が大半を占めています。
クロエはその中でも珍しい女性局員。
詳しい階級や経歴は不明ですが、一年前に保安局に引き抜かれたユーリが少尉でクロエの上官とされているので、少なくとも階級はそれより下。
クロエの口ぶり(「役人になったって聞いたのにまさか保安局に入ってたとは」)からして保安局員としての経験もユーリより浅いものと思われます。
「スパイファミリー」クロエの能力
クロエはまだ国家保安局員としてはまだ経験が浅く、未熟なところが多い女性です。
任務中は基本的に他の局員の支援に回されていたり、明らかに「黄昏」でない政治犯を捕まえて「黄昏」ではと報告してきたり、ポンコツというほどではないもののまだまだ新人だなと言う印象。
ただ国家保安局員と言う時点でかなりのエリートであることに間違いなく、そこらのテロリスト程度なら簡単に鎮圧できる程度の実力はあります。
ユーリと違って暴走することもなく常識的な対応ができるので、ある意味彼よりよほど優秀かもしれませんね。
まあ、ユーリに求められているのは暴走込みの敵を追い詰める能力なのですが。
「スパイファミリー」クロエの登場回(初登場)
クロエの初登場は「WISE対秘密警察」編。
ただこの時の彼女はほんのちょい役で、80話のラストシーンでその姿が登場し、85話で黄昏(ロイド)にやられたユーリに肩を貸して撤退しているだけです。
その後、クロエの詳しいキャラクターが判明したのが89話。
ユーリの部下として彼とコンビを組み、政治犯の拠点を潰しに行っています。
黄昏を取り逃して落ち込み、いつにもまして暴走気味なユーリの部下として彼との関係性が描写されていました。
「スパイファミリー」クロエとユーリ
ユーリの大学時代の先輩
クロエは大学時代のユーリの先輩であることが明かされています。
ユーリは14歳の時に飛び級で大学に入学しており、当時は生意気ばかり言って姉にしか興味がなく(姉にしか興味がないのは今もですが)、周囲から嫌われていた模様。
ただクロエはユーリのことを嫌っておらず、心も体も頑丈な彼のことを(そこだけは)尊敬していたそうです。
職務中はユーリのことを「少尉」と呼びきちんと敬語を使っていますが、二人だけの時はため口で「ユーリくん」呼び。
姉が絡むと暴走して周りが見えなくなるユーリのことを、年上としてそれとなく諫めています。
恋愛フラグは立ってる?
気になるのはユーリとクロエの間に恋愛感情のようなものがあるのか、という点。
今のところユーリは姉以外に興味がなく、全くその気配はなし。
クロエの方も、ユーリのことは手のかかる弟分程度にしか思っていないようです。
ただクロエと二人でいるところをヨルとニアミスし焦るユーリに対し「恋人でーす」とか紹介すればいいのに、と発言したりユーリとそういう関係に見られることに否やはない模様。
ユーリに親身になって説教したり憎からず思ってはいるようですが、ユーリのシスコンぶりにはドン引きしており、今一歩いい雰囲気にはなっていません。
出会いが少なく異性と付き合うのも障害が多そうな職場なので、いずれなし崩し的にそういう関係になりそうな気配はありますが、作中でそこまで描かれるかというと少し望み薄な気も……
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