今回は「ジャンプ+」の話題作「怪獣8号」から、第三部隊の眼鏡っ娘オペレーター「小此木このみ」について解説します。
「怪獣8号」は怪獣発生率が世界屈指となった架空の日本を舞台に描かれるバトル作品。
小此木このみは主人公たちが所属する日本防衛隊第三部隊のオペレーターリーダーです。
物語が進むにつれ「オペレーター=実況役」の構図が定着し、一部ファンからうざがられている小此木。
本記事ではそんな彼女のプロフィールや保科宗四郎との関係、うざいと言われる理由を中心に解説してまいります。
「怪獣8号」小此木このみのプロフィール
基本プロフィール(年齢、身長、誕生日、声優など)
年齢 | 不明 |
身長 | 149cm |
誕生日 | 3月30日 |
好きなもの | 数学、スミテリー、カラオケ、熊グッズ |
声優 | 千本木彩花 |
小此木このみは主人公・日比野カフカらが所属する日本防衛隊第三部隊のオペレーターです。
外見は大きな丸眼鏡が特徴の小柄な女性。
入隊当時、まだ身長が伸びると信じて少し大きめに制服を作っており、制服が体型にあっておらずぶかぶかとなっています。
性格は真面目でツッコミ気質の苦労人。
感情表現豊かで涙もろく、作中では戦闘中に泣き出してファンから「それはどうなの?」とツッコまれていました(詳細は後述)。
第三部隊オペレーターのリーダー
小此木このみは第三部隊のオペレーターリーダーです。
作中では戦況の分析や戦闘中の隊員のモニタリング、通信・スーツの管理、戦闘外での怪獣の調査・分析など部隊のサポート全般を担っています(一部ツッコミはありますが、それは後述)。
コミカルなキャラで目立ちませんが、実際はかなりの才媛と思われます。
「怪獣8号」小此木このみと保科副隊長
保科宗四郎とコンビで行動
小此木このみは副隊長の保科宗四郎に高く評価されており、その補佐官的役割も果たしています。
普段は笑い上戸でふざけてばかりいる保科のツッコミ役を担当。
推理パートでは探偵役を担う保科の相棒として調査などにも同行していました。
小此木は保科を格別に尊敬し信頼。
保科は小此木のことを「小此木ちゃん」と呼び、他の隊員たちと比べてもかなり心を許した気安い関係のようです。
仲は良いが恋人同士ではない?
非常に仲が良く、名コンビの二人ですが、今のところ二人に恋愛要素はありません。
現時点での関係性は尊敬し、信頼し合う上司と部下。
小此木の方は、その言動から保科を特別視しているフシがありますが、今のところ仕事上の敬意を超えてはいない模様。
保科の方も、小此木は信頼はしていますが、全てを曝け出しているわけではなく、一定の距離を取って接しています。
二人の関係性については、今後に期待といったところですね。
「怪獣8号」小此木このみはウザイ?(実況役)
オペレーターは実況役?
小此木このみは一部のファンからうざいと批判される理由が、オペレーターにも関わらず戦闘中、ほとんど実況しかしていないこと。
特に物語が進むにつれてその傾向は顕著となり、多方面で戦闘が起こっているにも関わらず保科副隊長一人にじっと集中していたり、ただひたすら戦いを観戦し、叫んだり泣き出したりともはやただの観客。
何のために存在しているのか、無能過ぎる、といった声がファンから上がっていました。
ただこれは小此木このみに限った話ではなく、この「怪獣8号」に登場するオペレーター(+総司令部)全般に言えること。
実際には小此木個人がどうこうという話ではありません。
まあ、小此木の場合は保科副隊長に感情移入しすぎて戦闘中に泣き出したりしているので、逆に面白いという声も上がっていましたけど。
テンポが悪くてページ稼ぎだと嫌われる
オペレーターが実況役を担っていること自体は、この作品の表現方法の話なので特に良いも悪いもありません。
ただ「怪獣8号」という作品は物語が進むにつれて似たような展開が繰り返され、連載ペースが遅くなり、物語の進展が悪くなっていると批判が上がっていました。
そんな中、戦闘中に何度も実況が挟み込まれ、オペレーターの顔でページを埋めているようなシーンが散見されたことで、「テンポが悪い」「ページ稼ぎだ」とオペレーターに批判が集中した形です。
この批判は実際にはオペレーターがどうこうではなく、作品のテンポや展開への不満ですので、小此木たちオペレーターはその割を食った形になっていますね。
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