今回は主人公が「安西先生そっくり」と話題の殺し屋アクションコメディ「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」から、スラー一派の火吹き男「キャロライナ・リーパー」について解説します。
キャロライナ・リーパーは殺連の壊滅を目論むスラー一派の一員。
短気でキレやすく拷問好きというイカれた男ですが、弟大好きという意外な一面も持ち合わせています。
本記事ではそんなキャロライナ・リーパーのプロフィールや強さ、弟との関係、登場回(死亡)を中心に解説してまいります。
「サカモトデイズ」キャロライナ・リーパーのプロフィール
基本プロフィール
年齢 | 不明 |
生年月日(誕生日) | 不明 |
身長 | 192cm |
所属 | スラー一派 |
キャロライナ・リーパーは殺連を滅ぼし、殺し屋界に新たな秩序を創ろうとする男・スラー(有月)に協力している男性です。
外見は顔の上半分を布で覆った長身男性。
短気でキレやすく拷問好きというイカれた男で、かなりの辛党。
同じくスラーの仲間だった京(かなぐり)とは相性が悪く、作中では「甘党か?テメ~」と意味不明なキレ方をしていました。
詳しい過去や背景は不明ですが、有月や楽たちが育ったアルカマルの出身ではなく、あくまで殺連壊滅という目的のためにスラー一派に加わったようです。
名前の由来(弟クラブジャムとの対比)
キャロライナ・リーパーという名前の由来はとてつもなく辛い唐辛子の品種。
2013年には世界一辛い唐辛子としてギネス認定されていました(2023年にキャロライナ・リーパーの交配種であるペッパーXがギネス記録を塗り替えている)。
キャロライナ・リーパーの辛さは普通に命の危険があるレベルで、2018年にはキャロライナ・リーパーを食べた男性が脳の血管に異常を起こしICUに運び込まれたこともあるのだとか。
ちなみにキャロライナ・リーパーの弟であるクラブジャムの名前の由来はインドの伝統的なお菓子。
砂糖とシロップをふんだんに使ったとてつもなく甘いシロモノです。
「サカモトデイズ」キャロライナ・リーパーの強さ
キャロライナ・リーパーの戦闘スタイルは体内で生成した可燃ガスを用いた火炎攻撃。
口から火を噴いて広範囲の敵を蹂躙したり、ガス切断機を用いた近接戦もこなします。
身体能力もかなり高いようで、勢羽真冬を軽くあしらい、ORDERともある程度渡り合えるレベル。
ただし、本気を出したORDERの前ではなすすべなく敗北していますので、ORDERメンバーや熊埜御、ハルマといったアルカマル出身者と比較すれば実力は一段劣るようです。
「サカモトデイズ」キャロライナ・リーパーと弟
キャロライナ・リーパーと弟のクラブジャムは、拷問好きの兄と拷問されるのが大好きなドMの弟で、とても仲の良い兄弟です。
明らかに頭のおかしい関係性ですが、その兄弟愛は本物。
クラブジャムが殺連に囚われた際など、
「俺以外の拷問であいつが喜んでいるところを想像すると…悲しくてやるせなくて泣けてくる…!」
と鼻水を流して号泣していました。
イカれてはいますが、弟も相思相愛なので他人が口を挟むことではないですね。
「サカモトデイズ」キャロライナ・リーパーの登場話
キャロライナ・リーパーの初登場は72話。
JCCの編入試験後、京(かなぐり)と共に真冬と虎丸をヘリで攫った一人として登場しました。
その後は基本アジトの中にいて具体的な活躍はありませんでしたが、世紀の殺し屋展で熊埜御、ハルマらと共に会場を襲撃。
熊埜御と組んで神々廻、周(あまね)の二人とハイレベルなバトルを繰り広げていました。
神々廻が強いのもありますが、周との相性が良いこともあってバトルは神々廻&周有利で進んでいました。
しかし神々廻が周の父を殺したと発言したことで二人のコンビに亀裂が入り、神々廻はキャロライナ・リーパーの攻撃から周を庇い、重傷を負ってしまいました。
「サカモトデイズ」キャロライナ・リーパーの死亡理由
神々廻に重傷を負わせたキャロライナ・リーパー。
彼はその直後、161話で死亡しています。
死亡理由はその場に駆け付けた大佛による斬殺。
神々廻を傷つけられてブチギレた大佛はキャロライナ・リーパーの足元の床をノコでくりぬいて落とし、その肉体をバラバラに切り裂いて瞬殺しました。
本当にあっという間の出来事で、キャロライナ・リーパーは全く手も足も出なかった印象ですね。
ただこれはキャロライナ・リーパーが弱かったというより、キレた大佛が強かった。
熊埜御もその様子には目を丸くしていて、キャロライナ・リーパーが実力者だっただけに、キレた大佛の強さが際立った形です。
「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」キャラクター一覧
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