「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」楽(がく)~VRゴーグル姿が五条っぽいと話題、篁に斬り落とされた腕は?~

 今回は主人公が「安西先生そっくり」と話題の殺し屋アクションコメディ「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」から、スラーの部下「楽(がく)」について解説します。

 楽は殺連の壊滅を目論む男・スラーに付き従う青年。

 組織内では若手ながら、戦闘面におけるスラーの右腕的な役割を果たしています。

 ファンの間では見た目も性格も呪術廻戦の五条悟に似ていると話題の楽。

 本記事ではそのプロフィールや強さ、作中最凶ジジイ・篁に斬り落とされた腕がどうなったかなどについて解説してまいります。

「サカモトデイズ」楽(がく)のプロフィール

基本プロフィール

年齢不明
生年月日(誕生日)11月27日
身長182cm
体重80kg
所属スラーの部下

 楽(がく)は殺連を滅ぼし、殺し屋界に新たな秩序を創ろうとする男・スラーに付き従う青年。

 初登場ではスラーとともに殺連関東支部を強襲、並み居るプロクラスの殺し屋・従業員を殺害してその強さを見せつけました。

 性格は基本マイペースな現代っ子。

 組織内ではなんやかんや甘やかされているようで、目上の人に対しても生意気な態度を崩しません。

 少年時代にスラーに見いだされ部下となったそうですが、その詳しい経緯は不明。

 スラー(有月)と同じ殺連直属の児童養護施設の出身で、恐らくはその縁でスラーと行動を共にしているものと考えられます。

VRゴーグル(メカクレ)姿が五条っぽいと話題

 楽はその見た目や雰囲気が呪術廻戦の五条悟っぽいとファンの間で一時話題になりました。

 その切っ掛けは67話、JCCの編入試験にスラーの一派が乱入してきたこと。

 実際に試験に乱入したのは軟柔(しなや)と名乗る推薦組の青年だったのですが、その軟柔を遠隔操作で操っていたのが楽。

 軟柔はスラー一派に雇われたバイトで、特殊な装置により肉体を楽に操られてシンたち受験生に襲い掛かりました。

 その時、楽は軟柔と視界を共有するためVRゴーグルを身に着けていたのですが、このメカクレスタイルが五条悟そっくり。

 元々髪の色とか服装とかは五条悟に雰囲気が似ていましたが、目を隠したことで一気にその印象が高まった形ですね。


「サカモトデイズ」楽(がく)の強さ

武器は巨大なミンチハンマー、ORDERに匹敵する実力者

 楽(がく)はスラーの戦闘面での右腕であり、作中でも上位の実力者です。

 ORDERメンバーに強者と認められた鹿島、その鹿島より戦闘面では格上として振舞っていることから、楽の実力は恐らくORDER(オーダー)に匹敵するものと考えられます。

 武器は巨大なミンチハンマー。

 ハンマーの先端からは砲弾を放つことも可能です。

 豪快な武器ですが、しかし単純なパワータイプというわけでもなく、素手での戦闘もこなせる万能型。

 腕を斬り落とされても顔色一つ変えない胆力も持ち合わせた天性の殺し屋です。

最凶ジジイ・篁から見事生還する

 楽の強さを良く表しているのが、殺連関東支部襲撃時のとの戦い。

 篁はORDERの一員であり、その全てが謎に包まれた老剣士。

 普段はボケてまともに話もできませんが、その強さはORDER内でも隔絶しています。

 運悪く襲撃時に居合わせた篁と遭遇してしまった楽。

 篁のことを知らない楽は篁と交戦しますが、一瞬で左手の指、右耳、さらに武器まで両断され、即座に逃走に転じます。

 その後、篁から逃げ回りながらスラーと合流した楽は、今度は右腕を斬り落とされますが、その腕を篁に向かって蹴り飛ばして彼の刀に罅を入れました。

 それでも止まらない篁でしたが、スラーの部下・宇田の自爆により楽とスラーは逃走に成功します。

 重傷を負い、仲間を失い、襲撃も失敗して消沈する楽。

 しかしスラーは、あの篁に襲われて生還したのは恐らく楽が初めてだと、その事実を称賛していました。

南雲とも互角に渡り合う?

 また、世紀の殺し屋展ではORDER上位の実力者である南雲と激突。

 南雲も楽を「これまで殺してきた誰より強い」と評しており互角の戦いを繰り広げます。

 スピードは互角、パワーでは楽がやや上回っており、単純な身体能力では南雲より上。

 南雲の本領が身体能力ではなく騙し合いにあるとは言え、相当な実力とセンスを見せつけてくれました。


「サカモトデイズ」楽(がく)の腕はどうなった?

 篁戦で右腕と左手の指、ついでに右耳を斬り落とされてしまった楽。

 殺し屋として致命的な傷を負った楽でしたが、その後、彼の腕と指は仲間の鹿島によって見事に接合され、元通りになっています。

 流石は自分自身をサイボーグ化して、全身バラバラにされても復元できる鹿島。何でも有りですね。

 篁の斬撃が鋭く、切断面が非常に綺麗だったことも良かったようです。

 とは言え流石に耳までは元通りにならなかったようで(繋げるための耳を拾ってこなかったのかな?)、楽は鹿島に文句を言って鹿島を怒らせていました。

「私にも限度があるのです……!」

 その後、JCC編では軟柔(しなや)を介してのリモートとは言えシンたちを圧倒していましたし、負傷による影響は残っていないようです。

「サカモトデイズ」楽(がく)の宇田さん追悼

 あまりその人間関係がわかりにくい楽を含めたスラー一派。

 コミックス7巻の巻末のおまけページでは、そんな彼らの少ししんみりする日常が描かれていました。

 スラーの命令で1年前から殺連関東支部に潜入していた宇田さん

 篁相手に自爆してスラーと楽の逃亡を手助けしたおじさんですね。

 そんな宇田さんが潜入に向かった日、スラー一派はそれぞれ彼に餞別を贈っていました。

 鹿島は実用的なスパイ入門書やサプリ、スラーは宇田さんと百日草(花言葉:不在の友を想う)の下手糞な絵を。

 しかし楽だけは「どうせすぐ帰ってくんだろ」と何も渡さず、ゲームをしたまま目も合わせません。

 そんな楽に宇田さんは「帰ってきたらカラオケ行こうぜ」と告げ、それに「がんば」と手を挙げて応える楽。

 しかし宇田さんは帰ってきませんでした。

「つまんねーの」

 そのことを思い出し、楽はそう一言だけ呟きます。

 何となくスラー一派の関係性が伝わり、ちょっとしんみりしてしまうエピソードですよね。

「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」キャラクター一覧

 



コメント

タイトルとURLをコピーしました