今回は「ゲッサン」で連載中の日常コメディ「マネマネにちにち」について解説します。
「マネマネにちにち」はとある高校硬式野球部の女子マネージャー3人が織りなすゆる~い日常コメディ。
野球部は監督もいない弱小で、マネージャーの活動もすごくフリーダム
駄弁って、遊んで、偶に真面目に仕事して、3人の可愛い少女が特に大きな盛り上がりもなく日々を過ごしていきます。
本記事ではそんな「マネマネにちにち」のあらすじや登場人物の解説を踏まえ、その魅力を解説してまいります。
目次
「マネマネにちにち」あらすじ
この作品はとある高校の硬式野球部を舞台に、3人のかわいいマネージャーの日々を描いた物語。
野球の知識は全くないが、モテそうだからという理由でマネージャーになった元気娘・渚茜。
見た目はギャルだが野球好きで実は真面目な一ノ瀬かりな。
彼氏(当時)が野球部だったのでマネージャーになった、おっとりロリ系ドS娘・姫宮ユキ。
個性豊かなマネージャートリオが、まじめに仕事をしたり、駄弁ったり、遊んだり、練習を体験したり、ほんのちょっぴり恋愛したり……
野球部そのものはあまり強くなく、試合などはほぼスキップされていますが、部員たちは真面目に野球に取り組んでいて。マネージャーたちもそんな彼らを、緩いながらも本気で応援しています。
かわいい彼女たちの思い出かさむ日々、ここからプレイボール。
「マネマネにちにち」主な登場人物
渚 茜
野球部1年生マネージャートリオ①。
「なんかモテそうだったから」という緩い理由でマネージャーになったアホの子。
野球に関する知識はほとんどない。
見た目は長い黒髪をうなじの辺りでまとめたデコ出し少女で、胸は結構大きい。
普通にかわいいが、言動がアホの子なので残念ながらあまりモテていない。
実はとても頑張り屋で、男子の見ていないところでそのギャップを出してくるタイプ。
一ノ瀬かりな
野球部1年生マネージャートリオ②。
見た目は色黒で金髪ロングをポニテにしたデコ出し巨乳ギャル。
とてもまじめな性格で、野球が好きでマネージャーになった。
見た目に反してウブで純情、ドM気質。
ギャップもあって男子からとてもモテている。
姫宮ユキ
野球部1年生マネージャートリオ③。
見た目は小動物系のほわほわしたロリ系少女で、デコは出していない。
性格は見た目通りおっとりしているが、実はドSで計算高い一面も。
彼氏(投手の草薙)が野球部だったのでマネージャーになったが、すぐに別れてしまい、現在は別の野球部員(捕手の下原)と付き合っている。
見た目に反して異性関係は3人の中で一番大人で、スク水をいつ使うことになるか分からないからと常備している。
烏丸
渚茜の幼馴染で野球部員の少年。
寡黙な雰囲気で女子から結構モテているが、本人は渚茜に片思いしている。
結構分かりやすく態度に出しているが本人には全く伝わっていない。
田辺先生
野球部の顧問をしている女性教師。
既婚者でいつも気だるげな雰囲気を漂わせている。やはりデコ出し。
野球のことは全く知らないが、前任がやめたからといきなり顧問をさせられているため、あまりやる気はない。
「マネマネにちにち」感想&評価
山本崇一朗先生らしい可愛いキャラが魅力
この作品の作者は「からかい上手の高木さん」で知られる山本崇一朗先生。
かわいい女の子たちのとりとめのない日常を描いた作品で、とにかく山本崇一朗先生のかわいいキャラを堪能するための作品です。
野球部が舞台とはなっていますが、野球部員の活躍にスポットが当たることはほとんどなく、あくまでメインはマネージャー。
それ以上でもそれ以下でもありません。
こんな人におススメ
かわいい女の子が好きな方、特に山本崇一朗先生のファンの方は読みましょう。
山本崇一朗先生と言えば、『高木さん』に代表されるオデコを出した貧乳美少女が代名詞ですが、この「マネマネにちにち」に登場する少女たちは、デコは出しているけど胸があったり、ロリ体型だけど前髪があったり、微妙にこれまでとは違った癖に挑戦している印象。
山本崇一朗先生らしさを残しつつ、また新たな領域を開拓している作品です。
ストーリーや流れを気にせず、隙間時間に気軽に読めるところも魅力ですね。
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