今回はジャンプスクエアで大人気漫画「ワールドトリガー」を連載中の漫画家「葦原 大介(あしはら だいすけ)」先生について解説します。
こんな魅力的な作品を生み出す葦原先生ってどんな人?
性別は? 結婚はしてるの?
休載が多いけどお身体は大丈夫?
本記事では葦原先生にまつわる気になる話題や小ネタをまとめてまいります。
「葦原大介(葦原先生)」のプロフィール
基本プロフィール(生年月日、性別、出身地など)
葦原先生は東京都出身、岡山育ちの漫画家です。
生年月日は1981年2月13日。
「葦原大介」が本名なのか、それともペンネームなのかは不明。
性別について敢えて言及はありませんが、インタビューで自身のことを「小学校くらいの時は修みたいな感じでした」と発言していることから男性で間違いないと思われます。
2008年、27歳の時に第75回手塚賞で「ROOM303」が準入選となり、少年ジャンプに掲載されたことで漫画家デビュー。
それ以前(高校卒業後)はビジネスホテルでフロントマンのバイトをしておられたそうです。
素顔は? 結婚はしてるの?
葦原先生は表に出てこられないタイプの作家さんで、どんな顔をしているのかは分かっていません。
自画像も猫のアイコンを使っています。
結婚しているという情報は無く、葦原先生のコメントや近況報告を見る限り、独身男性と考えて間違いなさそうです。
判明している人物像を列挙していくと、
・運動は嫌い(観る分にはテニスが好き)
・圧倒的猫派
・好きな食べ物:ロースとんかつ
・好きな映画:チャップリンの「キッド」
・好きな書籍:「李陵・山月記」
・好きなキャラ:木虎
・特徴:かかとがつるつるしている
……これだけで何となくイメージが湧くなぁ(親近感:大)。
「葦原大介(葦原先生)」の作品
「ROOM303」でデビューを果たした後、読み切り掲載を経て「賢い犬リリエンタール」の連載(週刊少年ジャンプ2009年42号~2010年23号)が開始。
見事連載作家デビューを果たします。
「賢い犬リリエンタール」は謎の生物(しゃべる犬?)リリエンタールと日野兄妹を中心に描かれるSFコメディ作品で、ワールドトリガーの世界観とも微妙に通じるものがありました。
その後、2011年に「ワールドトリガー」のプロトタイプ「実力派エリート迅」が読み切りで掲載。
2013年から週刊少年ジャンプで「ワールドトリガー」の連載が開始されました。
ワールドトリガーはたちまち人気となり、2014年にはアニメ化もされますが、その頃から多忙なスケジュールなどが影響し、体調不良による休載が目立つようになります。
その後、2016年から2018年まで約2年間の長期休載を経て連載が再開され、週刊少年ジャンプから月刊誌であるジャンプSQへの移籍が決定、現在にいたります。
「葦原大介(葦原先生)」と首の病気(休載)
現在でも時折、体調不良により休載となることがある葦原先生。
先生は「頚椎症性神経根症」という首の病気を患っています。
この病気はざっくり言うと、頚椎の変形によって首の神経が圧迫される病気。
葦原先生の場合は肩や指先まで痺れが出て、一時は日常生活も困難な状態だったようです。
先生本人は連載終了も覚悟したそうですが、療養により病状が快方に向かったこともあり、担当編集者の勧めで月刊誌に移籍し、無理のないペースで連載を続けてることになりました。
病気が完治したわけではなく、現在でも休載の多い葦原先生。
しかし、そうした経緯を知るファンは、休載の発表がある度「葦原先生の健康が第一」と先生を気遣うコメントでSNS上を埋め尽くしています。
>【関連記事】「ワールドトリガー」休載に対するワ民の温かい反応とその理由
「葦原大介(葦原先生)」のアシスタント兼マネージャー
葦原先生を語る上で外せないのが、デビュー以来、ずっと先生を支えてきたアシスタント兼マネージャーの「こま」さん。
こまさんの仕事は非常に多岐にわたり、
・プロットのチェック
・キャラの仕上げ
・効果音
・吹き出しのペン入れ
・データ入稿
・単行本おまけページのネタ出し・レイアウト
・カラー原稿のチェック
・スタッフの給料計算
・会計士とのやり取り
・昼食の買い出し
・消耗品の補充
・仕事場の掃除
・担当さんとの世間話
・朝ドラのレビュー(?)
葦原先生がやってないありとあらゆることをこなす敏腕マネージャーです。
欠点は女子キャラのバストにうるさいこと(ありがとう!)と、創造的な作業が苦手なこと。
かつてデザインを丸投げされると香取葉子のTシャツに葉っぱを書くという事件を起こしたことがあります。
素顔は不明ですが葦原先生と非常に親密な関係であることがうかがえ、ファンの間では「こまさんが奥さんでは?」などといった怪情報が流れたこともありますが、デマです(多分)。
「葦原大介(葦原先生)」の6人の脳内人格(注:ネタです)
コミックス22巻巻末のおまけページでは、葦原先生の6人の脳内人格が紹介されています。
当然のごとくイメージ画像は猫。
ネタとはされていますが、非常に事細かに設定がなされており、妙にリアルな6人の概要は次の通り。
①早川テラ次郎
楽観的面白主義者。
キャラ作りとストーリー担当。
小・中学校時代のメイン人格で学力は壊滅的。
②天王寺リカルド
職人肌の半人前。
画面構成から下書き・ペン入れ、最終仕上げまで担当。
完璧主義者で周囲から煙たがられている。
③明石
理屈屋。
構成・設定協力とデータ関係を担当。
自分自身はデータを使った創作はせず、裏方に徹している。
④吉川ギャバリ
しゃべりたがりのカッコつけ。
社交性が高く、打ち合わせなどを担当。
「他人に優しい自分が好き」という湾曲した善意の持ち主。
⑤ミドルゴリ
独りが好きな趣味の人。
原稿が上がったあとのクールダウン担当。
ゲーム好きだが、効率プレイややり込みには興味がない。
⑥ぜにまる
疑り深い厭世家。
しんどくなると出てくるネガティブ野郎。
どうしようもないダメ野郎だが、他の人格が力尽きた後も何だかんだ原稿を完成させようとする。
……ネタ、なんですよね……?
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