「呪術廻戦」粟坂二良~あまり名前が知られていない”あべこべ”の呪詛師、読者の評価が高い伏黒との術式バトル~

 今回は言わずと知れた大人気漫画「呪術廻戦」から、”あべこべ”の術式で知られる呪詛師「粟坂 二良(あわさか じろう)」について解説します。

 粟坂二良は渋谷事変において偽夏油に協力していた呪詛師の一人。

 弱いものイジメに関しては生涯現役と宣言するどうしようもない三下ですが、その術式の特異性を用いた伏黒との呪術戦は読者からの評価が高い一戦となっています。

 本記事ではそんな”あべこべ”の男・粟坂二良のプロフィールや術式、渋谷事変での戦いを中心に語ってまいります。

呪術廻戦、粟坂二良(あわさかじろう)のプロフィール

基本プロフィール(年齢など)

年齢61歳
キャラクターのモチーフ逆さ絵
声優広田みのる

 粟坂二良は偽夏油に協力していた呪詛師の一人。

 渋谷事変において、呪詛師・オガミ婆とともに呪術師の侵入を防ぐ嘱託式のの守護を担当していました。

 外見はダルマのような顔をした小汚いオッサンで、61歳と高齢ながら筋骨隆々たる肉体を維持しています。

 金をもらって殺人を請負う典型的な呪詛師ですが、近年は五条悟の存在が抑止力となり、他の呪詛師たちと同様以前のような気儘な活動はできなくなっていました。

弱者の蹂躙を好む嘘吐き三下男

 粟坂二良は典型的なクズであり三下です。

 彼が好むものは「弱者の蹂躙」。
 生涯現役、死ぬまで弱者を蹂躙すると嘯く、どうしようもない下衆です。

 加えて嘘吐き。

「一人っ子」
「病気がちの母に贅沢をしてほしくて大金を稼ぐため呪詛師になった」

 みたいな嘘を平気でつくそうです。

 ……まあ、ある意味、騙し騙され合う術師らしい性格といえなくもないのかな?

 弱い(と思った)相手には徹底的に強気に出て、強者を前にすると怯えて逃げ回る、分かりやす過ぎる三下、小者です。


呪術廻戦、粟坂二良の過去(=五条悟怖い)

 若い頃から呪詛師として活動してきた粟坂二良。

 年々活発になる呪霊の対処で呪術師たちは手一杯だったため、かつての呪詛師は上手く立ち回れば何にも縛られず、楽に稼げる商売でした。

 弱者を蹂躙し、自由に我儘に過ごす日々。

 それが一変したのは五条悟の誕生が切っ掛けでした。

 二十数年前、五条家に生まれた「六眼」持ちの子供に億越えの懸賞金がかかったと聞かされ、意気揚々と五条悟を殺そうと考えた粟坂二良。

 しかし彼は、幼い五条悟を遠くから見ただけで圧倒的な実力差を思い知らされ、恐怖に震えます。

 粟坂二良は五条悟という圧倒的な強者の存在によって活動を自重せざるを得なくなり、弱者の蹂躙という身勝手な自由を奪われることになったのです。

呪術廻戦、粟坂二良の術式(あべこべ)

 粟坂二良の術式は「あべこべ」です。

術式:あべこべ
自分に対する攻撃の強弱を反転させる術式。
強い攻撃は弱くなり、弱い攻撃は強くなる。
「あべこべ」にできる攻撃は上限と下限が存在する。

 相手の強烈な攻撃をこの術式によって防ぎ、カウンターで敵を仕留めるのが粟坂二良の戦い方。

 ある意味、初見殺しに特化したスタイルですね。

 ただ、この「あべこべ」の術式にはいくつか弱点も存在します。

 そもそも五条悟のような規格外の攻撃は「あべこべ」の対象とできませんし、単純な強い弱いが無い複雑な術式に対しても相性が悪いです。

 また、複数の敵が入り乱れる乱戦も苦手。

 強烈な攻撃に混じって、当たりそこないの弱い攻撃などを受けてしまうと致命傷になってしまいます。


呪術廻戦、粟坂二良と伏黒の術式バトル

渋谷事変において嘱託式の「帷」を担当

 粟坂二良の初登場はコミックス11巻93話。

 渋谷事変において五条悟が封印された直後、彼の救出に向かう虎杖・伏黒猪野の前に立ちふさがりました。

 渋谷の高層ビルの屋上で、オガミ婆と共に呪術師の侵入を防ぐ嘱託式の帷を守っていた粟坂二良。

 そこに帳を破らんと虎杖たちが奇襲を仕掛けてきます。

 粟坂二良をビルの屋上からたたき落し、そのまま後を追う虎杖と伏黒。

 残るオガミ婆の相手をする猪野。

 戦場は二つに分かれます。

 地上41階から道路に叩きつけられ、死亡したかと思われた粟坂二良でしたが、何故か全くのノーダメージ。

 そのまま虎杖・伏黒の二人と本格的な交戦状態に入ります。

虎杖・伏黒を1対2で苦しめる、術式を伏黒に見破られ……

 虎杖の全力の打撃、伏黒の「玉犬」の爪と、特級呪霊にも通じる攻撃を続けざまに受けてもほとんどダメージを受けていない粟坂二良。

 虎杖と伏黒は、逆に彼のカウンター攻撃に苦しむことに。

 粟坂二良のタフネスが術式によるものだと気づいた伏黒は、その術式がどんなものか思考を巡らせます。

 

 五条を恐れていることから「攻撃の無効化」などという大そうな術式ではない。

 虎杖よりタイミングを外された自分の打撃の方がダメージを与えていること。

 攻撃用でない「脱兎」に囲まれ、強引に突破できずにいること。

 そして自分たちを煽り、攻撃させようとする粟坂の言動。

 伏黒は粟坂二良の術式が「あべこべ」だと見抜きます。

 

 強い攻撃と弱い攻撃を「同時に」行うという粟坂二良の攻略方法に気づいた伏黒でしたが、自分たちが術式に気づいたことを悟らせないよう、敢えて全力の攻撃を続けます。

 多分、粟坂を逃がさないように、という意味合いもあったんでしょうね。

 そして猛攻の中、まずは攻撃力の弱い「蝦蟇」のボディ。

 足が止まった粟坂に二人は一気に畳みかけ、最後は虎杖の一人時間差によるフェイントで粟坂の意識を刈り取ります。

 粟坂二良は特別強い敵、というわけではありませんでしたが、この呪術師らしい呪術戦、騙し合いは非常に見ごたえがありましたね。

【まとめ】「呪術廻戦」キャラクター考察wiki



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