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「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」感想&評価(ネタバレ注意)~元最強の殺し屋は安西先生に激似~

 今回は週刊少年ジャンプで連載中、「次にくるマンガ大賞2021」でコミックス部門9位、特別賞U-NEXT賞を受賞した「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」について紹介します。 「SAKAMOTO DAYS」は安西先生そっくりな元最強の殺し屋が、夫婦で経営する個人商店を舞台に何故か襲い来る殺し屋たちをバッタバッタと薙ぎ倒す痛快ギャグアクション。 テンポの良い話の展開と、秀逸なアクション描写で人気を博すこの作品について、本記事ではあらすじ、登場人物の若干のネタバレも交えてその魅力を語ってまいります。
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「グラゼニ」感想&評価(ネタバレ注意)~大リーグ編突入を期にこれまでのあらすじや登場人物などを振り返る~

 今回は「週刊モーニング」で連載中、プロ野球選手のゼニ勘定をメインテーマに据えた異色作「グラゼニ」について紹介します。 タイトルの「グラゼニ」とは、南海ホークス黄金時代を築いた名将、鶴岡監督が言った「グラウンドには銭が埋まっている」という言葉を略したもの。 決して一流とは言えない中堅投手のお財布事情をリアルに描いた作品……だったのですが、あれよあれよと出世して、2021年12月からついに大リーグ編が開始されました。 本記事ではそんなグラゼニのあらすじ、登場人物を中心に、みんな大好き「お金の話」の魅力について語ってまいります。
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「バトルスタディーズ」感想(ネタバレ注意)~なきぼくろ氏がPL学園野球部での実体験をモデルに描くヒューマンドラマ~

 今回は「モーニング」で連載中、元PL学園野球部だった作者の「なきぼくろ」氏が実体験をモデルに描くリアル高校野球漫画「バドルスタディーズ」について紹介します。 PL学園野球部と言えば誰もが知る名門ではありますが、その歴史は数々の暴力事件、不祥事とともにありました。 2015年から連載が開始された「バドルスタディーズ」ですが、翌年の2016年にはPL学園野球部そのものが廃部となっています。 本記事では、そんなPL学園野球部のヤバめなリアルを真っ向から描いた「バトルスタディーズ」の魅力について深掘りしてまいります。
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「デキる猫は今日も憂鬱」感想(ネタバレ注意)~ファンタジーな猫なのに生活臭が拭えないほのぼの日常もの、アニメ化希望!~

 今回は山田ヒツジ先生が「水曜日のシリウス」で連載中の、家事万能巨大猫とズボラOLの日常を描いた「デキる猫は今日も憂鬱」について紹介します。 この作品は人間よりデカくすくすく育った二足歩行可能な家事万能猫の諭吉が、外面は完璧ながら家ではズボラでダメ人間なOL幸来の面倒を見ながら過ごす日常を描いたちょっと不思議な物語。 OLが猫を飼っているのか、猫がOLの世話をしているのか、互いのちょっとズレた関係が面白い良作です。 本記事ではあらすじ(エピソード抜粋)や登場人物のネタバレも交えながら、その魅力について語ってまいります。
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「神様のバレー」感想&評価(ネタバレ注意)~アナリストが戦術と詐術で弱小チームを全国制覇へ導く、主人公の呪いとは?~

 今回は「週刊漫画TIMES」で不定期連載中の、選手ではなく指導者を主役としたバレー漫画「神様のバレー」について紹介します。 独特の理論と傲慢な考えを持った指導者・監督が弱小スポーツチームを勝利に導くという物語は、一昔前は珍しかったものの今ではスポーツ漫画の一大ジャンル。野球では「ラストイニング」とかが有名ですね。 漫画的な必殺技・スーパープレーが無い分、そのスポーツの理論をより深く知ることができ、メンタルや人間模様が丁寧に描かれているのが特徴です。 本記事では「神様のバレー」のあらすじや登場人物などに触れながら、その魅力や特徴(呪い)について深掘りしていきたいと思います。
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「山を渡る-三多摩大岳部録-」感想&評価(ネタバレ注意)~大学山岳部でガチ登山家と初心者がおりなす群像劇~

 今回は空木哲生先生が「ハルタ」で連載中、大学山岳部の活動を描いた青春群像劇「山を渡る-三多摩大岳部録-」について紹介します。 この「山を渡る」は、崖登りもこなすガチ登山家の上級者たちが、山岳部存続のために貧弱新入生3人組に登山の魅力を伝えていく物語。 初心者丸出しのピクニックから上級者向けの本格登山、そして学生特有の金銭的な問題まで丁寧に描いた良作です。 本記事では、物語のあらすじや登場人物を中心に、若干のネタバレも交えながら「山を渡る」の魅力を語ってまいります。
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「リボーンの棋士」感想&評価(ネタバレ注意)~打ち切り完結済でも読んで損のない名作将棋漫画、その魅力や結末を解説~

 今回は、「ビッグコミックスピリッツ」で2018年から2020年まで連載された名作将棋漫画「リボーンの棋士」について紹介いたします。 この作品は才能豊かで将棋に全てを捧げてきた男が挫折し、一度は将棋から完全に離れたものの、再び辛く険しい将棋の世界に向き合い、改めてプロを目指すヒューマンストーリー。 ファンからの評価は非常に高かった作品なのですが、将棋、男たちの挫折と苦悩という暗めの題材のせいか単行本販売が伸び悩み、全7巻で打ち切り完結となっています。 本記事では、リアルで天才棋士が活躍する今だからこそ読んで欲しい「リボーンの棋士」の魅力について、ネタバレも含めて語ってまいります。
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「シャドーハウス」感想&評価(ネタバレ注意)~謎に満ちたダークファンタジーの魅力をあらすじ・考察付きで解説~

 今回は週刊ヤングジャンプで連載中、かわいらしさとホラーが融合したダークファンタジー「シャドーハウス」について紹介します。 この作品は顔のないシャドー一族と生き人形という他に類を見ない独特の設定で話題となり、2021年4月にはアニメ化もされた人気作です。 序盤はやや不気味ではあったもののゴシック風のかわいらしい雰囲気で進んでいましたが、謎が明かされるにつれて怒涛の展開を続くこの「シャドーハウス」。 本記事ではその魅力について、物語に散りばめられた謎や伏線などのネタバレも交えて語ってまいります。
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「とんがり帽子のアトリエ」感想&評価(ネタバレ注意)~高い画力で描かれた王道ファンタジー、アニメ化はされる?~

 今回は白浜鴎先生が月刊モーニングtwoで連載中の人気ファンタジー作品「とんがり帽子のアトリエ」について紹介したいと思います。 この物語は、魔法にまつわる秘密を知ってしまった少女が魔法使いの弟子となり奮闘する王道ファンタジー作品。 スピンオフ作品も描かれ、アニメ化の期待も高いこの作品の魅力について、本記事では若干のネタバレも交えて語ってまいります。
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「妻、小学生になる。」感想(ネタバレ注意)~事案満載の純愛、最終回はどうなる? ドラマ化も決定!~

 今回は「週刊漫画TIMES」で不定期連載中の生まれ変わり純愛ストーリー「妻、小学生になる。」について紹介します。 この「妻、小学生になる。」は、10年前に妻を亡くした男の前に、妻の記憶を持ったまま転生した10歳の少女が現れるという物語。 例え姿は変わっても互いの愛は変わりません。しかし実際、中年男と小学生の女の子の間にはたくさんの問題があるわけで(お巡りさん、事案で~す!)。 本記事ではあらすじの解説(ネタバレ含む)や期待の声が多かったドラマ化の話題などをまじえて、この作品の魅力について語っていこうと思います。
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